RAEM 2017 – 生存証明程度

今年はここまでの交信数が1000程度と,低迷から抜け出せません.そんななか,いきなりRAEMへの参加はなかなか厳しかったです.

開始から昼過ぎ頃まではコンディションもよくなく,ちらほら聞こえてくるのはロシアのアジア地区,それもかなり日本に近い方面で,みんな22〜24WPM,せいぜい26WPMでゆっくり平和に交信していました.

それが,夕方になってロシアのヨーロッパ地区まで開けてくると,皆28〜30WPMでビシビシ送ってくるので,めげてしまいました.とてもrunする気にならないし,S&Pも自分の前後の交信を聞いて緯度経度を再確認するという効率の悪いものになりました.

結局午後5時前くらいに70QSOあまりではやばやとリタイヤしました(開催は日本時間のAM9〜PM9).

それでも,14MHzの1バンドだけですが,RAEMと交信できたのと,SNSで懇意にしていただいているかたと2バンドでQSOできたのでよしとします.

ちなみに,自己ベストは2年前(2015年)に,229QSOしました.とてもじゃないけど,今の自分には無理です^^;

あとは,たまに5NNを送ってくる局がいますが,5百番台のシリアルの受信体制からNNを聞いて頭の中をいったんリセットする必要があって,このあとリズムが狂ったり,集中が続かなくなったりするので,5NNは無しにして欲しいと,今年も思いました

RAEMという名のコンテストです.
コンテスト名と同じコールサインの特別局です.

一番大事なリマインダーのリストが消えていた

気がつくと,リマインダーで一番重要な,私的なリストが,リストごと消えているではないですか.

まあ,うっかり触って,消してしまったんでしょうか.

なんか,iOSとMacOSのリマインダーとカレンダーのデータベースになんか変な関連性があって,どちらかのOSのupdate/upgradeの時に,消されてしまったんじゃないかという疑いを持ってます.疑いの根拠は,リマインダーにこれまで使用してきたカレンダーのデータである「オーストラリアの祝日」のリストがあったことです(当然ながらリマインダーとしての中身は空).で,リマインダーからこのリストを消したら,カレンダーからも「オーストラリアの祝日」が消えてしまいました.

困り果てましたが,ネット検索すると,iCloudにバックアップがあって復元できると言うことなので,試してみました.特に考えもなく,一番新しいのから2番目のデータに戻してみました.

復活時にAppleからの次のような趣旨の警告文が表示されます.

データの復元には時間がかかることがあります.もし6時間経っても回復しない場合は,サポートまでご連絡ください.

おいおい,6時間も待たないと復元の成否が解らないのかよ^^; 幸いなことに,10分ほどで復元の処理は終了しましたが,データは回復しませんでした.

今度は一番古い1か月ほど前のデータへの復元を試みたところ,また10分ほどで処理は終了し,リマインダーの一番大事なリストも復活しました(ついでに,意識して消去した昔のリストも復活しました).

リマインダーの方は,めでたしめでたしですが,今度はオーストラリアの祝日の追加方法が解りません.ネット検索して見つかる数年前のやり方ではだめなようです.

子どもたちに誇れる仕事を。

他でもない,独占禁止法違反の疑いで東京地検特捜部と公正取引委員会の家宅捜索を受けているゼネコンのひとつ,清水建設のキャッチフレーズです.

自社の製品をうまい,素晴らしいと宣伝するのは,まあしかたないことかもしれませんが,自社が良い会社だ,誇れる会社だと言っていたら,まともな感覚を持った人ならうさんくさいと感じるに違いありません.

いつも見る番組で,清水建設のCMがさんざん流れます.子供たちを登場させ,挙げ句に誇れる仕事をというキャッチフレーズを聴かされて食傷してました.この期に及んであのCMを恥も外聞もなく流すかどうか,週末のそのいつも見る番組が楽しみです.

冤罪

昨夜(2017/12/18)のNHKスペシャル「冤罪が奪った7352日」を見ました.ひとことで角界風に言えば,非常に重い話です.

物証がほとんどないから,状況証拠から警察・検察が事件のストーリーを考え出し,精神的に追い詰めて,それに沿う自供をとるという,絵に描いたような冤罪事件です.無期懲役が確定してからも戦い続けた冤罪被害者の女性はたいしたものだと感心しました

大昔に見たサスペンスドラマ「戦後最大の殺人鬼 勝田清孝に間違えられた男」で,石立鉄男演じるかなりタフな主人公が,最後に,「まさか自分が『自供』に追い込まれるとは思ってもいなかった」という趣旨のセリフを言ったのを覚えています.

後に弁護側,検察側双方が実験をして同じ結果になったように,密室にガソリンまいてライターで火を付けたら,火を付けた人がやけどをしないわけがないのに,裁判官は,そんな当たり前なことに気がつかなかったのかというところにも,呆れるというか憤ります.それほどまで捜査関係者・司法関係者って,理科音痴なんでしょうか(実際,理科音痴以外あり得ない結論で導いた判決って結構あるようですね).

事故で娘を失って,自分がその犯人にされちゃうんだから,自分がその立場だったら,甚だしい絶望感に支配されて何もできないまま,社会から抹殺されてしまうだろうなと思います.

それだけの精神力がある人でも,「自供」させてしまう警察の取り調べは,不当と言うより非道です.

クラックされていた

当サイトですが,10月末にクラックされて,マルウエアの配信元にされてました^^;

バックアップをかける時になんか変なディレクトリーとデータがあるなと少し前から気がついていましたが,マルウェアが仕組まれているとは思いませんでした.

昨日調べてみると,そのディレクトリーにマルウェアが仕組まれていて,一次配信サイトのwebページか,悪意あるメール本文,もしくはそのメールに添付されたドキュメントのURLをクリックすることで,そのマルウェアがダウンロードされるような状態だったようです.

なお,当サイトのBLOGやその他のページを普通にアクセスするだけでは,そのマルウエアが感染する状態ではありませんでしたので,ご安心ください.

また,確認のため自分でそのURLをクリックしてみたところ,ウィルス対策ソフトがブロックしてくれましたので,ちゃんとウィルス対策をしてあれば万一そのURLを踏んでも問題はなかったと思います.

詳しいことは書きませんが,どうもWordPressの脆弱性を突かれたようです.いつも最新版にしてますから,Zero-day attackだったんじゃないかと思います.