新システムでのLet’s Encrypt

注: 最後にまとめがあります.

Let’s EncryptがPython 2.7.xのサポートをやめてしまったので,管理するいくつかのサーバーでは,2.7がサポートされた最後のころのgitをupdateしないで使っていました

このほど,そのうち1台はPython 3.xが搭載されたシステム1現在,3.9.12.に移行2SlackwareARM 14.2からSlackwareARM 15.0.し,今回移行後はじめての証明書の更新時期を迎えたので,git pull して現在のgitレポジトリーに同期してから証明書の更新を試験的に行ってみました.Branchはmasterです.

しかし,tools/venv.pyの実行でエラーが出てしまいます😓

python-augeasがないとのエラー(もしくはそのbuildの過程のエラー)を出しているようなので,pip3でインストールを試みますが,今度はwheelがないというので,先にwheelをインストールして,続いてpython-augeasをインストールしてみました.エラーが出ます.

SlackBuildsに,python-augeasがあるので,

sbopkg -i python-augeas

をしてみたところ,python-augeas-0.5.0-arm-1_SBoがインストールされました.もう一度,tools/venv.pyを試みます.

だめでした.どうも,python-augeas-1.0.0 以上が必要そうなので,

pip3 install -U python-augeas

を試しますが,1.0.0以上のbuildに失敗します.

大量に出るエラーメッセージを見て,なんとなく,python-augeasのもとになる, “augeas” がそもそもインストールされてないんじゃないかと思い,システムを見てみると,たしかにそんなパッケージはインストールされていません.さいわい,SlackBuildsにはあるので,

sbopkg -i augeas

を実行したら,augeas-1.4.0-arm-1_SBo.tgzができて,インストールできました3augeasに加えて,virtualenvのインストールが必要な旨,自分のメモ(非公開)に書いてありました😓メモの元になるリンクはこれです.LinuxQuestions.org: [SOLVED] Let’s Encrypt.

python-augeasのインストールは,Let’s Encryptのvenv.pyがやるはずなので,もういちど,tools/venv.pyを実行すると,うまくいったようで,python-augeasのところは無事通過して,rustcを使った超重量級のbuildが繰り広げられます😓4メモリーの使用量がそれほど多くないだけましですが.

計ったわけではありませんが,40分くらいでvenv.pyの実行が完了しました.

このあと,

source venv/bin/activate

を実行してから,certbotが実行できて,証明書の更新もできました.

まとめ

SlackwareARM 15.0で,Let’s Encryptの最新git repositoryに同期させて,venv.pyの実行と,certbotによる証明書の更新に成功しました5たぶん,Slackware 15.0, Slackware64 15.0も同様.

事前に必要になるのは, augeas(およびvirtualenvも必要かも) で,sbopkgにてインストールする必要があります.

SlackwareARM 15でも上記記事のままの手順ですが,venv.shはvenv.pyにします.

セイタカアワダチソウ

理科2分野(死語😓)が苦手だった筆者でも名前を知っていて,わが家の周囲に繁茂している雑草は,オオバコ,ドクダミ,スギナ,フキ,ノビル,名前を知らないのは,イネ科のザ・雑草,山芋系のツルを延ばしまくる草,ピンクの茎の気持ち悪い草,秋にひっつき虫を成らす茎の途中から根が生える気持ち悪い草,そして,セイタカアワダチソウです.

繁茂するイネ科のザ・雑草(某用水路近くにて)

そうした雑草同士にも栄枯盛衰があり,ここ数年勢力を増しているのは,ドクダミ,スギナ,山芋系の草とフキです.4種に共通しているのは,地下茎を延ばしまくっていることです.また,地下茎ではないですが,ノビルも最近増えてきています.防草シートを突き破って伸びて来ます.上から引いても球根がひっかかって抜けないので始末が悪いです.

セイタカアワダチソウもかつては,ザ・雑草と呼んでいいほどの勢力でした.やっかいなのは,どこにでも生えて,放置すると人間の背丈ほど伸びて,さらに枯れると木のように茎が硬くなって,手に負えなくなることです.

また,しぶとい生命力で,刈払機で根元近くから切っても,切った近くから3本の新しい茎を伸ばしはじめます.その3本の茎をまた刈払機で切ると,それぞれから3本ずつ茎が出ます.

セイタカアワダチソウ

そして,独特の嫌な臭いがします😓

ただ,他の雑草ほど底意地が悪いわけでなく,耕耘機でときどき耕すと芽が出てくることはなく,耕耘機がかけられない畑の端や庭に出てきても数十センチくらいのうちに手で抜けば,特に抵抗もなく素直に抜けます1ただし,あまり若いうちに抜こうとすると,途中で切れて,後に3本の茎が出てきます.

ということで,ある程度伸びてきたら手で抜く,というのを忘れないようにしていきたいと思います.

花粉症2022: 窓からクリの花粉のにおい

当地に引っ越してもう30年以上が経ちます.最初は近くに栗林があって,この季節になると鼻の調子が悪くなりました.栗林の近くを通るとひどい症状が出るので間違いなくクリの花粉のせいだと思いますが,アレルギー検査でクリの花粉について調べたことはないので,あくまで「当社調べ」です.

もう10年以上前になりますか,その栗林は更地になって何軒か家が建ちました.それからは,この時期もずっと調子が悪いということはなくなりましたが,近所に何か所か大きな栗の木があり,そこに近づくと一時的に調子が悪くなります.

場所を知っているので外出時に栗の木に近づかないようにしていますが,家の2階の部屋の窓を開けると,クリの花粉が臭います.もちろん,天候や風向きに依存してたいして臭わないときと,かなりはっきり臭うときがあり,臭いがきついときは鼻の調子が悪くなります.

窓から外を見ても近くに栗の木はありません(この時期白い花を付けているのであればすぐわかります).地面付近ではほとんど感じないのですが,ある程度の高さをある程度の距離花粉が飛んでくるようです.

実マシンの仮想化 Lesson 4 起動のまじない(grub)

実マシンから,仮想ディスクにまるまるコピーできたら,あとは若干のまじないが必要です.

一つは,まじないというより即物的な設定で,/etc/fstabの書き換えです.とりあえずは,仮想ディスクを/dev/sdaとして設定しておきます.この作業はコピーが終了したら仮想ディスクのイメージをマウントしたまま作業した方が楽です,というか,他にやりようがないです1インストール用DVDイメージから起動して,マウントしてという方法がないわけではないですが,活きているWSに,それもマウント済ですから,それを利用しない手はないです.

次は一番肝心なgrubのインストールです.grubをインストールするためには,そのターゲットとなるディスクから起動した環境が必要となります.しかし,まだ起動の仕組みがないので自力ではできません.そのためにchrootを利用しますが,色々ややこしいので,後で自分でわかるように,固定ページに書いときました.

ちなみに,Slackwareの場合は,インストールDVDイメージから起動する際に,ルートパーティションを指定できるので,chrootしなくてもgrubのインストールができます.

ターゲットのパーティションをルートにできたら,ルート権限で,

grub-install /dev/sda
grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg

実行します.これは,Slackware, Manjaro, Debian共通です.

これで,実マシンからコンバートした仮想マシンが起動しますが,Debianでは

sudo update-initramfs -u

を実行するなど,多少のチューニングが必要です.

Manjaroの実マシンの中で,仮想化したManjaroを動かしている様子.