蚊に刺されまくる

今年は梅雨が短かったせいもあってか,つい最近まで蚊が少なくて安心していました.しかし,ここ数日まとまった雨が降り,そろそろ来るかなと思ったら,大量に飛散しはじめました.

今日は,昼前から雨が降るという予報だし,雨雲レーダーを見てもそんな感じだったので,9時過ぎに自転車で買い物に行きましたが,自転車置き場でものの1〜2分,車載カメラの取り付けなどをしている隙に,右足に2か所,左腕1か所を蚊に刺されてしまいました.

これからは,家の周りでは殺虫剤を持ち歩き,立ち止まる都度周りに散布しないといけなそうです.

NuroはIPv6は楽勝

お仕着せルーターにLANをつなげばLAN内のIPv6対応機器全てにグローバルなIPv6アドレスが降ってきますので,楽ちんです.

Nuroのお仕着せルーターは,初めて使った時は不自由さも感じましたが,IPv4のポートフォワーディングや,IPv6のバケットフィルタリングはUIがあまりエレガントとはいえませんが,設定したことの反映がLinuxのiptables, ip6tables (あるいはfirewalldかも)のコマンドがイメージできて,その部分だけは自前のルーターで設定したとしても同じかなと思います.

お仕着せの不自由さに比べ,IPv6の使い勝手の良さが大きく上回ります

メール送信は苦戦

その一方で,メール送信では苦戦しています.Nuroはメールアドレスをくれません.ということは,POP3もIMAPもSMTPもありません.

今どき,ダイナミックIPのサイトから,パスワード認証なしでメールを受け付けるSMTPの窓口などありませんから,デフォルトのsendmailの設定では,メールがどこにも出ていきません.

DNSのMXレコードで出てくるサイトにつないでも反応しないところが多いのはけしからんですが,SPAM対策でしょうがないのかもしれません.MXレコードがなんのためにあるのか意味不明です.

仕方ないのでGMailと,iCloudにapp passwordを設定して接続することにしました.こちらの情報を参考にしました.

この点については,前のプロバイダーを含む,メールアドレスをくれるプロバイダーが楽です.認証は必要にしても,あらゆるメールを全部プロバイダーのMTAに送り込んでしまえば済みますから.

Fast.comはあてにならない

Nuroは,スピードに関しては一番のセールスポイントにしているだけあって,文句はありません.たまに,20時〜22時くらいに150Mbps〜300Mbpsに低下することもあります.1度だけ100Mbpsを割り込んだことがあります.しかし,夕方から深夜まで低速状態が常態化して,10Mbpsを割り込むことも珍しくなかった前のプロバイダーと比較すれば天国です.

また,いままでスピードの測定に使用していたfast.comはあまりあてにならないように思います.ルーターから上流のダウンロード側は2Gbpsですが,ルーターから測定に使用しているPCは1000Base-Tですので最高で1Gbpsのはずです.しかし,しばしば1Gbpsを越えます.今朝は1.6Gbpsなんてとんでもな値が出ました😓

たぶん,1Gbpsあたりではあまり正確に測定できないような仕組みなのかもしれません(あるいは全スピード領域で60%くらい盛っているのかも😓).

そういうわけで,IPv6, IPv4の両方のスピードが測れるiNonius Speed Testを利用しています.上記,1.6Gbpsが出たのとほぼ同じ時刻の,iNoniusによる結果です.きわめてまともな値です.

たぶん8年前(2014).
不自由さもそれほど感じてはいません😥
2022/07/22注: その後,夜の時間帯でもダウンロードで800Mbpsを割り込んだことはありません.この記事の速度低下について,全くたまたまだったのか,他に原因があったのか,今となっては解りません.

講師田中

そういえば,NHKのニュースで,普段の会話に出てこないけど,よく出てくる言葉に「こうしたなか」ってのがあります.

使う方(原稿を書く記者)には便利なのでしょう.

自発的にそんな言葉を使う事はもともとなかったと思いますが,よく聞くのでときどき使ってしまいます(たぶん,報告書などで,背景の説明を受けて「こうしたなか」って使うんだと思います).

あんまり使う言葉ではないから,昔の日本語変換ソフトでは「講師田中」になることが多かったので,印象に残っています.

SSDの寿命に落とし穴

当サイトでもときどき触れていますが,今売られているSSDの寿命は普通に使う限り,人の寿命を大きく上回ります.

で,めでたしめでたしかと思っていたら,4万時間でだめになるSSDが市中に出回っていることが判明したようです.

日本語では,「使用時間」ですが,GIGAZINEの記事にあるSmartmontoolsのsmartctlで見てみると, “Power_on_hours” とありますので,通電時間のようです.もしそうなら,24時間連続使用した場合,4万時間は約4年半ですので,普通に使っていれば遅かれ早かれ,いや4年半で必ず来る時間です.

Smartmontoolsは,Manjaro(AMD64, ARM64とも)やSlackware ARMに標準でインストールされていました.Manjaro AMD64 (x86_64)で動いているサブworkstation(WS)の3機のSSDを見てみました.いずれも普通にSATA接続されています.ルート権限で,いろいろごちゃごちゃ出てくるので,

smartctl -a /dev/sda | grep -i hours

としました.

それぞれ,26,622時間,1,021時間,12時間です.12時間のものは先日仮想マシンがぶっ壊れたので新調した2TB SSDです.

他にRaspberry PiにつないでいるSSDが2機ありますが,USB接続なので,上記の方法ではNGでした.

smartctl -d sat -a /dev/sda | grep -i hours

でいけました.某サーバーのルートが13,835時間,サブサブWSのルートが353時間でした.

感じとしては,単純な通電時間ではなさそうで,パソコン自体の通電時間よりは少なそうです.

いずれのSSDも使い回しのため,PCの年齢とも関連性がありません😓 まあ,とりあえず4万時間が近いものはないので安心しました.暇を見て,26,622時間になっているサブWSのルートSSDを暇な部署に左遷して,若いSSDをどこからかまわしてくればより安心かと思います.

USB接続でも,-d satが要らないこともあります.

Manjaro ARMのAvahi解決 おまけ

firewalldを動かして,Avahi (mdns)を機能させる方法については,ネット検索するとすぐ見つかったので,firewalldを動かしたままにすることにします.

上記ページからの引用:

firewall-cmd --add-service=mdns --permanent
firewall-cmd --reload

元記事は,CentOSのケースですが,Manjaro ARMでも同じでいけました.BLOG主さん,ありがとうございます.