一番大事なリマインダーのリストが消えていた

気がつくと,リマインダーで一番重要な,私的なリストが,リストごと消えているではないですか.

まあ,うっかり触って,消してしまったんでしょうか.

なんか,iOSとMacOSのリマインダーとカレンダーのデータベースになんか変な関連性があって,どちらかのOSのupdate/upgradeの時に,消されてしまったんじゃないかという疑いを持ってます.疑いの根拠は,リマインダーにこれまで使用してきたカレンダーのデータである「オーストラリアの祝日」のリストがあったことです(当然ながらリマインダーとしての中身は空).で,リマインダーからこのリストを消したら,カレンダーからも「オーストラリアの祝日」が消えてしまいました.

困り果てましたが,ネット検索すると,iCloudにバックアップがあって復元できると言うことなので,試してみました.特に考えもなく,一番新しいのから2番目のデータに戻してみました.

復活時にAppleからの次のような趣旨の警告文が表示されます.

データの復元には時間がかかることがあります.もし6時間経っても回復しない場合は,サポートまでご連絡ください.

おいおい,6時間も待たないと復元の成否が解らないのかよ^^; 幸いなことに,10分ほどで復元の処理は終了しましたが,データは回復しませんでした.

今度は一番古い1か月ほど前のデータへの復元を試みたところ,また10分ほどで処理は終了し,リマインダーの一番大事なリストも復活しました(ついでに,意識して消去した昔のリストも復活しました).

リマインダーの方は,めでたしめでたしですが,今度はオーストラリアの祝日の追加方法が解りません.ネット検索して見つかる数年前のやり方ではだめなようです.

Retrospectよさようなら

WordPressに移行してからもときどき書いてますが,1996年には既にRetrospectを使っていました

Upgrade版も個人で買うには結構高いので,メジャーバージョンの1〜2個飛ばしとかいう感じで買っていました.だいたいmacOSの大幅な変更があったような場合不具合でしかたなくupgradeを買うといった感じです.

Retrospectは,MacOS 9の時代はそれなりにいいソフトだと思っていましたが,とにかく遅い.特にMacOS Xになってからは,話にならないくらい遅くなりました.

Upgrade時のうたい文句は,「旧バージョンより何十パーセント速い」というのですが,元が遅いんで,速さを実感したことはありません.毎回期待して裏切られています

バックアップ時の遅さは,まあしょうがないんですが,復帰が何しろ遅くて,一つのファイルの昔の版を探し出して復旧させるというのは一日仕事になります

今ではメインバックアップツールはTime Machineとしていますが,多重バックアップの重要性は肌身で感じてますので,Retrospectを第2のバックアップとして使い続けてきました.

現在は,Version 12.5を使っていますが,スケジュールで立ち上がった場合は必ずバックアップに失敗する(手動の場合はOK),家族用のMac miniにでは手動で起動しても3回に2回は,SSDを認識できず失敗するという状況です.

私が自宅で管理している,自分用のWSと家族用のMac(どちらもMac mini)は,まだHigh Sierraにはupgradeしていませんが,High Sierraではファイルシステムが変更になるので,Retrospectを使い続けるにはここで,有料upgradeせざるを得ないので,使用停止を決断しました.

Retrospectのサイトには,ユーザーからのレビューが流れていますが,私の見解とは大きく異なります^^; (個人の感想です).

Macではこの他.大幅なupgrade等の時,直前にディスクを丸々CarbonCopyClonerで複製しています.これをやっておくと,OSのupgradeに失敗したり,その他の理由で本体のSSDに新OSをクリーンインストールする場合,Time MachineのHDDやTime Capsuleからよりも,このバックアップディスクから移行した方が速く済みます.

Retrospectの数少ないアドバンテージとして,Linuxもクライアントとしてバックアップできるのですが,x86かAMD64しかかサポートしてなく,しかも,UTF-8のファイル名を扱えないので,バックアップしたところで,復旧用には使えたためしがありませんし,システム全部のリバートなんか恐ろしくてできません^^;

Slackware ARMで動いている現在のサーバーは,rsyncによる差分バックアップをかけています.初回のバックアップはさすがに一晩かかりますが,2回目以降は15分くらいで済みます.

Rsyncによる差分バックアップは,なんてったって復旧が楽ちんです.特殊なソフトを使わず,MacでいうFinderでバックアップをした日時に対応したディレクトリーに行くと,ファイルツリーが丸々存在しますから,必要なものをコピーするだけですし,その時点にシステムを丸々リバートすることも可能です(この作業は楽々とは行きませんが^^; )

個人の感想です.
個人の感想です.

iOS 11ではmacOSのイメージキャプチャでカメラロールが消せない (3) 写真がトリプる

「iOS 11ではmacOSのイメージキャプチャでカメラロールが消せない (2)」で,当分やってみると記した,「写真」で読み込むだけ,という単純な手法をとると,Macの「写真」では,写真がダブります.それも,ファイル名とタイムスタンプ,位置情報は同一なのですが,ファイルサイズが異なります.マイフォトストリーム機能でコピーされた写真よりも,「写真」で読み込んだものの方が大きくなります.

これでさらに,iTunesで写真を撮ったiPhoneとの同期を取ると,iPhoneの「写真」のモーメントには,同じ写真が3枚存在してしまいます.

弱った^^;

dav

iOS 11ではmacOSのイメージキャプチャでカメラロールが消せない (2)

どうも,「写真」から読み込み,その際に「読み込み後に項目を削除」をONにしておく,という普通の方法で,カメラロールから消え,ライブラリーにも読み込まれ,iCloudのマイフォトストリーム機能で,他のiOS機器,macOSのPCに伝播するようです.

これで良いのか,しばらく様子を見て検証したいと思います.「イメージキャプチャ」は,使わない方が良いのか,使えなくなったのか,よく解りません.

iOS 11ではmacOSのイメージキャプチャでカメラロールが消せない

iPhoneとMacの写真の連携って言うのは,アプリがiPhotoから「写真」(「写真」という名のアプリ.以下,アプリは「写真」,画像メディアの写真は写真と表記します)になってから,どうもスッキリ行きません.

やりたいことはただ一つ,

iPhoneで撮った写真が,iCloudのマイフォトストリーム機能で,MacやiPhone, iPadに同期されたら(読み込まれたら),iPhoneのカメラロールに残る元の写真を削除したい(元の写真をカメラロールから削除しても,同じ写真が「写真」のライブラリーにはしっかり存在しますので,カメラロールに残しておいてもフラッシュメモリーの容量を無駄に食うだけです)

ということだけです.

昔のiPhotoの時代には,MacにiPhoneをつなぎ,iPhotoにて「読み込み後削除」のオプションをオンにして,写真を読み込むだけで,それができました.

iPhotoが「写真」になってからは,「写真」で読み込むのではだめで,最終的には,次のようにしていました.

  • ムービーは,イメージキャプチャで読み込む
  • Live以外の写真はマイフォトストリーム機能で読み込まれるから,イメージキャプチャでは読み込まない
  • Liveは静止画はマイフォトストリーム機能で読み込まれるが,ムービー分は手動で読み込む必要がある

という訳の分からない状況でしたが,マイフォトストリームで読み込まれた写真を手動で読み込んでも同じ写真で上書きされるだけなのでよかろうということで,結局は,

全部の写真・ムービーをイメージキャプチャで選択して,読み込み,読み込み後にイメージキャプチャにて削除する.

という方法をとって来ました.

ところが,iOS 11では,上記の方法をとっても,カメラロール内にしつこく写真もムービーも残ります.macOSがSierraのままだからいけないんでしょうか.

やむなくiPhoneで写真を選択して削除していますが,1枚ずつしか選択できないのでなかなか手間です.

なんとかならんもんでしょうか.みんなカメラロールに写真をダブらせておいて,不満はないんでしょうか.

特にLiveの扱い,というか,マイフォトストリームによるLiveの扱われ方がよく解らなくて困ってます.

どうだめだったか,経緯は失念^^;