Moving to RPi OS (2) USB HUBの手配

メインサーバーをRaspberry Pi OS (以下RPiOS)に移行する計画を立てましたが,これは過去にもありました.その時は外付けのUSB SSDドライブがRaspberry Pi 4 Model Bからのbus powerでは電流不足でうまくいかなかったのです.

その時はUSB-HUBを結局買わず,RPiOSへの移行はそのまま立ち消えてしまいました.今回は忘れないうちにUSB HUBを通販で注文しました.

これで一歩前進できそうです.

Webサーバー, IMAPSサーバー,MTA(sendmail),家庭内LAN向け各種プロトコルのファイルサーバー,他.

Moving to RPi OS (debian)

当BLOGの前身はもともとはx86_64のSlackware64で動いていました.それをSlackware ARM 14.xに移行したのは2016年頃であったようです.

Slackwareを使っているといつも遭遇するのですが,ソフトの陳腐化です.パッチレベルでは新しいものが配給されますが,メジャーバージョンのupgradeは基本的にありません.それで14.2でしびれを切らせていた頃15.0が出てくれました.

そのSlackware ARM 15.0に移行したのが2022年4月です.それから3年ちょっとですが,いくつか前述のように最新のソフトをキャッチアップしない故の不具合が出てきました

長年愛用してきたSlackwareを離れてRaspberry Pi OSに移行することにしました.まあそれなりに慣れたdebianみたいなもんです.

GUIなしでRaspberry Pi 4 Model B (RAM 4GB)に仕立てて,うまくいったらサーバーをスイッチし,さらにRaspberry Pi 5 Model Bにして,GUIもいれます.

なかなか前途は多難だと思いますが,ひと頑張りしてみます.

詳しくは書きませんが😓

Table of Contents Plusの設定

まえがき

ずいぶん前に標記Table of Contents Plus (TOC+)を当WordPressに導入しました.最初は思うとおりに機能してくれていましたが,あるときから,「内容」とだけ表示されて,見出しは何も表示されなくなりました.

時々は解決策を検索していたのですが,Table of Contentsなんて言葉があまりにありふれた一般名詞なのでなかなか解決策が見つかりませんでした.

解決策

今日も久しぶりに検索をかけてみたところ,解決策が見つかりました.

参考にしたリンク

TOC+のSettingsのページの一番下にある “Advanced” を “[Show]” します.すると,h1〜h6のどれを対象にするかが表示されますので自分のやり方に合わせます.

たぶん,TOC+のバージョンが上がったいつからか,このAdvancedが導入されその初期値が,h1〜h6まで全部表示しない,だったものと推察されます.

むすび

めでたしめでたし.

zram (6) 小メモリーには不適かも

これまでZRAMを信奉して,現在使用している全てのLinuxの実マシン(Manjaro AMD64, Debian AMD64, Raspberry Pi 3/4/5 Model B)と仮想マシン(AMD64, x86 32bit各種ディストロ)に採用してきました.

それらでは特に目だった問題はなく,パフォーマンス的にもファイルやパーティションを使用するものより少なくとも悪くはないと感じています

現在ちょっとしたきっかけがあってRaspberry Pi Zero 2 WHで遊んでいます.

Raspberry Pi Zero 2 WH

今日のわが家でRaspberry Piが担う一番の仕事は,防犯カメラの出力するRTSPをHDMI端子でつないだ地デジテレビに再生することです.

紆余曲折ありましたが,現在はVLCを使うことに落ち着いています.この仕事はRaspberry Pi 4 Model B (RPi4)ならば余裕です.何日間も安定動作してくれます.

Raspberry Pi 3 Model B / B + (RPi3/RPi3+)では良くて一日持つくらいで,たいてい一日に2〜3回VLCが落ちます.筆者はともかく家族が利用するには不適です.

それでRaspberry Pi Zero 2 (RPi02)ではどうかというと,数時間もつこともありますが,数分で落ちることもあります.

それが,ZRAMでは全然だめで,そもそもVLCが起動しません.Raspberry Pi OSのデフォルト設定である/var/swapを使用したファイル swap (dphys-swapfile)ではその数分から数時間という状態です.

RPi02のCPUはRPi3と同じARM Cortex-A53でクロックが1200→1000MHzに落とされているのが違いなのでたぶんメモリーが少なすぎることがこの安定性の差だと思われます.

ひょっとすると,RPi3 (+)の現在の不安定性(1日に2〜3回VLCが落ちる)もZRAMからdphys-swapfileに戻すと解決するかもしれないのでやってみます.

ただし,客観的に示せるようなデータはないです.