点鼻薬やめてみます

はなこさんの4月中の稼働も確認できて,この辺の花粉も少ないようなので,今日から点鼻薬(エリザス)の使用をやめてみます.

今シーズンは,花粉が飛ぶ前からずっとザイザルの服用を続け,花粉が飛び始めた時と思われる2月下旬から,エリザスの使用を開始したので,非常に楽でした.

具体的には,例年,鼻づまりがひどくて夜眠れない,微熱を感じるなどで1度や2度は休暇を取るのですが,そうした”重症”に陥りませんでした.

なんといっても,鼻が詰まって寝苦しいということがなく,市販の鼻づまり解消スプレーを一度も使いませんでした

薬との相性ということがあるようですが,ザイザルとエリザスの組み合わせは,自分には非常に相性が良いようです.

このスプレーは,長期間使用するとかえって鼻づまりがひどくなるということなのですが,即効性があるので,つまり出すとつい使ってしまいます^^; 使い始めると止まらない感じがして,あまり頼りたくないのです.

まだまだ花粉飛んでいます

いつも便利に利用しているはなこさんですが,納得いかないのは,3月いっぱいで観測が終わってしまうことです.

今日(2015年4月1日)の観測データはあるようですが,「今シーズン(全期間)」は,これまでどおり,2月1日〜3月31日までしか表示されません.

その,はなこさんのデータを眺めてみると,今年は,去年よりは多く花粉が飛んだけど,一昨年よりは少ない,というのが見て取れます.関係機関による事前の予測通りだったようです.

個人的には,ザイザルとエリザスがよく効いているようで,どうしようもない状況(くしゃみ鼻水が止まらない,夜鼻が詰まって寝不足になる,額のあたりが痛くて辛い,発熱等)には至らずに済みました.

とはいえ,4月に入ってから最悪日を迎えることもありましたので,まだ油断は禁物です.

 20150401はなこ

追記

2015年4月1日 16:00のデータを最後に,観測データが更新されないことを確認しました.

今年も同じかぁ^^; まだまだ花粉が飛んでいるというのに.

さらに追記

いったん止まったようですが,また動いてますね.あれ,昨年まで4月の表示はあったかなぁ.今年も,3月中は”全期間”は確かに3月いっぱいまでしかなかったのが,4月末まで伸びてます^^;

いずれにせよ,4月いっぱいまで観測・表示してくれればありがたいです.

昨年のこのリンクの記事の時は,耳鼻科でない医療機関の関係で,一時的にザイザルをやめて,アレロックにしていたのが,不調の原因だったかも知れません.

花粉最盛期

NHKの気象情報を見ていると,花粉の飛散量っていうのは少しずつ増えて,ピークを迎えて,ゆっくり減っていくなんて感じを頭に描いてしまいますが,花粉数を実測しているはなこさんの情報によると,花粉の飛散量は,「離散的」といえるようなグラフを描いています.

20150316-はなこ

こういうグラフでは,いつが最盛期なのかよく分かりませんね.たぶん,移動平均とかかけて緩やかな山にすれば見えてくるのかも知れません.

それと,今までも書いていますが,そのシーズンに浴びた花粉の積分値が,症状に影響するという経験則を得ています.積分したグラフの,結果的に中間値に達したところがまっただ中ということです.

上の図はキャプションがそのまま縮小されて見にくいですが,緑が,大飛散した一昨年(2013年),青が,少なかったと言われる昨年,そして赤が今年です.昨年と比べると,2月10日頃の最初のピークがなかった代わりに,3月上旬に複数のピークが出ています.そのほかは多少の飛散はありますが,昨年とはほぼ同程度,一昨年に比べれば明らかに少なくなっています.

このままの傾向で行ってくれると良いんですが.

さて,自分の症状はといいますと,シーズン前からずっとザイザルの服用を続けていて,2月下旬からはエリザスの点鼻も続けています.それからの効果と,花粉量が思ったほど多くないためでしょうか,くしゃみ・鼻水が止まらなかったり,就寝中鼻が詰まって寝苦しかったりと言うことは今のところありません.一言で言うと,いまのところ「楽」です^^;

この,ザイザルとエリザスのコンビネーションは,私にとっては非常に強力で,この2つに切り替えた一昨年のBLOGの記事を見ても,どうしようもなく苦しんだことは少なかったようです.

とはいえ,大飛散の一昨年も,飛散量が少なかった昨年も,花粉が原因と思われる体調不良で最低1日は休暇を取っていますので,4月中旬くらいまでは油断禁物です.

はなこさんから,2015年3月16日キャプチャーしたもの

浴室乾燥機のテスト

花粉の時期,天気が良くても部屋干しということになりますね.で,5年前,浴室改装の時に,浴室暖房乾燥機を付けたのですが,普段は換気にしか使っていません.付ける前は,これは良いと思ったのに,いざ付けてみると,電気代のことも気になるし,ということで,ほとんど活用してきませんでした.換気モードしか使わないので,前の数千円の換気扇のときと変わりません^^; まあ,よくある話しです.

ふと思って,家族が出払った日曜日に「実験」をしてみました.浴室は,普通のお宅より一回り大きいです(申し訳ない^^; ).そこに,ワイシャツや下着など8点ほどを干しました.普段の浴室は寒々としていて,この時期は10℃以下です.そこで,30分間乾燥をかけたところ,こんな感じになりました.

運転前
乾燥30分

浴室内の温度は上がり,電熱ストーブなどの水分を出さないヒーターで暖まるよりは湿度が上がっていて,これは,洗濯物から水分が飛んでいることが分かります.しかし,洗濯物を触って湿り気を確認したところ,30分や1時間程度の乾燥では乾きそうもありません.

次に,30分間暖房をかけました.この浴室乾燥暖房機には,入浴前暖房と入浴中暖房という2つの暖房のモードがあります.違いは,前者は,温風のみ,後者は温風を弱めて電熱線の赤外線を併用するというものです.

暖房30分間の後
暖房30分間の後

浴室内の温度は上がり,湿度が70%まであがりました.洗濯物から多くの水分が出ていることが分かります.ここで乾燥にすれば,温度が上がったまま湿度が下がるのではないかと期待して,次の30分間は乾燥モードにしました.

乾燥30分の後
乾燥30分の後

温度が少し下がり,湿度はそのままです.温度が下がれば飽和水蒸気量が少なくなりますから,浴室内の水分は少しは減ったと思われますが,期待したほどではありません.

それでは,と思い,通常の換気をかけてみました.浴室内の空気は屋外に排出されます.浴室には,洗面所を経由して玄関ホールの空気が入ります.

換気30分の後
換気30分の後

な,なんと,温度湿度ともこんなに下がりました.計算はしませんが,浴室内の水蒸気は相当排出されたことが分かります.換気扇の能力というのはバカになりませんね.

ただし,室温がこれだけ下がると,洗濯物からの蒸発は期待できません.乾燥や入浴前暖房と違って,換気だと,浴室内に風は起きませんし.

結論的なものをいうとすると,入浴前暖房と換気を繰り返すのが良さそうです.次に家族が出払ったときに,試してみたいと思います.