下の中から中の下あたりから社会保険料とりすぎ

弱りました.まだ年金はフルにもらってなくて,生活費だけで赤字状態なのに,今年度の国民健康保険税は,昨年度の5倍以上の高額の請求でした.

昨年度との違いは,一昨年度の所得税はゼロだったのが,昨年度分はほんの少しだけ払ったというところです.

このほんの少しの差で国民健康保険税が大きく違ってきます.金額にして夫婦二人の医療費の一年分くらいになります.つまり,実質約6割負担ということです.

やむなく貯金を切り崩す形で払いましたが,老後資金が健康保険税で低減していくって,どういう社会なんでしょう.

個人的な印象として,日本の社会保険料,というか特に健康保険に関しては,下の中あたりから中の下あたりの所得層に厳しいように思います.

まあ,その辺を敵と見る政治勢力が戦後の殆どの間政権担当してきたから当然の帰結といえばそうでしょう.もう,貧しい人たちは自民・公明に政治を丸投げするのをよしましょうや.

昨年の実績.

電力使用量の減少 (2)

今契約している電力小売会社には,2019年頃東電から切り替えたのだと記憶しています.最近リニューアルされたその会社のサイトから2021年7月分から2023年5月分電力使用量と支払った料金のデータがダウンロードできたので,グラフにしてみました.

青い線が電力使用量で,左側の目盛りに対応しています.オレンジ色は支払った料金(=請求額)であえて相対値で表示してあり,実際の金額がわからないようにしてあります.

短い期間ですが,冬のピークと夏のピークが交互に現れています.夏と冬のピークに大差はありませんが,冬は灯油も購入するし,ガスの使用量も増えますから,エネルギーに費やす金額はずっと多いです.

このグラフで電力使用量は2022年初め(冬)が一番多く,2022年夏,2023年冬と少しずつ減っています.にもかかわらず,料金は値上げの影響で目に見えて増えています.ただし,2023年3月分からは政府の補助の効果で,減っています.

この補助が終わったらとんでもない料金が請求されるのだと思うととても心配です.

前月11日から当月10日までの使用分.

マイナンバーカードが馬鹿なのか銀行が馬鹿なのか

住民票にも戸籍にも読みがなが登録されていない,というのには驚きました(事務手続きの都合上自治体には関連データとして登録はされているが,法的な根拠はないそうです).

また氏名については漢字などの表記と読みがなに縛りはなく,「二郎」と書いて「さぶろう」と読ませるのもありなわけです.

一方金融機関は頑なに半角カナを本人の名前として使い続けています.

1983年に就職しましたが,当時はパソコンで日本語というと半角カナでした.多分金融機関のデータはその前から半角カナだったはずで,とすると半世紀も昔の仕様を使い続けているわけで,こういう重要な部分にいつまでも金をかけない姿勢には呆れるというよりむしろ感心します.

マイナンバーシステムの出来不出来は別にして,これで金融機関が預金者の本人確認ってきっちりできるんでしょうか.

マイナンバーと銀行口座の紐づけは,漢字の名前と読みがなとの正式な連携データがないわけですから,当然手作業がかなり入り,ミスも起こるでしょうね.

それにつけても,金融機関が氏名を半角カナで登録し続けたのは,怠慢極まりないですね.

先日,MX-TVのバラいろダンディで,苫米地英人氏が,マイナンバーカードは10年以上前の技術で,すでに陳腐化しているわけで,不具合が見つかるたびに対処をしていくには大きなコストがかかる.いま最新の技術で作って全部交換したほうがかえって安上がりになる.しかし,今使っているマイナンバーカードの技術で利権の構造ができあがっているので,政府は刷新はしない,との内容のことを述べていました.

たしかにICT技術,特にセキュリティに関する技術は10年で陳腐化しますから,10数年ごとに全部刷新でいいんじゃないかと思います.有効期限も次の刷新までにして.

そうすれば,固定した利権構造も作りにくいでしょうし.

電力使用量の減少

ロシアのウクライナ侵攻にも関係しますが,昨今エネルギーや食品の価格が上がって弱っています.

しかし,わが家の水道使用量と電力使用量は昨年秋のリフォーム以後はっきりグラフに現れるほど減っています.

水道に関しては,34年前の旧式な3つの水洗トイレを2つの最新式水洗トイレに改廃したからと解っています.旧式のトイレは「節水型」とうたっていますが,あくまで30年以上前の節水型であって,一度の水洗で14Lもの飲用可能な水道水を使うという罰当たりな仕様でした.

新型はわずか4Lちょっとで,一度の水洗で10L近く節約できます.トイレが3か所から2か所になっても住んでいる人間の生活様式,というか具体的にはトイレに行く回数に変化はありませんから,ただただ一度に流す10Lの違いが出ているのだと思います.

差は,詳しく書くといろいろ解ってしまうので書きませんが,かなりな量です.ただし料金的には月当たり1,500〜2,000円くらいです

水道の使用量が減少することについては,とにかく1回に流す水の10リットルも減るということがリフォーム工事の前からわかっていましたから,その総量は別にして想像がついていました。

予想外だったのは電力使用量です.ちょうどリフォームの翌月から下がっていて,他に交換したり使用停止した電気製品はありませんから,トイレの暖房付き洗浄便座の改廃に伴うと思われます.

例えば,一年で一番電気を使う(=寒い)2月分(1月11日〜2月10日分)の前年との比較では月当たり82kWh減りました.

棒グラフが「現在」で,折れ線グラフが「前年」.599kWhが2023年,グラフ上に表示されている681kWhが2022年の同じ期間の電力使用量

一時間あたりにすると110Wです.3台の暖房便座で,40W弱ずつというありそうな計算結果になります.そんなに無駄に食っていたんですね.

当然3台が2台に減ったと言うことも大きいですが,節電の設計が相当良くなっている(と言うより旧式のものはほとんど節電の意識も技術もなかったと言えるでしょう)と思われます.

ただし,電力の単価が上がっているので,この2月分に関しては前年よりも請求金額はかなり増えています

上下水道使用料で,2か月に一度の検針・請求です.
その後は政府の助成金の効果があり,前年より安くなっています.

本当にロシアは酷いな

今に始まったわけではなく,クリミア半島併合からそうですが,ロシアはひどすぎますね.

今回のダム破壊にしてもプーチン容疑者自身が直接命令を下したのではないにしても,軍の幹部が忖度して実行したのでしょうね.

日本でもAB政権下,忖度による高級官僚の捏造や握り潰し案件が横行しましたから,強権体制というのはこういう傾向にあることがよくわかります.

それにしても,避難する人,その人達を救援する人にまで攻撃を加えるなんて極悪非道も極まれりです.破れ傘刀舟に「てめえら人間じゃねえ」と言って叩き切ってもらいたいです.

仮にプーチン容疑者が逮捕される,あるいは失脚するなどしてウクライナ侵攻が終わったとしても,ロシアやロシア人を好きになれる自信は全くありません.

国際刑事裁判所が逮捕状を出している.