花粉症2023: シダキュアやめる決意揺らぐ

2月下旬となり,スギ花粉もちらほら飛び始めてきたようです.今のところ,ときどきくしゃみが出る程度で,鼻水は寒いと出ますが,それは花粉の飛んでいない真冬も同じです

1度はシダキュアをやめる決意をしましたが,まる5年まで続けることに心変わりしました.その理由は自分でもよく解りません.やめればやめたで新世代のよく効く抗アレルギー剤を服用できるので後悔はないと思いますが,行けるところまで行くことにしました.まる3年を超えてゴールが見えてきたのが心変わりの原因かも知れません.

まる5年については,ネット検索でぼんやりそんな目安を見たことがあります.また,今回の受診で医師に確認したら明確に5年との回答でした.

来年の10月に最後の処方を受けるとして,来月(2023年3月)から,ちょうど20回です.両手両足の指を折りながら数えてがんばってみます.

ただし,前日の耳鼻科の受診では,鼻の粘膜が少し腫れていると診断されました.言われてみれば就寝時少し鼻の息が通りにくい感じはあります.

ブラッシュアップライフ (3)

日曜夜放送された第7回を見ました.麻美(安藤サクラ)の人生4周目は医師で研究者になりました.3周目の人生で制作したドラマ「ブラッシュアップライフ」の番組スタッフのダメ出しが大いに効いて奮起した結果です.

今回面白かったのは,妹の遙(志田未来)が,「(人生)何周目?」とちらっと言ったところでした.このときは麻美は聞き流して,遙もしつこく聞くことはしませんでした.

そして4周目の人生では,第3回でいかにも謎の女としてちらっと出演した水川あさみが,第3周まで仲良しだった2人(木南晴夏と夏帆)と代わって親友となりました

次回の予告編でまりりんは麻美に人生何週目と問いました.次回ほとんどの人たちが人生を何周かやり直しているんだと言うことが解るんじゃないかと思います.

しかし,バカリズムのことですから,さらに面白い仕掛けをしてくるのではないかと期待しています.

2023年2月19日22:30〜.
録画を確認したところ役名も “謎の女” でした.
優等生のまりりん(宇野真理).
記憶は定かではないのですが第7回本編の最後で聞いたようです.録画を調べれば良いのですが,しません😓

勝者の論理

世の中,特に今日の日本では,勝者(強者)の論理が横行してます.そりゃたしかに勝った人たちは努力したに違いないです.

しかし,その勝った人たちと同じくらい,あるいはそれ以上に努力をしても,負けたり,負けないまでも勝てない人たちが多くいるんです.

勝ったのは自分の努力のたまものではなく,運が良かったからなのです

成功した人たち,強い人たちがもっと謙虚になれば,生きやすい世の中になるのになと,社会全体のことばかりでなく,趣味の世界のことでも感じたりします.

座頭市曰く「嫌な渡世だなあ」.

努力は必要条件に過ぎません.必要条件でないことさえあります.

ブラッシュアップライフ(2)

バカリズムの脚本によるドラマその後も見てます.直近の放送は第6回で全10回とするとそのうちの半分を越したことになります.

同じ人が人生をやり直すと言う設定のドラマで人生の4周目が始まりました.

最初の人生では市役所の職員,2周目の人生では勉強の要領がわかって薬剤師になり,3周目の人生では少し気が緩んで成績は2周目より落ちて,テレビ局の社員になりました.4周目はまだ小学生です.

3周目ではさすがにネタが尽きて,自分の知ってるテレビの世界に話を持ってくるなんてバカリズムもたいしたことないなぁと思っていましたが,とんでもない誤解でした.テレビ局のプロデューサーとして自分が今実体験している「人生をやり直す」のをドラマにするというアクロバットに出ました.そのドラマは題も同じ「ブラッシュアップライフ」です.劇中劇が元の劇と同じコンセプトの話でしかも題も同じと言う非常にややこしい展開です.

その3周目の終わりは見ているほうからもかなり唐突で,安藤サクラ演じる主人公近藤麻美もかなりイライラして死後の世界の受付係であるバカリズムに相対します.たぶん,次あたりイライラが爆発して例の予備のワイシャツの出番になるのだなあと想像できます.

3周目では主人公が実体験している「人生をやり直す」ドラマについて番組のスタッフたちにかなり激しくダメ出しをされ,そのことで4周目は今までとはずいぶん違う人生になりかけていてこれまた今後の展開が楽しみです.

つまり間接的に自分の人生のやり直しにダメ出しをされたことになります.ここがバカリズムが仕掛けたテレビ局員になった理由だと思います.
たとえば3周目まで幼なじみでそのまま親友になった,門倉夏希(夏帆),米川美穂(木南晴夏)たちとの関係が小学生の時点でかなり疎くなってしまいました.