Android 12になってからギガが減る

Android 12がリリースされたのは,去年の10月だそうです.それから7か月を経て手持ちのスマホにもAndroid 12が降ってきました.

iPhone/iOSユーザーには何の話かさっぱり解らないと思いますが,Androidの世界はこんなもんです.Googleが正式リリースしてから,各メーカーが自分のスマホ用に整えて,順番に提供していきます.OSのupgradeを提供しないメーカーもあるそうなので,半年あまり経ってからでも降ってくるのは幸いです.

もう一つ驚くのは,OSのupdate(パッチ当て)が何か月に1度なのです.これもたぶんメーカー次第なのでしょうけど,セキュリティー大丈夫なの,と感じてしまいます.

で,めでたくAndroid 11から12になりましたが,ボタンの見た目が違うとか,GUIが遅くなったとかいう以外に特に大きく違うことはないです.

しかし,重大な問題として気がついたのは,モバイルデータ通信の量が増えたことです.Android 11だったころの2〜3倍のペースで増えています.

といっても,もともと1か月に400MBくらいだったので,このペースで行ってもせいぜい1GB前後の見込みです.

今日気がついたのは,外出から帰宅した後,家のWifiにつながるまでにかなり時間がかかると言うことです.Android 11の頃は文字通りシームレスに切り替わっていました.この切り替わりの遅れ(あるいは,家にいてもWifiを使わずにモバイルデータ通信していると疑っています)で,通信量が増えているものと推測しています.

しばらく様子を見ますが,たいしてめぼしいものがなく,こういう不具合だけ目だつというのでは,OSのupgrade提供もありがた迷惑です.