気に入らないCM

やっぱりワースト1は,永谷園の茶漬けのCMです.なんで,ああ下品に音を立てて食べるかな.です.昔からあの路線ですね.製品は愛用しているだけに残念です.

その2は,あいかわらず絶えない,風邪ひいて薬飲んで仕事するCMです.有吉弘行が,当該のCMに出ていなかったら,絶対に突っ込んでいるに違いないです.

それと,昔からコカコーラ系のCMは嫌いです.最近のジョージアのCMシリーズは,宗教の布教ビデオかと思っちゃいます.

PHP 7.4.0に

PHP 7.4.0がリリースされているのに気がついたので,upgradeしてみました.

onigurumaというのが必要でしたが,SlackBuildsに登録されているので,sbopkgで簡単にインストールできました.

また,GDがないとなんとかってDashboardにログインしたら文句を言われたのでconfugreオプションを見直し,–enable-gdを付けたらうまくいったようです.

今年残念だったこと(2019)

2019年を振り返って一番残念だったことは,SNSの空気が,東日本大震災直後の頃のように悪くなってきたことでしょうか.

大きな志を持ってしっかりしたことを言い,行動する女性や若者に対して,理不尽な攻撃をする人は前からいますが,ずいぶん増えたように思います.

そして,今まで理性的な紳士だと信じていた人が,そういう行動に賛同する様子を見てがっかりしたことがとくに今年は多かったです.大きな志を持った若い人は,本質的でない間違いや勘違いをしても大目に見るべきだと思っていますが,揚げ足を取るような言動を支持する.

自分で揚げ足を取ったり,事実でないことを捏造して非難しだしたら完全にネトウヨですが,信頼していた人たちが,ネトウヨ化しつつあると感じています.

こういう傾向は,国のトップから,それこそトリクルダウンしてきているのでしょう.

根底にあるのは,女性蔑視,若者軽視,そして不寛容です.

FT8しばらく運用して

FT8をしばらく運用しての雑感です.

信号が聞こえるか聞こえないかレベルの局と交信できるのは素晴らしいと思います.JT65時代も,ノイズレベル以下の信号がデコードできる的な説明をあちこちで読みましたが,実際運用してみると,これだけ聞こえればCWで交信できるじゃないかと思ったものです.しかし,FT8だとCWじゃ無理かもというケースがよくあります(当社調べ).HFの伝搬により適した性能になってきたのでしょう.

一方,CWで楽々交信できる地域,例えば40mのイタリアやギリシャなどについては,FT8では相手がかなり強く入感していても苦戦することが多いです.信号自体に50Hzほどの帯域があり,たいていの人は2.4kHz程度の受信帯域で聞くのでどうしてもQRM(混信)や,非常に強い信号にともなうスプリアスや抑圧があるためでしょう.

それから、実際交信してみて,1st QSOが非常に多いです.特に国内の場合.また,何十年ぶりのQSOということが,けっこうあります.こちらは国内外を問いません.数日前にニュージーランドの局と37年ぶりに,またもう少し前には北海道の局と40年ぶりのQSOをして,少し感動しました.

しかし,相手の人も同様に感動していた可能性は低いです.40年も前の交信記録をデータ化している人はそう多くないからです.

当分,国内外を問わず,FT8で,そのバンドで未交信の局は呼びますのでよろしくお願いします.

CQもけっこう出しています.こちらは同じバンド・モードでも一切気にしません(解りますが😓)ので気が向いたら呼んでください.

EFI+GRUBで悩む

久しぶりにEFI+GRUB関係で悩みました.

今,メインサーバーはSlackware ARMで動いてます.Raspberry Pi に切り替える前まで,メインサーバーだった,Core i7のデスクトップ機は,無任所workstation (WS)として存在していますが,とにかく使用目的がないので動かすのがまれで,そこそこのマシンパワーを持っているのに,持ち腐れ状態です.

最近,無線関係の機器を作りたい気持ちが高まってきていますが,まずは,GNU Radioでソフト的に遊んでみることにしました.Mac miniとMacBookには,Mac PortsでGNU Radioがインストールできましたが,そもそも非力だし,動作に怪しいところがあるので,そこで,このWSを使おうと思いつきました.

このWSはサーバー時代のままSlackware64が入っています.以前はSlackwareで,GNU Radioを手でbuildしたものですが,今はどうもそんな気力がありません.となると,UbuntuとかDebianです.Ubuntuはどうにもあかん(当社調べによる)ので,それならDebianにすることにしました.

Debianは既にそのWSの仮想マシンとしてインストールしてありますが,実時間性が必要となる信号処理で仮想マシンはたいていうまく動いてくれません.そこで,比較的余裕のあるルートディスクにパーティションを切って,Debianをクリーンインストールしてdual bootにしてしまおう,というところまでが,まえがきです.

EFI+GRUBはかつて,かなり苦労してそのWSに導入しました.GRUBは良く出来すぎていて,一度イントールしたら,kernelをupdateしても,ちょこっとしたおまじないでconfigファイルを書き直すだけでいいので,ほとんどいじることがないので,もともとよく理解しないままインストールした上に,すっかり忘れてしまいました.

そんなわけで,ただ元のルートディスクの中身を他のディスクに書き出して,その他の方からブートして,元のルートディスクに書き戻す,というだけの作業で苦労してしまいました.コピー自体は,rsyncを使う自作スクリプトで簡単なんですが,コピー先からのブートで難儀しました.

いろんな罠にハマりましたが,特に残念なのがGoogle検索です.GRUBのコマンドラインについて調べると,GRUB1についての解説が上位に出てきます.GRUB1と2ではコマンドの基本的な文法に大きな違いがあって,参考になるどころか害悪をもたらされ,時間を空費しました.

それでもなんとか,EFI+GRUBで,もとのSlackware64にてブートできるようになりました.最終的な手がかりは,自分の非公開Wikiに書いてあるメモでした😓 少しわかりにくい部分があったので,いつあるか解らない次回のために加筆修正しておきました.

このあと,あけたパーティションにDebian AMD64版をインストールして,GNU Radioもインストールしてみます.