石膏ボード2枚の差

わが家の内壁と天井は,風呂以外全て石膏ボードです.石膏ボードはある程度水分を含みますから,高い周波数の電波が透過しにくいだろうとは思っていました.

前回,Wi-Fi中継器を導入して失敗した,ワイヤレスネットワーク環境の改善ですが,ふと思い,Wi-Fiルーターを隣の部屋に仮に移設してみました.1本だけ,Category 5 UTP相当の線が繋がっています.

この移設では,一番電波環境の悪い部屋へのルーターからの距離は1mも近づきません.しかし,壁が1枚減ります.1枚の壁は間に断熱材を挟んで2枚の石膏ボードで構成されています.

違いは歴然でした.5GHzの電波が届かない部屋に,フルスケールとはいきませんが,中くらいの十分使える強さで届きます.

ルーターを移設するには,ONUからの線の他,ルーターからメインのHUBとサーバーに接続するために少なくとももう1本,Category 5のUTPを通さないといけません.

もう壁に穴を開けたくないんだけどなぁ😓

2 thoughts on “石膏ボード2枚の差”

  1. 壁を取り払って一つの部屋にしてしまえば壁に穴を開ける必要もなくなります^^

    我が家は狭いマンションなので平屋みたいなものなのですが、各部屋を石膏ボードで仕切られているためか2部屋離れると極度に電界強度が下がりますね、とくに5GHz帯。
    (今はギガと言うと単位では無くパケット数の事になるようなので書き方が難しいですw)

    1. JE6LVE/Takahashiさん,コメントありがとうございます.
      たしかに,壁を取り払うようなリフォームができればいいですね.
      壁を取り払うよりは,線を1本通す方が安く済むので,今回は穴を開けることにします😓

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