固定電話やめるつもり(3) 公私の仕分け

家の電話で公私もあったもんじゃないですが,今日,一般家庭における固定電話の意義といえば,その家の公的な窓口,ということでしょう.

携帯電話(の番号)は個人に従属するものです.あの家の旦那でも奥さんでも,成人した子供でも誰でも用が足りる様な「公的」な要件の場合,かける側もかけられる側も,携帯電話ではなく,「家電(いえでん)」とも呼ばれる固定電話にかけたい・かけられたい気持ちがあるのは解ります.

家電に代わる策としてIP電話を利用し始めています.SMARTalkを薦めるわけではありませんが,初期費用も月額基本料金もなしで番号が取れますので,これを私のスマホにセットしています.

自分のスマホにセットしては,意味がないじゃないかとも思ったんですが,鳴り分けもできますし,基本的に用のある電話は数少ないですから今のところこれで十分です.

今後,多くかかってくるようになったら,別のスマホに登録を移して,家に置きっぱなしのほんとうの「家電」にするという手もあると思います.今の時代どこのご家庭にも余ったスマホの2〜3台はあるでしょう.