2022年夏に耕耘機が修理不能となって処分し,2023年から畑は全面刈り払い機で草を刈るということになりました.そんな体制で今年で3シーズン目です.
これまでよりは “1周” を刻むようになりました.だいたい10回で1周です.一度の作業は1時間〜1時間半ですが,体調や気温により1時間弱に留めたり,2時間みっちりと言うこともあります.それは休憩を含んだ時間で,熱中症予防情報が「危険」の時には,10〜15分毎に小休止をして少しずつ水分を補給し,作業の間に一度はもっと長い休憩を取りました.
今年は消耗品であるチップソーを更新する以外新しい道具の導入はしませんでしたが,2点効果のある改善がありました.
一つ目は帽子です.これまでは麦わら帽子をかぶって作業をしていました.つばが広いので日が当たりにくいと考えていました.しかし,ワークマンで買った通気性の良い帽子にした方が楽であることに気がつきました.熱中症のポイントの一つは脳を加熱しないということのようで,麦わら帽子はつばが広い代わりに通気性が良くなく頭頂部の温度が上がる様に感じます.
二つ目はシャツを濡らすことです.作業の際着古したワイシャツを地肌に来て,その上に空調ベストを着ますが,そのワイシャツの背中部分を濡らして着ると,冷やす効果が大きいです.もともと汗をかくと涼しいと感じたので試したら正解でした.ただし,濡らしたシャツを地肌に着る瞬間は気持ち悪いです😓
昨年はちょうど今頃である9月13日に軽い熱中症になってしまいました.今年も暑くてきつい日もありましたが,一番悪くても軽い熱中症の手前止まりでした.
今年の悪い点は1つだけあります.それは刈り払い機の劣化です.昨年の5月に前の刈り払い機(リョービ製)のプラスチックの留め具が劣化し,まだモーターやギヤは快調だったのですがリョービを吸収合併した京セラの後継モデルに買い換えました.
リョービ製は15年使いましたので,後継機種にも10年やそこらは働いてもらいたいと思いましたが,2シーズン目の今年の始め頃からモーターかギヤが異音を発するようになりました.まだエンジン式よりは静かかもしれませんが電気式の静粛性というメリットが失われました.それでもトルクは落ちていないのでまだこのまましばらくは使うつもりです.
しかし,日本製品の品質はどれもこれも劣化している様に感じます.次のシーズンあたりには買い換えなければならないような気がします.
一昨年,昨年の記録を見ると10月くらいまでは草刈りが必要なようです.ということで “5周目” に入りますが,草の勢いもようやく衰えが感じられますので,これまでよりはペースを落としてゆっくりやりたいと思います.
