久しぶりに蚊に刺された

今年は梅雨がほとんど空(から)梅雨だったためと思いますが,蚊が少ないです.もちろん畑や近所の神社の林に行くとさされますが,自宅やその周辺では蚊に刺されませんでした.

しかし,このところ台風6, 7号の遠い影響でまとまったにわか雨が降ることが増え,ようやく蚊も繁殖できる環境が整ったのでしょう.昨夜は玄関前で何匹かの蚊にたかられ,足を刺されました.家人も手足の数か所を刺されたと言ってました.

箱庭遊び10: Slackware64の実マシンブートする

紆余曲折がありましたが,Slackware64の仮想マシンを実マシンに移行した上,自前のEFI+GRUBと,ManjaroのEFI-GRUBからブートするようになりました.

今回引っかかった最大の罠は,ext4のFEATURE_C12です.

詳しく調べたわけではないですが,e2fsprogs 1.47.0では,FEATURE_C12がdefaultでONになり,mke2fs 1.47.0でformatしたパーティションを,それ以前の世代のGRUBを含むfirmwareがマウントできないようです.

Workaroundとして,SlackwareのインストールDVDイメージを焼いたUSBメモリーから起動して第2OS用パーティションをmke2fs 1.46.xによってフォーマットして,そこに第1OSであるManjaroでSlackware64の仮想マシンの仮想ディスクイメージの内容をrsyncによってコピーしました.

2つ目は,EFIの罠で,これは今まで何度も引っかかっています.Slackware64のインストール用DVDイメージを焼いたUSBメモリーから起動してハードディスクをルートにする際に,必ず “UEFI: Flash Image” から起動しないと,efibootmgrが動きませんし,efibootmgrを用いるgrub-installもエラーになります.

USBメモリーのEFIから起動するとなかなかよくできていて,メニューに従ってハードディスクのパーティションを適切に選べば,そのままハードディスクのパーティションをルートにして,Xまで立ち上がります.

ちなみに,第2WS (workstation)の第1OSと第2OSの違いは,仮想マシンのホストにするかしないかです.Debianでも比較的楽にKVM/QEMU環境は築けますが,敢えてやり直す気もしないので,当分はManjaroを第1OSにしたままにします.第2OSは仮想マシンのホストにするという条件がないので,仮想マシンと自由に入れ替えできます.

mke2fsは,最新の1.47.0と思います(後で確認します).
正確には違うと思います😓