2022年7月10日(日) 午前6:15頃の測定で,なんの不満もありません.

横断歩道での一時停止は善意ではなく義務 (Powered by WordPress)
2022年7月10日(日) 午前6:15頃の測定で,なんの不満もありません.
どうも,1.3Gbpsも出てしまうFast.comが信用できず,昔よく使っていたOoklaを試しましたがそちらはIPv6に対応してないようです.
せっかくだからIPv6に対応したサイトはないかと調べたら,表記の “Inonius Speed Test” というサイトを見つけ,昨日から時々測っています.
昼の時間帯は,Fast.comでは,上下とも1Gbps近く出ていましたが,Inoniusで測るとIPv6の上りがあまり速くありません.
このテストサイトで,昨日の夜も時々見てました.午後9時台,10時台はIPv4, IPv6それぞれの下りがともに150〜300Mbpsくらいまで遅くなりました.
しばらく様子を見ます.
なんか,これまでの取り組みに大きな見落としや大きな勘違いがあったようなので,もう一度最初からやります.
とはいえ,今まで得た知見で有効なものは利用します.
目標は,死蔵しているRaspberry Pi 3 Model BおよびB+(RPi3, RPi3+)で,監視カメラからのストリーミング映像(rtsp)を常時見ることができるようにして,モニターとして活用することです.
これは確実です.ネットの複数の情報で裏が取れますし,複数の実機と仮想マシン(x86_64, ARM)で試して全部同じ結果でした.
もし,Raspberry Pi OS(RPOS)のVLCがrtsp視聴を不可としていなければ,ずいぶん楽だったと思います.
Manjaro x86_64のVLCでは問題なくrtsp視聴可能です.古いCore i7のデスクトップ機で, “top” で見ると,CPUの占有率は画面のサイズを1/4からフルスクリーンに変えても,2%程度です.これは,Mac mini (2018 Core i7 6core)では,5〜9%です.
少し前から,RPi4 (RAM 4GB)でManjaro ARMを評価してます😓 デスクトップはお気に入りのKDE Plasma Desktopです.VLCをパッケージマネージャーでインストールして起動すると,ストリーミング画像を問題なく見ることができます.ただし,CPUの占有率は60〜90%です.
RPi4は,RPi3(+)に比べて3倍くらいパフォーマンスが良いと記憶していますから,RPi3(+)で動かすと占有率が200%を越える可能性があります.そんな条件で動作可能なのかどうなのかです.
後(2022/08/11)の注: RPi3(+) RAM 1GBで,KDE Plasma Desktopの動作は可能です.
手持ちのRPi3, RPi3+はどちらも主記憶が1GB で,たぶんそれぞれのシリーズで最大と思います.しかしこれではKDE Plasma Desktopは無理です.
これは,あとで再現できないので,夢を見ていたのかもしれませんが😓,RPi4でルートにしているSSDに,RPi3+のRPOSのkernel モジュールをディレクトリーごとコピーして,そのRPOSの/boot/cmdline.txtを編集してSSDのManjaroパーティションをルートに指定してRPi3+の起動に成功したことがあります.結局,ログインしてもデスクトップがいつまでもちゃんと表示されず,KDE Plasma Desktopは無理と判断しました.
このあといろいろ勘違いなどに基づく遠回りがありましたが,現在の認識では,Manjaro ARM xfceのRPi4用のインストールイメージをSDカードに焼いて,RPi3(+)で起動してセッティングができます.
インストール後,Wi-Fiの設定をし,sudo pacman -Syu
を実行してシステムをup-to-dateにしてから,VLCをインストールします.xfceには慣れてないので,GUIからインストーラーを見つけるのがめんどうで,コンソールから, pamac-manager &
で起動しました.VLCで検索すると簡単に見つかります.
インストーラーは,たくさんの機能拡張について,どれを使うか聞いてきますが,どれがrtspに関係あるか解らないので全部選択しました.
これでインストール完了を待つのはかなり時間がかかるので,たいていほったらかしますが,少し時間が経ってから見ると,画面が消えていて手も足も出ません.
ただし,システムは活きているので,事前に調べておいたIPアドレスに他のマシンからsshでつなぎます.
リブートしても画面は復活しないので,topコマンドでpamacがおとなしくなっていることを確認して,poweroffコマンドを実行してしばらくしてから電源を切り,また投入します.
この画面が消えるのは,チップの温度上昇によるものか,スクリーンロックの不具合によるのか現時点では解りませんが,たぶん前者だと思います.
RPi3(+)で,Manjaro ARM xfceを起動し,ログインすると主記憶1GBに対して,zramが1.3GBデフォルトで設定されていて,ここはいじる必要はありません.
デスクトップが表示されて落ち着いた時点で,CPUの温度はRPi3+で80℃弱,RPi3では80℃を少し越えています.
ということで,動作限界温度85℃までほとんどマージンがありません.
それでもRPi3+では,ぎりぎり85℃すれすれでVLCによるストリーミング画像表示ができます.CPUの負荷は200%を越えています.VLCはよくできています.
一方のRPi3では,VLCでストリーミング画像の表示を開始すると,しばしば画面が黒一色の何も表示しない状態になります.85℃を超えているのだと思います.
RPi3もRPi3+もCPUなどのチップにフィンは付けてありますが,自然空冷でやっています.強制空冷しないと安定動作は無理だと思います.
Aliexpressあたりで,安い強制空冷のケースを探してみることにします.
コマンドラインの “mplayer” を,Raspberry Pi 3 Model B (RPi3) のRaspberry Pi OS (64bit bullseye)で試しました.
1920×1200のモニターにほぼフルスクリーンで監視カメラのからのライブ動画が表示できます.
しかし,時間がたつのが遅い😓 たちまち数分遅くなって,自分でカメラの撮影範囲に行って戻ってくると,その時の自分の様子を見ることができます💦
どんどん遅れが蓄積していくので,これは監視カメラのモニターとしては使えません.画質を落としてみれば良いのでしょうが,他の方法を先に探ってみます.
そこで検索して見つけたのが,Pythonのライブラリーを使う試みです.
これは,試みとして面白いです.Pythonのライブラリーの実力を試すこともできます.しかし,Debianのようなパッケージマネージャーにガチガチに管理されているシステムで,言語ローカルなパッケージマネージャーである,pipやcpanを使ってよいものか.いつもそこら辺のところを悩みます.
“そこら辺” は,ゆるゆるのSlackwareは気楽でした.
もちろん,DebianでもUbuntuでもManjaroでも,やっちまえばできるんですが,debian教/Ubuntu教/Manjaro教の人たちに許してもらえるのか.
ディスクイメージを保存した上で,pipで荒らしてみるというのが一番正解かもしれません.Pythonのストリーミング動画ライブラリーが,RPi3では使い物にならないということであれば,復元して他の方法をまた探せば良いです.
Raspberry Pi OSのVLC playerでrtspが開けない問題ですが,話がDebianまで広がったので,検索したら簡単に答えが見つかりました.
要するに,Debianの方針で再生できないようにしているとのことで,バグではありません.
ということで,Debianの方針が変わらない限り,他のDistroを使うか,他のアプリを使うしかなさそうです.
Manjaroの軽いデスクトップのバージョンをインストールしてSDカードベースで使えないか,試してみることにします.
ffplay (FFMPEG)を使うことでなんとかなりました → Raspberry Pi 3 でRTSPを見る(結論)
その後,Raspberry Pi OSのVLCはRTSPを見ることができるようになりました.