新しいプロバイダー開通は7月上旬

千葉テレビで放送中の水曜どうでしょうクラシックは,今「東京ウォーカー」です.Wikipediaによれば,最初の放送は1998年3月とのことです.大泉洋はまだいかにもローカルタレントの雰囲気で,個人的には今より好感が持てます😓 アナログ画質ですが,まだ歯並びが悪い(といっても一般人としては普通レベル)のが解ります.

そのローカルタレントが垢抜けて,歯並びも良くなって全国区の俳優となり,N▽r〇のCMにも出ています.これから払う使用料が売れまくっている今の大泉洋のギャラになるのはあんまり面白くないですが,そのプロバイダーの屋外工事が7月上旬にようやく決まりした.その工事完了で開通します.

今回で,光回線のプロバイダー工事は7回目くらいになりますが,開通まで一番日数を要する様に思います.

開通したらご報告します.

前回は1度の工事で開通したと記憶していますが,現在Nuroでは屋内工事と屋外工事を別々にして,屋外工事完了=開通とのことです.

zram (4) 設定の場所

なんでも一通り動けば,あとはいじることもなくなるので,設定ファイルについてはじきにその場所すら忘れてしまい,次に必要となった時またゼロからはじめるというのが世の常です😓

少なくとも検索が自己完結できるように,メモっておきます.というか,既に忘れはじめているので復習です.

共通事項

共通のユーティリティーとしては,zramctlがあります.zramの動作を確認する場合は,

zramctl

ファイルのswapを含む,swapのすべてを表示するには,

swapon

です.

Debian

Bullseye現在の話です.一番解りやすいです.インストールはapt install zram-toolsで良く,デフォルト設定で動き出します.

設定をカスタマイズする場合は,/etc/default/zramswapを編集します

動作確認は,

systemctl status zramswap

です.

また,/var/swapを使ったswapを止めるには下記を実行します.

systemctl stop dphys-swapfile
systemctl disable dphys-swapfile
rm -v /var/swap

Slackware

Slackware64, SlackwareARMの15.0で動作確認してます.インストールは,ここら辺を参考にしました

上記の内容の通りですが,/etc/udev/rules.d/10-zram.rulesと,/etc/rc.d/rc.localに起動と設定を自分で書くことになります.

Manjaro

udev

Manjaroでも筆者はその後,Slackwareと同じくudevでの設定を採用しています.

[この項2024年6月20日追記]

zram-generator & systemd-swap

これは,x86 64bitでも,ARM 64bitでも使えます.

設定ファイルは,/etc/systemd/swap.conf.d/内の,任意.confで,テンプレートは/etc/systemd/swap.confです.

動作確認は,

systemctl status systemd-swap

です.

ARM64 (zswap-arm)

zswap-armは下記の理由から使わないほうがいいと思います.

設定ファイルはなく,敢えてカスタマイズするとしたら,/usr/lib/systemd/scripts/zswap-arm-ctrlをいじるしかなさそうです.

2022/6/20の稿では,zram.confとしていましたが,zramswapが正しいです(2023/8/10記).
ARM, aarch64の記事ですが,AMD64 (x86_64)も同じでいけます.試してませんが,オリジナルのSlaclware (32bit版)も大丈夫だと思います.

zram (3) 〜zramの話ではない〜

zramをswapに使えば,SDカードで動かしているRaspberry Pi 4 Model B (RPi4) の挙動は少しは改善するかという試みですが,その答えはNOでした.遅さはswapだけの問題ではないです.

で,それを検証するのに四苦八苦しました.これまでRPi4にLinux distroをインストールする場合,インストール用イメージをSDカードに焼いて起動して,必要最低限の設定を終えたら,SDカードの中身をSSDにコピーして,多少のおまじないをしてからSSDから起動するということでうまくいってきました.

Raspberry Pi 3 Model B(+)の場合も,ルートディスクの中身をSSDにコピーしてSDカードのvfat内のcmdline.txtを書き換えてOKでした

当然,SSDで動いていれば,適切にその内容をSDカードにコピーすれば,SDカードのみで使える様になるはずです.それがなかなかうまくいきませんでした.

SDカードは,Toshibaのmicro SDカード64GBです.

過程を思い出すのがめんどうなので,結果だけ書きますと,比較のために使用した1TBのHDDはもともとgptで成功.64GB SDカードはUSBアダプターを使ってテストして,dosではだめで,これもgptにしたら成功.成功したところで,RPi4のSDカードスロットに差しても起動するようになった,といったところでしょうか.

なぜSDカードからの起動がdosパーティションではだめで,gptならうまくいくのかは調べません.64GBだからか,Toshiba製だからなのか,解りません.

将来,また今回のことを忘れで試行錯誤する自分宛のメモですが,「cmdline.txtやfstabの記述は,UUIDを使うこと」,です.具体的なディバイス名は,複数のUSBディバイスを使う時や,RPi4本体のSDカードスロットに差し込む時に変わるからです.

もうひとつ,SSD/HDDからSDカードへのrsyncによるコピーは,一晩以上かかります.

CD/DVDはともかくSDカードも「焼く」で良いかの議論はめんどうなので割愛します.
この場合は,RPi4と違って,起動用のSDカードは必要です.なんかちょっと難しいまじないをすればSDカードが要らなくなるようですが,そこまでは追求しません😓

今日は何一つうまくいかない

zram, がSDカードをルートドライブとしているRaspberry Pi 4 Mobel Bにどれくらいパフォーマンスの向上をもたらすか試したくて,SSDで動いているManjaro ARMのそのSSDの内容をまるまるSDカードにコピーして,ブートさせようとしましたが,全くうまくいきません.

SDカードからSSDにコピーするのはほとんど成功しているのに,その逆がうまくいかない訳はありません.

この時期,まだ気温は真夏より低いですが,蒸してきて,個人的には1年で一番体調管理が難しい時期です.ここのところの睡眠不足も影響してか,頭が回りません.

もう一度,公式インストールイメージをSDカードにコピーしてやり直すのが早道,というか回らない頭を使わないで済むと思います.

この他,午前中畑の草取りをしましたが,予定のエリアを完了できませんでした.

他は特に何もしてません😓

zram (2)

結局,SlackwareARMのサーバー,古いCore i7の第2 ワークステーションの第1 OSであるManjaro AMD64, 第2 OSであるDebian AMD64,全部zramをswapに使うようにして,ディスクのswapパーティションを使うのをやめました.

あとは仮想マシンが残っていますが,緊急性はないのでぼちぼちやっていきます

しばらく様子を見たいと思います.

zramをswapにすることはできましたが,思ったような設定はできていません.
Bullseyeでは,zram-toolsをインストールするだけで一番簡単でした.
実験的な意味はあるので気力がみなぎっているときにやってみるつもりです.