ちょっとだけ進みました.仮想マシンが取得するIPv6のアドレスを,意図したとおりに,
- IPv6のDHCPで与える
- SLAACで降って来る形で与える
が可能になりました.仮想マシンがSLAACでIPv6のグローバルなIPアドレスを取得できたのは,今回が初めてではないかと思います.
なお,DHCPの場合は,Gentoo Wikiに書かれている通りでいいですが,SLAACで与えるには,IPv6の仮想インターフェース(virbr0など)をpreifxが64bitにしないとだめなようです(Gentoo Wikiの例では96bitにしている).
その “正しい” 方法は,libvirtのドキュメントに書かれているそのまんまです😥
- Network XML format (libvirt)
あとは,ルーティングの問題ですが,DHCPにしても,SLAACにしても,アドレスを取得した仮想マシンのそのままのルーティングではなんにもできないようです.
それで手動でルーティングの設定を,ああでもないこうでもないといろいろ試していますが,今のところちっともうまく行っていません.
ホストのManjaroが,IPv6を転送しない設定(または仕様)なのかなと感じているほどです.
Notes:
1. DHCPの場合は,prefix 96bit長でも大丈夫です.96bit長や,112bit長にしたほうがルーティングしやすいように思いますが,まだ,仮想マシンからインターネットにIPv6で出られないので,なんとも言えません.
DHCPの場合は,prefix 96bit長でも大丈夫です.96bit長や,112bit長にしたほうがルーティングしやすいように思いますが,まだ,仮想マシンからインターネットにIPv6で出られないので,なんとも言えません.