ここのところ安定していたのですが,久しぶりにプチフリーズの症状が出ました.
以前のトラブルの感じでCalDigitのThunderbold 2 Dockが原因のひとつかと推定していたので,早速同Dockを外し,DockのHDMI経由だったサブモニターは新規購入して待機させていたUSB-C ⇔ HDMIケーブルでつないでみました.
結果的に症状は出続けたので同Dockはシロのようです.
この他前回Appleに相談したときに試してほしいと言われていた別アカウントでの起動とセーフモードでの起動を試しました.セーフモードは今回が初めての試行です.
結果的にはいずれもマウス操作にもキーボード操作にも反応しないプチフリーズは出ませんが,SSDの書き込み・読み出し速度の低下は起きます.通常書き込みも読み出しも3GB/s前後が出ますが,書き込みが特に低下して1GB/s以下になります.読み出しは1.5GB/s程度です.
ということで,SSDかそのインターフェースがクロと思われます.
しかし,しばらくああだこうだ試しているうちに正常な読み書きとも3GB/s前後まで復帰してしまいました.
ここまで来て,言えるのは以下の通りです.
- プチフリーズが起きるとき,SSDの書き込み・読み出し速度が低下する
- セーフモードでのテストおよびテスト用に作った別のアカウントでのテストではプチフリーズは起きないがSSDの書き込み・読み出し速度の低下は引き続いている.
たぶん,問題の本質はSSDの速度低下で,使用している機能拡張やバックグラウンドのタスクの多いメインアカウントではプチフリーズの形で症状が現れるものの,セーフモードやテスト用に作った別アカウントではプチフリーズにはならない,というのが現在の推測です.
前回の “CalDigitのDockを外したら直った” というのは,たまたまDockを外した頃にSSDの速度が回復していたのだと思います.
それと,0時20分にMacが自動終了するように設定してありますが,たまに終了できないタスクがあって今日もそのケースで昨日から夜通し動いていました.そして,最初にプチフリーズが出たとき,メモリープレッシャーが黄色になっていました.前回の発現時も同様に連続運転してメモリープレッシャーが黄色から赤になっていたように記憶しています.
他に試したのは,1TBのSSDにTime Machineのスナップショットがいくつか作られて空きが28GBになっていたのでスナップショットを全部削除しましたが,何の効果もありませんでした.
現状の週一度くらいの頻度では修理に出せないので,当分は様子を見ながら使うしかないです.