7月24日(日)の切り替えは延期(Slackware 14.2へその7)

残念ながら,まだ旧システムです^^;

システムの切り替え後のトラブルシュートや,時間をおかずに設定・確認しなければならないサービス類の対応をする「気力」が出なかったので,切り替えをしませんでした.

一つ思いついた,imapdのIPv6対応化だけしておきました.

トラブルは事前に分からないからこそトラブルな訳ですが,起動後すぐに設定しなければいけないと想定しているのはメールの出入り(sendmailとimapd周り)です.

あとは,ほどなく確認しなければいけないのは,cron関係,非公開のWiki類の整備,Netatalk, Sambaの確認くらいかな.NFSはもう使ってないし.

以下,もう完全に自分のメモですが,事前に設定すべきものとして,IPv4, IPv6のIPフィルタがありました.あとは,どうでも良いもの,として,smartd, logwatch, なんかありますね.

他は,Zope, Retrospectのクライアントかな.Zopeに関しては,もう動かないかも知れません.

そして,落ち着いたところで,KVM/QEMU.

こうやって数え上げていくと,なかなか重荷で,それを跳ね返す気力はいつ出るかな^^;

ノウハウなどのクラウド的なメモとして使ってます.

7月24日(日)切り替えします(Slackware 14.2へその6)

一発で成功! といく自信はありませんが,明日7/24(日)に,準備中のSlackware 64bit 14.2に一度切り替えしてみます.

いちおう,このBLOGについては,移行できそうです.

メール関係とかは,まだ何とも解りません^^;

あんまりひどかったらもとに戻して作戦練り直します.

mariaDBはバイナリーコピーでOK (Slackware 14.2へその5)

現在のx86 32bitサーバー(GW3)のmariaDBを止めて,rsyncで立ち上げ中のx86 64bitマシン(GW4)へコピーしたら,あっさり動きました.

動くのが確認できれば,動いて当たり前な気もしますが,architectureも違いますし,バージョンによるインコンパチもありますので,一安心というところです.

これまで確認したところでは,SASLはだめでした.

OpenLDAPのデータもrsyncでコピーしましたが,動作は確認していません.

次は,Webサーバー関係の移転・立ち上げです.難関はWordPressですね.

その後メール関係を整備できれば,ひとまず完成でしょう.

どのようにガチャッと切り替えるか,という最大の課題が残ってますが^^;

追記(2016/09/05)

Slackware64 14.2で稼働中のmariaDBのデータ(/var//lib/mysql以下)をrsyncによってSlackwareARM 14.2にコピーしても,パスワード認証を含めて,問題なくそのまま使えました.

64bit専用に(Slackware 14.2へその4)

AMD A6マシン(GW4)に, Slackware64 14.2をインストールし,日本語フォントを追加して,ユーザーのデータをコピーしました.

ユーザーのデータをコピーしましたが,これから作業をしているうちに,ずれてくるので,rsyncで同期させるbashスクリプトも作りました.

そして,現在の私にとっての三種の神器であるFirefox, ThunderbirdとFileZillaの64bit版,さらに,LibreOfficeもインストールして,普通のWSとしては十分使えるようになりました.この記事も,当該マシンから書いてます.

たいていのソフトは,64bit版が手に入るので,multilib化はしないことにしました.multilib化しない方がメンテ性もいいでしょう.

次は,いよいよmariaDBのデータ移転ですね.これも,bashスクリプトでrsyncを動かして,バイナリー転送でうまくいくのか,動作確認しておきます.うまくいくようであれば,最終的な段階で,rsyncして,up to dateにします.

それより先にwebサーバー関係かなぁ.

既有で行きます (Slackware 14.2へその3)

新しいPCを買うのが,気分的には刺激になってと思いましたが,Windows 7を10に上げたマシンがほとんど利用されていないので,新し味がないのですが,このマシンのWindowsのディスクを外して,空きディスクをつないで,Slackware64をインストールすることにしました.無駄なPC増やしてもしょうがないし.

このマシンは,廃業してしまったクレバリーから2012年始めに買った,AMD A6 (4-core)という,今どき的には珍しいCPUを使ったマシンです(以下,「GW4」と呼びます).Linuxのx68 64bitサポートは,AMD64で本格化したので,その点の問題はありません.Slackware64も,元はSlamd64という,AMD64にSlackwareを対応されるプライベートなプロジェクトが起源です.

昨日の午後に思い立ち,ディスクのつなぎ替えをし,Slackware64 14.2のISOイメージをUSBメモリーにコピーし始めましたが,途中で違うイメージをコピーしていることに気がつきました.このddによるコピーはものすごい時間がかかりますので,かなりの時間を無駄にしてしまいました.夜寝る前にもう一度コピーを仕掛けて寝ました.

さすがに今朝起きたらUSBメモリーへのコピーは完了していたので,起き抜けにGW4に,Slackware64 14.2をインストールしてみました.

空ディスクが,以前GW3で使っていたRAIDの片割れで,setup用のkernelが勝手にmd0, md1を認識していたのを無視してインストールしたら失敗しました^^;

mdadmでmd0, md1を止めてからインストールしなおしたら,難なくブートし,X.org + KDEが起動するところまで確認できました.

あとは,日本語化して,ユーザーのデータをコピーして,サーバー関係をセットアップして,データベースを引っ越して,WikiとWordPressを引っ越して,KVM/QEMUをインストールすれば完了かな^^;

付けたままでもSlackwareのインストールはできますが,今後の作業というか,話を簡単にするため,外しました.作業が終わったら,元に戻すまでです.
もはやGateway機能は持たせませんが,現在のサーバーの通称がGW3なので,それを継承します.