トンボの “産卵”

わが家の周囲は畑が多いです.池や用水路はあまりなく水田もありません.何年か前から気がついているのですが,水気のない畑に敷かれた農業用のビニールシートにトンボが “産卵” するのです.

なかなか近くで産卵してくれないので撮影の機会が少ないのですが,昨日撮れました.

トンボが農業用ビニールシートに “産卵” する様子.

この行動は, “打ち水産卵” というらしいです.

撮影したのはようやく1匹ですが,かなりおびただしい数で,トンボの種類は解りませんが,赤いのとグレーのがいますから複数であることは間違いないです.

また,この畑からセンターラインのない市道を挟んだわが家の敷地にも多数のトンボが飛んでいます.

こんなところに産卵してももちろんヤゴは孵りませんから,トンボが減る原因になるのではないかとChatGPTに聞いたら,ソーラーパネル,農業用ハウスにトンボが産卵することは関係する学会でも確認していて,トンボが減る原因の一つに挙げているそうです.

ChatGPTでRaspberry Pi OSを修復

ChatGPTは,これまでWeb検索でキーワードや質問を組み合わせたりして答えを探していたのを,文や文章で質問するとすぐ答えてくれて便利です.ただし,技術的な話でも社会問題や日常のことについてもときどき嘘を答えますので,まあそれなりの話し相手だと思えば悪くないです.

技術的な問題については,いきなりかなり詳しい答えを出してくれますが,そのまま使えたことは滅多にありません.

ところがです,最近Debianの最新リリース13.0 Trixieがリリースされ,AMD64 (x86_64)についてはあまり何も考えずサクッとupgradeできましたが,Raspberry Pi 5 Model Bについては,SSDベースで動かしているRaspberry Pi OS (RPi OS)+ KDE Plasma Desktop (KDE)と,SDカードベースで動いているRPiOS + PIXEL (RPiOSのdefault desktop)の両方とも壊してしまいました😓

apt upgradeをかけて出るエラーをChatGPTにかけたところ,ほとんど回答の手順からRPi OS + KDEのほうは回復できました

一方のSDカードベースのPIXELのほうは,ChatGPTの示した手順通りにはいきませんでしたが,それでも何とか回復できました.

ということで,今回はChatGPTのすごさに感心した次第です.

ちなみに,ChatGPTのバックエンドがGPT-5になってから,対応が素っ気なくなったなと感じています(というより,4.xが質問者に寄り添いすぎたと思います)が,ネットでざっと検索すると,そう感じているのは筆者だけではないようです.

ただし,KDE Settingsで “About” が表示されないなど一部欠損があるようです.

TL 49に

SNSに投稿して,BLOGも書いた気になっていました😓

去る2025年8月7日にめでたくTrainer Level (TL) 49になりました.

Trainer Level 49

TL 48になったのが2024年11月7日なので,ちょうど9か月かかりました.ちなみにTL 48になったとき,49は一年半後と見込んでいたのでずいぶん早かったです.

さて,次はゴールのTL 50です.今までのペースで行きたいと思います.今度こそ1年半くらいかかりそうです.

M4 Mac miniで仮想マシン

箱庭遊びです.

Intel Mac miniからM4 Mac miniに移行したところ,VMWare FusionはUniversal (Intel / Apple Silicon両用)でしたが,もともとCPUのエミュレーションはしない仮想マシンのホストなので,AMD64 (x86_64)の仮想マシンは起動しませんでした.

それならと,まずはWindowsを試してみました.VMWare Fusionの新規仮想マシン作成のウィザードに普通にWindowsをインストールする選択肢があります.

これを選択すればあとは何も考えずに進めていくだけで正式版のWindows 11 ARM64版がインストールできます.

ただし,ライセンス認証のために約28千円かかるのでそこまでにしました.

そこで1回箱庭を消して,どこかで無料のWindowsをインストールする方法があると見たことがあるので検索したら, “Insider Preview” だということです.そのサイトにアクセスしてログインしましたが,エラーが出て,しばらくしてからもう一度試せというので,その日は終わりにしました.翌日には確かにアクセスできて11GBほどの仮想ディスクイメージVHDXを2分ほどでダウンロードできました.

このイメージはインストールディスクではなく,クリーンインストール済のディスクイメージです.起動して設定をはじめたのですが,ネットワークアダプターの選択を回避する方法がなく,結局あきらめました

今度はDebianを試すことにしました.Debianは13 Trixieが出たばかりですがARM64版もありました.ISOイメージをダウンロードして普通にVMWare Fusionで新規マシンを作るとあっさり動いてくれました.

DefaultでディスクイメージにSWAPバーティションを作ってそこを使うので,それをやめにしてZRAMを導入しました.何の想定外も起こらずにインストールできてMozcで日本語入力するところまで行きました.

さて,次は何を試そうかな.

追記(2025年8月14日(木))

Windows 10 x86_64のプロダクトキーがWindow 11 ARM64のライセンス認証に使えたという情報を見つけ,Windows 10 x86_64の仮想マシンからプロダクトキーを取り出し(そういうソフトがあります)試しましたがNGでした.自分のはWindows 8(.1)か,ひょっとするとWindows 7からupgradeしてきたもので,さすがに使えないようです.

昔は回避策があったようですが,最近削除されたようです.
同じプロダクトキーをx86_64とARM64で使う事はMicrosoftが正式に認めているようです.