時計が合わない

macOSをCatalinaにアップグレード(UG)して,使えなくなったVMWareをUGして,結局,WSJT-Xは,macOSのネイティブアプリもWindows版をVMWare上でも使えないと確認できて,死蔵していたWindowsの実マシンでWSJT-Xを使うようになった話の続きです.

どうも,時計が合いません.起動直後や,運用の合間にも時々,手動でタイムサーバーへの同期ボタンを押すのですが,受信局の時間遅れが1秒台ということが多いです.

受信する局の多数が1秒以上遅れているということは,こちらが1秒以上進んでいると考えるのが妥当でしょう.

タイムサーバーを変えてみても状況は変わりません.

macOSのネイティブのWSJT-Xでは,受信する局のほとんどが0秒台前半なので,こちらもあっていると確認できます.

Linuxだとntp(d)が普通についていて,同期すべきタイムサーバーを設定すれば,いちいち手動で同期ボタンを押さなくてもPCの内部時計が常に正確な状態が保たれます.

macOSは詳しいことは解りませんが,Linuxの多くのdistroと同様の仕組みと思います.

Windowsの仕様なのかAMD A6を搭載したこのポンコツPCのチップセットがタコなのか解りませんが,どうにもしようがない状況なので,「あいつの信号はいつも1秒以上ずれている」と責めないようにお願いいたします😥

追記: 時計合ってます

2019年11月9日にMac miniをMojaveに戻し,以後はWSJT-XのmacOS版に戻りましたので,時計は正確です.

2019年11月15日

ntpを使っていないLinux distroの存在を知りませんでしたが,Chronyとopenntpdというのがあるようです.

Catalina is Catastrophe

どうしたものか,10月31日よりあとシステムの設定変更などが保存されません.

いちおう,エラーなく動くので,ファイルシステムがぶっ壊れているわけではなさそうです.

自分のホームディレクトリー以下に書き込んだデータファイルは残っていますが,システムや,ミュージック(旧”iTunes”)のデータが,再起動の度に10月31日現在に戻ってしまうようです.

キャッシュがフラッシュされていないようにと言うか,スナップショットで戻されているかのようです.しかし,自分のデータファイルはちゃんと新しいのが残るので奇々怪々です.

Mac mini (Late 2014)でのみ起きて,Macbook (2018)では起きません.そうだ,Macbookは再起動しないでスリープさせてまた解除にしているから違いがあるのかも知れません.Mac miniもしばらく電源を切らずにスリープにしてみようかな.

BitWardenの使用をやめます

もう,かれこれ半年近く,webブラウザや,いろいろなアプリケーションでパスワードを使い回せる同期できるBitWardenという,アプリとクラウドの総合システムを使ってきました.

しかし,一番良く使うサイトで使えね〜なぁ状態なので,近々全部uninstallして,クラウドのアカウントも削除する予定です.

WebブラウザはFirefoxがメインで,iOSとMacではSafariも時々使います.OSの利用割合は,

macOS>=iOS>Windows>=Linux

といった感じでしょうか.つい最近FT8をかなりアクティブに運用するようになって(アマチュア無線の話😓),WindowsとLinuxの頻度が逆転したと思います

さて,セキュリティーの都合上具体的には書けないのですが,とあるサイトでは,プラベートなwikiやその他のwebサービス, 複数の種類のデータベースなどを動かしていて,webブラウザでアクセスします.BitWardenは,同じサイトの別サービスをケースによっては同じアカウントとみなして,サービスを行き来するたびにパスワードを更新しようしてきます.

Firefoxは賢いことに,同じサイトの同じログイン名のサービスでも,違うサービスとして認識して,パスワードを別々に記憶して提案してくれます

また,BitWardenに期待していた,webブラウザ以外でのパスワードの記憶と提案ってのは,iOSでいくつかあった程度で,全般にはほとんど機能しません.

ということで,副作用がなければ使わないで残しておいてもいいかと思いましたが,同じサイトの同じログイン名の別のサービスに対してパスワードの更新を勧めてくるのが結構煩わしいので,使うのをやめることにします.

アプリとプラグインのuninstallだけして,クラウドのアカウントを残すのはセキュリティー的に怖いのでアカウントも削除する予定です.

今後は,iCloudのKeychainの同期と,Firefoxのパスワード管理+FirefoxSyncの二本立てという,BitWarden導入以前の形態に戻ってやっていくつもりです.

2020/12/19注: その後いろいろ変わりまして,

macOS>=iOS>Linux>>Windows

となっています.

少なくとも,別のサービスのログイン情報を上書き更新しようとはしません.

OneDriveにアクセスできん

macOSをCatalinaにして,しばらくしてからだと思うのですが,OneDriveアプリがアカウントにログインできないと文句を言います.何度もMicrosoft Authenticatorによる認証手続きをしても,接続できません.

こういうトラブルは昔からよくあるようで,KeyChainにある関連項目を削除してから,OneDriveを立ち上げ直すとなおることが多いようです.関連項目を削除するスクリプトまでありますから,いかに多くこのトラブルが発生しているか解ります.

しかし,このスクリプトを使っても一向に改善しません.新たに見つけた,アプリを削除して再インストールする方法もやりましたが,改善なしです.

まあ,予備用のクラウドの位置づけなんですが,せっかく使えていたのが使えなくなるのは不便です.