城 繁幸「若者はなぜ3年で会社を辞めるか」

細かい点で言えば,「弱冠25歳」が気になりました.これは,筆者の責任と言うよりは,編集者が「弱冠」は20才(それも男子)の別の言い方ということを知らなかったということでしょう.

年功序列が,今の,そしてこれからの日本にとって,有害であるということを繰り返し主張しています.筆者を含めた若い世代にとっては年金・医療・福祉面で悪いことばかりなので,気持ちはわかりますが,年功序列に基づいた日本的システムが制度疲労を起こしていることは,誰にでも解っていることです.最初から最後まで,年功序列制度の悪い点ばかりを繰り返し述べていますが,さすがに,途中から「もう聞き飽きた」状態になります.

では,どうすればいいのか.それが解らない,知りたいんです.そこのところは,明確に示してくれていません.

いくつかの事例を,ばらばらと紹介していますが,参考情報ですね.本当の話かどうかも解りませんし.

現実に新しい仕組み作りのいろいろな模索は始まっていますが,どれもまだ試行段階です.

そして,世代間の不公平感がないようにする妙策は,誰も考えついていません.

そういう,ブリリアントな策を提案するような書を期待したので,残念でした.まあ,実際そうだったら,もっと有名になっていたはずです^^;

先進国では1人あたりの消費をこれ以上は増やせないのです.人口を増やすしかないんです.

日本人が増えないなら,海外の若い人たちの移民を促進するしかありません.そうしないと,小手先だけの接ぎ当て的施策の繰り返しをしながら,母船は間違いなく沈没します.

私めの言う「気になる」はイコール気に入らないです^^;

KVM (4) やっと起動

起動はしていたんですが,やっとコンソールがつながりました(コンソールがつながらなければ,起動していてもしょうがないです^^; ).

Spice関係のインストールで,Gtkを明示的に3.0と指定することで,動くようになりました.

あとは,ネットのセッティングができれば,完成となると思います.

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当サイトは「東京ドームを広さや体積の単位に使用することに断固反対宣言する」サイトです.

タイトルの通りですが,まあ,東京ドームを広さや体積の単位に使うようなお馬鹿な人たちはマスコミにしかいませんね.

そもそも,平方メートルとか立方メートルが解らない,わかりにくいって言う頭の悪い人に,東京ドーム何個分と行ったところで,何が解るんでしょう.

まあ,残念ながら視聴者,購読者の何割かはそういう人たちかもしれませんが.マスコミは,そういう一部の残念な人たちのレベルが,視聴者,購読者全体のレベルであると,見下しているわけですね.

バカなマスコミが,視聴者を見下している,具体例であり象徴とも言えます.

関連情報

  • 元大リーガー・元巨人上原浩治氏: 「東京ドームは狭いから…」,2021年11月14日(日) サンデースポーツ

関連ページ

KVM (3) 中間報告

その後も,AMD Athlon II X4のマシンと,Intel Core i7のマシンでいろいろやってます.

AMDのマシンは,VirtualizationをEnableにしてXを立ち上げるとシステムがフリーズすることがあるので,Core i7のほうで主に試していました.

なにぶんKVMの使用を全く想定していない,Slackwareでやっているので,30近いソフトのインストールやupgradeが必要でした.

それで,ようやくvirt-managerによる仮想マシンの作成のところまで来ました.そして,ディスクイメージを作成して,仮想マシンの起動までいくのですが,Gtkの問題で動いている仮想マシンにコンソールがつながりません^^;

というところまで来ました.もう一息なんだと思います.もう少しがんばってみます.

Evernoteと決別することに

何でもかんでもEvernoteに放り込んでおけばいい,ということで,しばらくやってきましたが,やめることにします.

今時,OSの検索機能や,クラウドの検索機能で,わざわざEvernoteに入れなくても,たいていのファイル形式のものは内容がカタログ化済みで,さっさと検索してくれます

最大の悩みは,Evernoteをやめるときどうするかです.XMLとしてはき出してはくれますが,そんなに便利とはいえません.OS内のファイルなら,そのOSの使用をやめることにしても,次に使うOSで読み込むだけの話です.

関連データを見つけやすい,検索しやすい,自分の複数のPCやスマホ・タブレット端末でもデータを利用したい,ということで考えると,各OSをiCloudや,GoogleDriveと併用すれば良いだけの話しです.この点ではEvernoteにアドバンテージはなく,閉じたEvernoteの世界に入れるというのが,大きなディスアドバンテージに感じてきました.

ということで,閉じた世界であるEvernoteからさよならすることにしました.とはいえ,かなりのデータを放り込んできたので,当分は読み出しのみで使用します.

ちなみに,職場のアカウントのほうからは,全部はき出して,ノートを全部削除しました.もうアクセスすることはないと思います.

利便性や先々のことで,どうかなぁと疑問を持っていたところに,日経との提携のニュースが,やめる決断のきっかけになりました.

Evernoteの有料版は,よりすぐれた検索機能,例えば,PDF内のbitmapデータの認識・検索もサポートしてくれます.