高齢者から免許を奪うより自動ブレーキ推進しべし

タイトルの通りなんですが,いつも思っていることです.高齢者が起こした重大な交通事故が報じられる度に,「高齢者から運転免許を奪え」という意見がSNSにあふれます.

田舎暮らしの経験のない若い人はそう思って当然かも知れません.

しかし,田舎暮らしは過酷です.

今日もNHKの夕方の関東向けローカルニュースで,栃木県で高齢女性が工事現場で交通整理をしていた警備員をはね,警備員は意識不明の重体だと報じられました.

事故現場の周りの様子を見れば,あんなところで自家用車なしで高齢者世帯が生活できる訳がないと感じます.わが家の環境も似たようなもんです.日々の買い物と医療機関通いだけでも大変です.

じゃどうすればいいか.答えは簡単,自動ブレーキ付きの車(サポカー)の普及を強く推進すればいいのです.

栃木県の事故も自動ブレーキがあれば,防げた事故だと思います.

ニュースも,「高齢者が運転する自動ブレーキのない乗用車が歩行者を…」のように報じれば,人々の意識も高齢者から免許を剥奪せよから,(みんな)自動ブレーキの着いた車に乗るべしに変わっていくと思います.

サポカーの普及は誰も損することがありません.車の価格が高いというのは唯一のマイナスですが,それこそ人の命には替えられませんから公的助成があってもいいと思います,

重体となっている警備員の方の回復を心から願っています.

1番得をするのは自動車メーカーだというのはちょっと不本意ですが.

あまり調子がよくない

ちょうど2週間前の今日今シーズン第5巡目の草刈り作業の手始めとして,植え込みの刈り込みをしました.さすがに草木も爆発的に伸びる時期ではないので,当初見込みの1時間くらいで予定の範囲を刈り終えることができました.さすがに気温が30℃を越えることはなかったですが,前回に懲りて,順調に終わったところで追加の作業はしませんでした.

翌日からですが,額のあたりの頭痛と喉鼻の不調が始まりました.その最初の日が一番ひどく,微熱感もありました.実際の体温は36℃台半ばですが,筆者の平熱は36℃ちょうどくらいなので,微熱と言えば微熱です.それが結構長引き,金曜日の時点でもまだ抜け切りませんでした.

何が原因かは解りません.簡単に言ってしまえば “風邪気味” なのですが,額のあたりの頭痛というのは,筆者の場合実は頭痛ではなく副鼻腔が炎症を起こして痛いという可能性が高いです(これまで何度も経験しています).

この時期いろんな花粉が飛んでいるに違いなく,その中に筆者にとってのアレルゲンがあるのだと思います.

翌週も前の週よりはずいぶん楽になり,特に喉と鼻の症状と微熱感はなくなりましたが,頭痛がなかなか治りません.

そしてさらに次の週に入った訳です.昨日は頭痛がかなりひどくて一日ごろごろしていました.今日はまだましです.自然に治ってきているということは花粉が原因だとしたら花粉の飛散も減ってきていると言うことだと思います.

スギ花粉症は,続くヒノキと合わせて2月末から4月中まで2か月強続きますが,他の季節の花粉症については長引くことはない,というのが経験則ですので,そろそろ解消しそうに思います.

2024年9月30日.
10月6日からの週.