macOS Sonomaにします

これまでmacOSは,13.xで粘ってきました.一番の理由はMacbookが14に上げられないためです.Mac miniとMacbookとでOSのmajor versionが違うと,クラウドで共有してそれぞれから編集するデータに互換性の問題が生じかねません

しかし,まあ頃合いだろうということで,Mac miniを現在の13.6.1から14.1.2にupgradeすることにして,現在作業中です.

できればMacbookをM2にしたいですが,13インチでメモリーは増設無しでもSSDは500GBほしいので,20万円近くになってしまいます.

Pagesは同じバージョン

互換性の問題ありと思いきや,Pagesは同じバージョン 13.2でした.いずれ,14に上がるときにmacOS 13.xの方は切り捨てられるでしょうけど.

macOSのversion upに伴い,Pagesなどの主要ソフトもupgradeされますので.

他人に厳しく自分に甘い

今渦中の自民党議員の一人が某省の大臣時代,その省が所管する機関で情報漏えい事件がありました.

もちろん一番悪いのはハッカーですが,ずさんなパスワードを使用していた現場の職員が大臣側からの指示(圧力?)で処分されたそうです

管理責任がない一般の職員が,故意でなくそれほど重大でもない過失で処分されたのは異例で,当時同じような立場だった職員たちは憤慨したでしょう.

その議員は今回大きな疑惑というか疑獄の中心部にいますが,「職責を全うする」とか言って役職に居座るようです.

人を処分したり罰する立場にあってそれを行使したものが自分に甘くてどうするんでしょう.その議員には人気俳優の名言を捧げます.

「常に懐に辞表を」

大泉洋(水曜どうでしょう)
その筋からの情報では「どうしても処分しろ」とのお達しがあったらしいです.
破られるパスワードを使用していたら重過失なんてことになったら,日本中大騒ぎです.

ニッケル水素電池を更新します

これまで,三洋 (後にPanasonic)のEneloopやSonyのニッケル水素バッテリーを使ってきましたが,どうも最近充電時にエラーとなって充電できないものがチラホラ出てきたり,全体にフル充電しても使用可能時間が短くなってきたように感じて,そろそろ寿命だろうということで,更新することにしました.使用年数は10年どころの話ではないと思います.

楽天市場で単3形8本+単4形8本の16本組で¥2,410という思い切り安いのを見つけたので注文してみました.

果たして使い物になるか楽しみです😅

石油ファンヒーターとエアコンとどちらが燃費がいいのか

今日現在において,わが家のリビングで使用している石油ファンヒーターとエアコンのどちらが動作時のコストパフォーマンス(いわゆる「燃費」)が良いか計算してみます.

これまで長年リビングのエアコンは故障したままにして使用せず,暖房としては石油ファンヒーターのみを使用していました.その流れで,エアコンを更新した今も主に使っているのは石油ファンヒーターです.

なお,学術的なナンタラでないので,データの出処などについての表示・引用はいたしません.カタログ値以外はネットから適当に拾ってます( “Disclaimer” も参照).

石油ファンヒーター

もう10年以上使用しているものです.取扱説明書の仕様によると,

  • 3.19kW (0.310L/h)
  • 0.66kW (0.064L/h)

とあります.最も火力が強い時と弱いときの値で,1リットルあたりではいずれも10.3kWh/Lとなります.

灯油の価格ですが,このあたりでは103円/L(税込み)が当社調べの最安値なので,以下103円/Lで計算します.

エアコン

今年の夏に新調したものです.シリーズで一番大きいものです.取説の仕様によると暖房時は,

  • 8.5kW (2930W) 定格
  • 0.6kW (195W) 最小
  • 9.8kW (3730W) 最大

とあります.最大熱出力は,石油ファンヒーターの3倍もあります(定格出力でも2.66倍).

発生している熱と消費電力の比,いわゆる “効率” はそれぞれ2.9, 3.07, 2.62となります.最小から定格の間で運転するのが効率的です.

事前にネットで調べたところ最近の家庭用エアコンの効率は7にも及ぶとありましたが,チャンピオンデータなのでしょう.それにしても最新のモデルなのにその半分以下なのでその点はちょっとがっかりです.一番大きいことが災いしているのかも知れません.

現在契約している電力会社の電気代は,従量3段料金で 37.10円/kWhですから消費税込みで,40.81円/kWhとなります.毎月の電気代はエアコンを動かさなくても3段に突入しているので,この値を適用するのが適当と思います.

1kWhあたりの料金

灯油

0.310 x 103=31.93円/h (最大出力時)

31.93 / 3.19= 10.00円/kWh

電気

2.930 x 40.81= 119.6円/h (定格出力時)

119.6 / 8.5 = 14.1円/kWh

今回改めて仕様を見たところ,エアコンの出力が非常に大きいので,朝冷え込んだ部屋を温めるのに石油ファンヒーターのみ使っていましたが,エアコンを使用(もしくは併用)したほうが短時間に温める事ができて良さそうです

またエアコンは空気を汚さないので,石油ファンヒーター使用時よりも換気の頻度を大幅に減らせます.換気扇の吹き出し口がちょうど自転車置き場にあるのですが,そちらに行くと換気扇から暖かい空気が大量に外に出ていくのを感じて,お金を大気中に飛ばしていくようで悲しいです.かといって換気扇を回さないわけにもいかないし.

このことを考えると,石油ファンヒーターとエアコンの燃費の差は縮まります.

一方エアコンは暖房能力が大きいので,これまで石油ファンヒーターでは頭打ちになっていたエネルギー消費が,天井がうんと上がることで大きく増える事が危惧されます.

換気による損失は少なく,また灯油を買いに出る必要もないので,石油ファンヒーターを主にしながらも,エアコンを活用しても良いかなと思います.

おまけ: 石油ファンヒーターの熱出力の検証

ちなみに,灯油1Lを燃焼して得られる熱量は36.7MJだそうです.石油ファンヒーターの3.19kWで1時間燃焼を続けるとその熱量は,

3.19 x 60 x 60 = 11,484kJ

または、11.484MJです.この石油ファンヒーターの燃料消費は1hあたり0.310Lなので,1Lあたりにすると

11.484 / 0.310 = 37.05MJ

でほぼ一致します.

あるいは石油ファンヒーターの発熱量のカタログ値は実測値ではなく,灯油の燃焼時の発熱量から計算されているのかもしれません.

Disclaimer

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2023年12月8日(金).
灯油価格が141円/L(税込み)になるか,エアコンの効率が41%上がって4.2になれば,灯油と熱出力あたりの価格は変わらないことになります.
特に健康面で.
どうしても真冬の特に寒い日に買いに出ることが多いです.