あいかわらずネットが速くてすみません

Nuroにして1年近く経ちました.ときどき速度低下もありますが落ちたところで3桁(Mbps)を切ることはありませんから,毎夜のように2桁までおち,ときには1桁まで落ちた前のプロバイダーに比べれば極楽です.

上の測定結果は,平日の昼前(2023/05/10 11:40JST)有線接続(1Gbps)のデスクトップPC で測定したもので,夜の混雑時以外の典型的な値です.

またWi-Fiが速い.Wi-Fi 6対応のディバイス限定ですが,こんなスピードが出ます(2023/05/10 12:18 JST).もはやごめんなさいレベルです.

Core i7-4790S Manjaro Linux AMD64.
iPhone 14.Wi-FiルーターはNuroお仕着せのZTE F660P.TP-Link Deco X60経由でも同等のスピードが出ます.

ウェスト

そう言えば,現役時代というかまだ若手の頃,職場内の英語研修がありました.いくつか印象に残っていることがあり,そのうちいくつかは後の英語の実践に役立ちました.

そのひとつが,「 “w”の発音を強めにする」というアドバイスです.日替わりで5人の講師から授業を受け,講師は皆さん個性的だったのですがそのうちどの講師からこのアドバイスを受けたかは記憶があいまいです.

受講生が順番にテキスト(たぶんロールプレーのようなもの)を読まされることはよくありましたが,一人の受講生の読みに対して講師が “w”の音が弱すぎると指摘しました.概して日本人の英語では “w”が弱いことがあるから意識的に唇をすぼめて強め(英語の “強め” は “長め” でもあります)に発音すると良いというアドバイスでした.

以後心がけていますが,逆に他の(日本)人が発音する “w” の弱い(=短い)発音が気になります.

特にNHKのアナウンサーです.彼らの「ウェスト」 (“west”) には心をかき乱されます.

原稿に「ウェスト」と書いてあれば,たぶん彼らは “ワ,ウィ,ウ,ウェ,ウォ” は皆同じ長さで読むと訓練を受けてきたからだと思います.だったら「ウェスト」と書くのをやめて「ウエスト」と表記した方が,日本で教えている英語講師やその講師から受けたアドバイスを守る(元)受講生の心の平穏が少しは取り戻せるのにと思います.

たしか,3週間か4週間の合宿でした.
必然的に “ウ”が短くなるし,唇をすぼめる音は日本語にはない.