人を殺傷できる武器を作って,政治家であろうと誰であろうと,殺人を実行することは到底許されないです.
とはいえ,家族がカルトに食い物にされてめちゃくちゃになり,そのカルトを(互いに)利用している有力者がいると知れば,その人物に憎しみが向かう感情も理解できなくはないです.
当該の団体は,これまで報道されてきたこと,詳しい人から見聞したことなどを総合すると,誰がどう見てもカルトです.多くの人が人生,家族関係をめちゃくちゃにされてきました.
それにもかかわらず,これまでオームのように大々的に社会問題視されてこなかったのは,与党の実力者たちと太いパイプを築いてきたからだということを再認識しました.
もし,メディアや取り締まり当局がもっとカルトの被害者に寄り添って,継続的に大きな問題として取り扱っていたら,公人がパイプを築くわけにも行かないでしょうから,今回のようなことにならなかったのかなとも思います.
今回も大手メディアなどのそのカルトに対する言及はぬるすぎです.
警察でしょうか,公安調査庁でしょうか.