DOSBox メモ (7) エミュレーター動作まとめ

Tested DOS/PC Emulators

PCOSDosemuDOSBoxDOSBox-XBochs
Mac mini 2018 (Core i7)macOS Sonoma 14.4.1 (w/ MacPorts)N/ABuild failsInstalled and RunningInstalled and Running
Macbook Retina 12″ 2017 (Core i7)macOS Ventura 13.6.6 (w/ MacPorts)N/ABuild failsInstalled and RunningInstalled and Running
PC Core i7-4790SManjaro AMD64Installed and RunningInstalled and RunningN/A *2N/A
Debian AMD64 Bookworm 12.5N/AInstalled and Ran *3N/A *2Installed but NOT working *5
Raspberry Pi 4 Model BSlackware ARM (32bit) 15.0N/A *1N/AN/A *2 *4Installed and Running
Raspberry Pi 5 Model BRaspberry Pi OS Bookworm 12.5N/A *1Installed and RunningN/A *2Installed but NOT working *5
Slackware AArch64 currentN/A *1N/AN/A *2 *4Installed and Running
Manjaro ARM (64bit)N/A *1Installed and RunningN/A *2N/A
Notes
*1 Dosemu requires x86/AMD CPU.
*2 Maybe available via Flatpak
*3 No longer installed for certain reasons.
*4 Flatpak installation fails on the respective environment.
*5 Drops into the debugger at every start-up.
すべて当社調べ.

DOSBoxメモ (6) ARMのDOSBoxはNG

macOSではBochsで仕立てたFreedosのHDDイメージをDOSBox-Xにつないでブートできました.

同じことをSlackware ARM (32bit版と64bit版のAArch64)にて試してみました.どちらもsbopkgにてBochsのbuild & installはできていて,macOS版のBochsで仕立てたディスクイメージでブートできました.

ただし,Raspberry Pi 4 Model B (RPi4)では遅くて使い物になりそうにありません.RPi5ではなんとか実用に耐えそうです

続いて,DOSBoxをRPi4とRPi5にてsbopkgでbuildしたところ,どちらも成功し,自前のDOSでブートします.ここで,macOS MacPorts版と同様に,

mount e /path/to/images/folder
imgmount c e:drivec.img
boot -l c

としても,エラーとなってブートしてくれません(RPi4もRPi5も).

たぶん,SlackBuildsのbuildスクリプトがARM用にちゃんとできていないのだと思います.

同じARM用でもRaspberry Pi OS用はまだ試していません.動く可能性はあると思います.

ただし,今のところRPi4はSlackware ARM (32bit) 15.0, RPi5はSlackware AArch64 (ARM 64bit版) currentというハンディキャップがあります.

DOSBoxメモ (2)

なかなかうまくいっていません.

DOSBox自体は,ARM (32bit/64bit)を含む多くのdistroでインストール可能なことを確認しました.

Manjaro ARM (64bit)で起動したDOSBox

また,DOSBoxにXの飾りをつけたDOSBox-Xというのがあるようで,DOSを動かすことに関してはほとんどDOSBoxと同じですが,インストールするため,Flatpakというパッケージマネージャーのインストールが必要です.これはRaspberry Pi OS (RPiOS)を含むDebianでは問題なくインストールできましたが,Slackware AArch64ではインストールできませんでした.

ただし,昨日は何もメモしないで作っては壊し的な作業をしていたので,記憶違いがあるかもしれません.

DOSを動かす部分が一緒ならDOSBoxで良かろうという結論に達しましたが,そこから先がなかなかうまく行きません.

かつてDosemuで動いていたFreeDOSのサブディレクトリーをDOSBox組み込みのDOSでマウントしてもbootしてくれません.

どうもホスト(Linux)のファイルシステムのサブディレクトリーではNGなのかと思い,それではディスクイメージを仕立てて見ようということになりましたかが,qemu-imgでイメージをこさえてqemu-nbdで/dev/nbd0に接続してああしたりこうしたりしてさんざん仮想マシンのディスクをこさえてきましたが,全くその流儀ではだめなようです.

一旦落ち着いて, “How to create bootable HDD image for DOSbox”で検索してやり直してみます.

後の注: Flatpakを使わないDOSBox-Xのパッケージが用意されているdistroもあります.
“かつて” でなくて先日もDosemuでブート可能なことを確認しました.
今回はいつものqcow2でなくてraw.

DOSBoxメモ

自分用メモです.

DOSBoxDOSBox-Xがある.

DOSBoxは,Raspberry Pi OS (RPiOS) 用のパッケージがある.Slackware ARM (32bit) / AArch64でも,sbopkgでbuildできて動作する.

DOSBox-Xをインストールするには,flatpakのインストールが必要.RPiOSにはflatpakの出来上がったパッケージがあり,DOSBox-Xのインストール,起動の確認までできた.

Slackware ARM (32bit) / AArch64では,SlackBuildsflatpakがあるが,必要とするパッケージostreeを先にインストールしてもflatpakのconfigureが “ostree-1がない” と言ってエラーで終わる

DOSBoxもDOSBox-XもDOSが動く基本的な仕組みは同じようだが,後者にはメニューが付いていて設定等がメニューからできる模様(あまり詳しくは試してない).

DOSBoxでFreeDOSを保存しているサブディレクトリーをCドライブとしてマウントすることは成功.そのCドライブからのブートは今のところうまくいっていない.

以上が2024年3月23日現在確認したところ.

後の注: Flatpakを使わないDOSBox-Xのパッケージが用意されているdistroもあります.
SlackBuildsに登録されているbuildスクリプトはほとんどがx86 32bitとAMD64用に書かれたもので,ARM (32bit/64bit)で確認されたものは少ないようだ.

Slackware AArch64でSDDM動く

当社調べ

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V3D instead

これまで,気づいていたことは,同じRaspberry Pi 5 Model B (RPi5)やRaspberry Pi 4 Model B (RPi4)で動かしていても,Slackware ARM/AArch64よりもRaspberry Pi OS (RPiOS)方がデスクトップ環境もアプリも動作がきびきびしているということです.

そして,Slackware ARM (32bit) 15.0やSlackware AArch64 CurrentではSDDMが動かない.

Firmware的な違いとしては,RPiOSではGraphics ProcessorがV3Dなのに対し,Slackware ARM/AAarch64ではllvmpipeであるということです.

そんなものなのかなあと思って使ってきましたが,昨日のことですが,Slackware ARM/AArch64の/boot/config.txtでは,

# Enable DRM VC4 V3D driver
dtoverlay=vc4-kms-v3d
max_framebuffers=2

なのに対して,RPiOSでは,

# Enable DRM VC4 V3D driver
dtoverlay=vc4-kms-v3d-pi5
max_framebuffers=2

となっているのに気が付きました. “-pi5” が必要なのか! ということで,Slackware AArch64にも “-pi5” をつけたところ,ちゃんとKDEのAboutでV3DがGraphics Processorとして使用されていることが確認できました.

同様に,RPi5におけるManjaro ARM(64bit)とRPi4におけるSlackware ARM(32bit) 15.0でもV3DがGraphics Processorになっていることを確認しました.

V3Dだと,Slackware ARM (32bit)およびAArch64でSDDMが動きますし,KDE Plasma DesktopのいくつかのDesktop Effectが利用できるようになります.

そして,Firefoxが付いてないSlackware ARM 15.0のWebブラウザーであるFalconとKonquarorがなんとか耐えられるレスポンスで動くようになりました.

ただし調子に乗ってFalconでhttps://fast.com/を開くとデスクトップが固まります😅

当然ながらRPi4の場合は,
# Enable DRM VC4 V3D driver 
dtoverlay=vc4-kms-v3d-pi4 
max_framebuffers=2

です.