RPi3の不安定性(4)

Raspberry Pi 3 Model Bと同B+ (以下それぞれRPi3, RPi3+)のmicroSDカードを新品のものにして,鉄壁の安定性を誇るRaspberry Pi 4 Model B (RPi4)のboot, rootの内容をコピーして稼働させたところ,しばらくの間は防犯カメラの出すRTSPを1日以上安定して受信しHDMIでつないだモニター(地デジテレビ)に動画を映し続けたので,不安定性問題は一旦解決,としました.

ところが,それから何日か運転しているうちに不安定性が増し,現在では一日に3〜4度フリーズするという最初の状態に戻ってしまいました.

どうもmicroSDカードの劣化が問題ではなさそうです.これでは筆者がまめにいじれるRPi3はともかく,他の家族が主に利用しているRPi3+の方は好ましい状態ではありません.

そこで鉄壁を誇るRPi4 (RAM 4GB)を供出することにしました.それからさらに何日か経ちますが,こちらは依然として鉄壁の安定性で,これまでRPi3(+)のように画像が止まってしまう状態に陥ったことはありません.

やはりこのRTSP画像を受信してモニターに表示するという用途はRPi3(+)にはかなり厳しいのかも知れません.

テレビの裏で黙々と稼働するRaspberry Pi 4 Model B (RAM 4GB)

ということで,少々もったいないですがRPi4を家族用に供出します.余ったRPi3+については他の用途を考えます.

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