VLC RTSP視聴が不安定 (2)

しかし,それではシステム全体のセキュリティー上の問題が残ります.そこでGeminiに相談して,VLC関係パッケージのみupdate/upgradeしないようにしました.

dpkg -l | grep vlc

とすると,筆者のシステムでは16のパッケージがあることがわかります.そこで,

apt-mark hold $(dpkg -l | grep vlc | awk '{print $2}')

とする1ことで,以後のupdate/upgradeでholdされた16パッケージは除外されます.

実際にこの状態で最新の13.4にupdate/upgradeして一晩経ちますがVLCは安定してReal Time Streaming Protocol (RTSP) 画像の再生を続けています.

  1. 筆者はSlackware流儀にのっとりroot権限でシステムのメンテをしています. ↩︎

Dovecot 2.4

リモートで管理しているDebianのサーバーですが,まだDebian Bookworm (12)で動かしています.そろそろTrixie (13)にupgradeするように圧力がかかりそうなので,クローニングした仮想マシンでupgradeの予行演習をしました.

まずは,apt update && apt dist-upgrade1でBookwormの最終形にupgradeします.これは全く問題なし.

次に,/etc/apt/sources.list内のbookwormをtrixieに書き換えて,apt update && apt dist-upgradeをしたところ,dovecotの再起動に失敗してupgrade自体が途中で終わってしまいました.

dovecotの設定ファイルの問題のようです.こういうときのために,仮想マシンでsnapshotを撮りながら作業していますのでbookwormの最終形に巻き戻してやり直しです.

とりあえずは,

systemctl stop dovecot
systemctl disable dovecot

としてから,再度trixieへのupgradeを試みたら成功しました.

あとはdovecotの問題の解決です.Debian (Raspberry Pi OSも)では,Bookwormにはdovecot 2.3.xが,Trixieには 2.4.xが付いてきます.2.3.xから2.4.xで設定ファイルに見直しがあったようです.

エラーは/etc/dovecot/conf.d/10-mail.conf内の,

mail_location = mbox:~/.mailbox:INBOX=/var/mail/%u

で起こります.ユーザーのディレクトリーのmboxを “.” で始まるディレクトリーにして通常のlsでは見えないようにしたいのです.

GeminiとChatGPTに聞きましたが,遠回りをして解決にたどり着きません.かなり時間を浪費しました.

AIへの相談をやめて,自分の管理しているサーバーを調べたら答えがありました.

mail_path = %{home}/.mailbox
mail_inbox_path = /var/mail/%{user}

のように,dovecot 2.4.xでは2行で既述すれば良いのです.

  1. 筆者はSlackwareの「root権限になってからシステムのメンテをする」流儀のため,ログインしてsudo -iをしてroot権限を取得してから作業します.そのため,コマンドにいちいちsudoを付けません. ↩︎

A案は没

屋外の監視カメラを強化するにあたり,どうしても避けて通れないのが屋外にWi-Fiのルーター1を設置することです.

わが家は屋根は鋼板で外壁にも薄い鋼板が貼ってあり,薄い鋼板の雨戸を閉めるとほとんど屋内外で電波2の往き来ができません.

それで没になってから案を紹介するというものなんですが,ずいぶん昔に出張・旅行用にPlanex MZK-MF300Nという小型のWi-Fiルーターを買いそれなりに活用してきましたが,これを再度活用しようという案です.

この十数年はホテルに無料Wi-Fiが備えられているのが普通なので利用することはめっきり減りました.たまに実験的に利用するくらいでした.

Planex MZK-MF300N

今回の屋外Wi-Fiルーター設置ではこのルーターを防水のケースに入れて家の軒下に取り付けようと考えました.それがA案です.

しかし,昨日届いたPoEアダプター3を試そうとしてこのルーターに電源を入れましたが動作してくれません.2回リセットして初期設定からしましたが,だめでした.残念ながら廃棄することにします.

今日では,ホテルには無料Wi-Fiが普通にあることからこの手のルーターはほとんどありません.一番小さいものを買って,という手はなきにしもあらずですが,新品で試すほどのいい案だとは思えません😓 そこでこのA案は没です.

  1. Access Pointまたはブリッジ. ↩︎
  2. 特にUHF帯とそれより高い周波数帯. ↩︎
  3. InjectorとEjectorのセット. ↩︎

Braveは使わないことに

わずか一日の試用でしたが,Braveは使わないことにします.

最大の理由はパスワードのマネージメントです.

説明するのがややこしくなるのでしませんが😓 少なくとも筆者の立ち回り先のUser ID / Passwordを保存,管理するのはFirefoxのほうが圧倒的に便利です.

今後もベンチマークには利用するかもしれません.

ちなみに,Manjaroではインストールできましたが動いてくれませんでした.DebianとRaspberry Pi OSではBraveのサイトにあるとおりにしてインストールできて問題なく動きました.

Brave

Web browserのスピードテストをしたことがきっかけで,Firefox以外のブラウザーも試してみようかと考えました.

ネット検索で,Safari, Firefox, Chrome以外のブラウザーについて聞いてみるとBraveがあるということです.

Braveという名前では,あとあとネット検索をするのが面倒な気もしましたが,試してみることにしました.M4 Mac miniにインストールしてFirefoxからbookmarkをインポートして使い始めました.各サイトのuser名とパスワードは引き継いでくれないので1,その都度Firefoxで確認して入力しています.

Speedometer 3.1でベンチマークを測ったところ,Chromeよりも少し劣るものの,Safariよりも速いです.

タブのグループ化もあるし,ディバイス間のシンクロ機能もあり,Firefoxにあってない機能はないみたいです.

しばらく使ってみます.

  1. 未確認ですが,user / password も引き継ぐことはできるようです. ↩︎