美しき三つの嘘

標記の正月の特別ドラマ,今頃になって見ました.永作博美,土屋太鳳,鈴木京香がそれぞれ主演の三本の短編ドラマのオムニバスです.

あちこちのサイトに書かれているように,難解です.三話ともです^^; ビデオをときどき止めて,少し戻して見直しながら見ましたが,それでもよく解らないところがあります.

また,原作とドラマとはかなり違う部分もあるようで,原作を読んでいて,ドラマをさらっと1回見た人が勘違いしたあらすじをBLOG, Webに書いているケースも見受けられます(特に第3話).

石の階段の上や,屋上でもみ合って相手を落として殺してしまった,弾みで押し倒したら角に頭をぶつけて相手が死んでしまった,動機は復讐か脅迫されて殺したっていうステレオタイプな2時間ドラマを見飽きているので,その点では新鮮でした.

超能力

先日の超能力捜査の番組見ました.

テレビで取り上げる超能力はほとんど(いや,全部と言ってもいいかも)が種も仕掛けもある手品です.しかし,依頼された事件の70%を解決に導いた,あのロシアの超能力捜査機関は,インチキだ,手品だ,では片付けられない感じを受けました.

できれば,日本で未解決になっているいくつかの凶悪殺人事件について,あの超能力捜査機関に依頼して,そのうち一つでも二つでも解決できればいいんじゃないかと思いますが.

筆者の記憶による^^;

連立与党の茶番劇

食料品の税率を8%にとどめることで,個々の消費者にとってどれだけメリットがあるのか.

アベノミクスでは,物価を毎年2%上げるって言ってるんですよ.それに比べたら,1回だけ2%上げるか,やめとくかだけの話です.

個々の消費者には,大してメリットがないのに,国としては税収が1兆円以上落ち込んで,福祉に大きな影響が出る.

とんだ茶番劇にマスコミが付き合うことで,連立与党(特に小さい方)の宣伝をしているようなもんです.

共和党の大統領候補トランプ氏が過激なことを言うのも,メディアが取り上げることで本業の宣伝になって儲かるからだそうです(2015年12月10日MX-TVバラいろダンディ苫米地氏による).

株主様

マスコミの報道や解説を受動的に見ていると,いつの間にか,株主は会社にとって神のような存在で,社会にとってもその意向が反映されるべき,なんて気になってしまいます.

ようするに,マスコミは,株主に関するマイナス的な報道・解説をしていないということです.

しかし,株主ってそんなに人格者なんでしょうか.

まあ個人個人の人格は別にして,株主の意向のうち表に出てくるのは会社の利益追求です.統一した意向としては,それだけです.社員の雇用確保や待遇,福利厚生などは知ったこっちゃありません.

会社の経営方針に対する要求も,平和や地球環境に取り組むなんていうのは儲かりませんから,法律ぎりぎりなことをしても設けろ,リストラしろという,とても非人間的なものになります.これは暗黙の圧力なはずですけど^^;

そんな意向は社会として,国としてとうてい受け入れるべきものじゃありません

それで,過去に革命が起こったわけですから^^;

ローンが残っていらっしゃる

定期的に通うクリニックの並びにある薬局に,やはり定期的にいっていますが,そこの薬剤師さんたち,職員の人たちの多くが,「薬は残っていらっしゃいますか」と尋ねます.

思いっきり突っ込みたいのを毎回こらえるのが大変です.妻にこの話をすると,「薬局にとって薬はとても貴重だから敬語を使って当然」などと訳の分かるような解らないことを言います^^;

昨夜,テレ朝の報道ステーションを見ていたら,例の横浜の偽装マンションについて報道していました.Tアナウンサーが住民にインタビューしていて,「ローンも残っていらっしゃる?」と言いました.

言葉のプロのはずが,なんということでしょう^^; これも,ローン様は偉いのだから当然なのでしょうか^^;;