女子に「カットマン」はおかしいだろう

「無理してオリンピックなんかやらなくて良いんだよ」などとつぶやきつつも,つい,見て,応援してしまうのです.

しかし,テレビ中継のやりかたにはうんざりしています.

今回一番鼻につくのは,視聴者からの応援メッセージの紹介です.この手のはSNSで十分です.そのSNSだって,うっとうしいのがあまりに多いから,ミュートしたりフィルターかけたりするわけです.

受け手側でフィルターがかけられないような状況で,9割方うっとうしいメッセージを送りつけるのはやめて欲しいです.

それから相変わらず,民放のスポーツアナの語彙力・基本的知識・社会情勢を捉える力のなさがさく裂しています.

「初めてのオリンピック」は,まあ,事実なんだから許しましょう.だけど相変わらず,「初めてのオリンピックなのに(にもかかわらず)」的なことを口走るアナ.

多くのトップレベルのアスリートたちにとって,オリンピック出場は,目標のまま,夢のまま終わるんです.そこに一度出場するだけで十分なのです.

初めてのオリンピックだからこそ,出場の夢が叶わない多くのアスリートたちの気持ちも背負って,頑張って成績を残してもらわなければ困るんです.

細かいのはいろいろあって省略しますが,今朝ふと気がついたのは,卓球の「カットマン」です.女子でもmanなんでしょうか.何か時代錯誤な感じがしますが

Notes:
1. WikiPediaによれば,卓球のカットという用語そのものが和製英語とのことです.
WikiPediaによれば,卓球のカットという用語そのものが和製英語とのことです.