Google Pixel 8a

たぶん今年初のある程度の額のガラクタ購入です.

そもそもiPhone 7を使用していた頃にPokémon GOを始めたのですが,バッテリーの消耗が激しく,ローエンドのAndroidスマホを購入してそれでPokémon GOをプレイする,というスマホ2台持ちが始まりました.

ローエンドのスマホはPokémon GOをプレイするにも多少ギクシャク感はありますが,CPUとGPUがロースペックな故バッテリー消耗が少ないというのが大きなメリットでした.

ただしローエンドのスマホは作りが悪いし,OSのupgradeはメジャーなバージョンで1回くらい,しかもその新しいOSの作り込みが悪すぎる,セキュリティーupdateも2年くらいで終わるというデメリットがありました.

それでも,Huawei P9 LITE, Zenfone Max M2とそれぞれ2年間使用し,そのあとAQUOS sense4 liteを3年半使用しました.

Pokémon GOアプリはグラフィックスに凝り始めたからでしょうか,2年前くらいからものすごく重くなりAQUOS sense4 liteは去年あたりからほとんど使い物にならなくなりました.

それでもなんとか耐えましたが,先日徹子の部屋に出演した精神科医 和田秀樹さんの「老後のお金は何とかなる.お金を使った方がストレスにならなくて良い」という趣旨の発言を受け,ここ数年爪に火をともすような緊縮財政を取っていましたが,無駄遣いを敢行しました

まあ,最後まで本当にGoogle Pixel 8aで良いのか,という疑問を持ったまま注文したので,たいてい無駄なものを注文した後に感じる高揚感というものは全くありませんでした😓

届くのは11月9日〜11日ということでしたが,9日(土)の朝9時前に届きました.色は誰がなんと言おうと青系が好きなのでこの色です.

届いたGoogle Pixel 8a

さっそくAQUOSからの移行を行いました.iPhoneと同じく隣に並べると設定の移行が始まり,認証はQRコードの読み込みでした.

移行開始.左が新Android (Pixel 8a) 右が旧Android (AQUOS sense4 lite)

この段階ではBluetoothかなんかでつながっているのだと思います.AQUOSにつないでいるUSBケーブルは電源です.

最初の方でSIMをeSIMにするかと聞かれちょいと迷いましたが,B-Mobileに1000円取られることになるかもしれないし,物理SIMにしておけば使い回しも効くのでそのままにしました.

少し進むと新旧相互のスマホをUSBケーブルでつなげとの指示が出ました.これはiPhone同士の移行にはありませんね.USB-CのケーブルはPixel 8aに付属していましたが,手持ちのケーブルを使いました.

新旧Androidスマホ間をUSB-Cケーブルで接続して移行の続きを行う.

で,しばらく待てば完了です.しかし,あんまり設定はコピーされてなくて,アプリごとに移行手続きをしたり,ログインのし直しをしたりが結構ありました.

残高が少ないこともあり,どうなるかなと心配していたPASMOの移行ですが,ネットで調べたら,おサイフケータイアプリというのを使えばできるとのことで,新旧スマホにおサイフケータイアプリをインストールして,古い方からクラウドにカードを預け,新しい方でそれを引き出す感じで移行できました.

最初,なんかめんどくさそうなので移行しないで解約しようかとも思いましたが,残額が小さすぎるため,解約すると手数料と相殺して返金はなくなるような仕組みになっていました.結果としてトラブルもなく,1円の損もなく移行できました.

2時間ほどでローバッテリー状態です.
というか,ほとんどiPhone 14でPokémon GOをプレイしてました.それでまたバッテリー消費問題に直面しました.
本当に「どうにかなる」のかは実は今でも疑問なのですが,今回の無駄遣いに関しては先日のBitCoin売却分で何とかなる範囲でしたので大勢に影響はないです.

BitCoinをほぼ売り払う

全部売り払って,解約しようかと思いましたが,解約手続きのFAQを読む前に売却したところ,念入りに計算したつもりが0.00000002₿残してしまいました.今のレートだと,約0.2円です😓

解約の条件としては口座をゼロにしなければならないのでこれではいけません.

口座維持手数料はかからないので当分このままにしておきますが,これでは死後遺族に解約のために手間や手数料がかかると思いますので,また少し間を置いて小遣い程度入れときます.少し遊んで今度は完全に解約します.解約し損なって死んだとしても遺族が解約するときにマイナスにはならないでしょう.

結局BitCoinは10年間くらい遊んだでしょうか.たぶん収支は10万円近いプラスになっていると思います.まあ小遣いの範囲なのでこんなもんでしょう.それでもGoogle Pixel 8aの資金としては十分です.

販売所で全部売ればよかったのですが,取引所で売りに出したので,手数料分差し引いて売りに出し,結果.0.00000002₿残りました😓

バックアップの削除でサーバーが無応答に

現在サーバーのバックアップは,バックアップの際にマウントする2TBのHDDに,前回からの差分をバックアップする形にしています.

rsyncでバックアップしています.今日の日付からなるディレクトリーをバックアップのボリュームに作り,ひとつ前の日付のディレクトリーを--link-destオプションで指定してサーバー内の全部(ただし,バックアップのボリュームのマウントボインや/tmp, /dev等は除く)をコピーすることで,変更がないファイルはハードリンク,変更があったファイルは新しいファイルをコピーするようなことを勝手にやってくれます.

rsyncは優秀で他のサービスに影響ありません.だいたい15分くらいで終わります.ただし,毎日毎日バックアップを続けると,だんだんハードリンクが長くなるせいか,バックアップに要する時間が長くなってきます.30分,1時間,ついには1時間越えと.

そこでときどき古いバックアップを削除します.手作業です.削除は普通にrmコマンドに-rオプションを付ければよいです.ただこれがなかなか重い作業で,rm自体はメモリーをほとんど食わず,SWAP領域が増えることもないのですが,kswapd0デーモンがかなりCPUサイクルを食います.何が起こっているかよく解らないのですが,ルートドライブもこのバックアップドライブもUSB接続だというのが良くないのではないかと今は推測しています.

昨日もずっとhttpdやその他のデーモンが動かなくなっていたのを知っていましたが,rmコマンドを途中でやめるわけにも行かず,一晩そのままにしておきました.

rmコマンドが終了しても,デーモン類はスタックしたまま自動的には復活しないので今朝システムごとリブートしました.

今後はバックアップの削除は他のWSにつないで行うことにします.

Androidスマホをどうするか

現在直面してる問題はAQUOS sense4 liteの性能が低すぎるためにPokémon GOの使用に耐えない状況になっていることです.

そのためほとんどiPhone 14でプレイをしています.しかしそれではAndroidスマホを持つ意味がなくなってしまいます.もともとiPhoneをPokémon GOから解放してバッテリーの持ちを良くしてデータ通信量を抑えると言うことがAndroidスマホを持つ目的でした.

そこで現在次期Androidスマホの選定を進めています.これまで持った3台のAndroidスマホは,OSのアップグレードに伴い必ず大小のトラブルに見舞われました.売ってしまったスマホのOSのアップグレードにコストはかけられないと言う事情はよく解ります.

その点Google Pixelは7年間メジャーなOSアップデートを保証していますので,安心かと思いました.

しかしSNSなどの投稿を見ますとPixelの評判はかなり悪いです.具体的な引用はしませんが,2度とPixelは使わないと言うユーザの意見さえちらほらあります.

もう一つのユーザの評価の指標としては市場価格があると思います。GoogleはPixelを直販していますがMPN等で入手した新品のPixelを転売して小遣いを稼ぐと言う人が結構いるようで,そうした転売の専門の店が大手ECサイトに出店しています.

Pixel 9 128GBPixel 9 Pro 128GBPixel 8a
Price on Google Store (JPY)128,900159,90072,600
Price on an EC (JPY)112,000133,00072,900
Rate86.9%83.1%100.4%

こうした転売店で売られる品は,未開封の新品ですが,MNP等で最初に購入した人に紐付けられています.そのために,その人に何かあった場合突然使えなくなることがあったり,あるいは使えなくならずともGoogleに修理を依頼しても断られることがあるようです

そんなわけで10万円からのお金を出してそんな危ない橋を渡る気はしませんが,こうした転売店と定価の差が商品の指標になるのではないかと思います.

最新のPixel 9とPixel 9 Proはそれぞれ定価の86.9%, 83.1%で売られています.思ったほど安くもないなという個人的な印象です.

驚くべきことに,Pixel 8aはほとんど同じか数百円高く売られています.これでは赤ROMのリスクを冒してGoogle Storeでない転売店から買う理由が分かりません😓

ということで,結論は言わずもがなで,大衆に支持されているのはPixel 8aで,それを買うならGoogle Storeから,ということになります.

当初はiPhone 7で,現在はiPhone 14.
ただし,2台合計のデータ通信量(料)を抑えるのは無理ですが😓
いわゆる白ROM.
赤ROMというらしいです.
その旨は転売店のサイトに明記してあります.そのリスクが嫌なら買うなとも.
いろいろ調べると数百円安い店もあります.

クレカのiD/QUICPay経由やめたらどう

日本のApple Payの仕様はややこしいですね.これまでの経緯を素人のユーザー目線からですが整理してみると,

Apple Pay導入時に日本ではクレジットカードのタッチ決済に対応したNFC Type-A/Bの決済端末はほとんど普及していなかったので,Type-F (FeliCa)の電子マネーであるiDとQUICPayを経由した決済方法にした.

iD / QUICPay経由であるけれど限度枠や支払い,ポイントなどについてはクレジットカードの契約そのままが適用され,iDやQUICPayの特典がつくわけでもなく,インターフェースだけを借りたような形であった.

最近ではNFC Type-A/Bを搭載してクレジットカードのタッチレス決済に対応できる決済端末が普及してきた.

iDのオフライン利用を悪用したイオンカードの不正利用が横行している.

といったところでしょうか.NFC Type-A/BのインフラがなかったのでFeliCaのiD/QUICPayをインターフェースとして利用することにしたので,iDやQUICPayが電子マネーの一種であることを知らないユーザーも少なくないと思います

また,現在社会問題化しているイオンカードの不正利用ですが,不正に入手したイオンカードの情報をApple Payに登録し,iDのオフライン利用を繰り返すという手法のようです.

これらの記事を読んで思うのは表題の通り,「もうiD/QUICPay経由やめたら」ということです.というか,Impress Watchの記事にそのまんま書いてあります😓

筆者は,このスーパー(ドラッグストア,ガススタ)はこのカードでないと割引がないという理由等から現在9枚のクレジットカードを持っていて,全てがApple Payに登録できています(ちなみにGoogle Payに登録できたのは9枚中2枚です).それらのうち,国際ブランドがMaster 3枚,JCB 1枚,AMEX 1枚については全てがタッチ決済可能です(iD/QUICPayを経由しないNFC Type-A/Bによる決済が可能).一方残る4枚はVISAですが,タッチ決済可能なのはSaison VISAの1枚だけです.

安心してApple Pay が使える様になるには,VISA陣営にもう少しがんばってもらって,もはやiD/QUICPay経由は不要という状況にならないといけません.

実は筆者自身も最初はそうとは知らずに使っていました😓