ip6tablesスクリプト改訂

IPv6に関しては,なかなか解らなかったんですが,ip6tablesの設定がようやく,IPv4用のiptablesと対応させてできるようになりました.意図して設定すると,その通りの挙動になることが確認できました.

これまでは,so-netのルーターで,必要なサービスだけを通るようにして,サーバー(このBLOGのホスト)側では,全部OKにしていました.

今回,so-netのルーターでは,宛先IPアドレスがサーバーと一致すれば全部通すようにしました.フィルタリングはサーバーのほうでしています.IPv4と同じ運用です.

so-netのルーターは,20しかフィルタの設定ができないし,複数の設定の保存とか,融通も利きませんから,こういう形に持ってこようと考えてはいました.

SFTPでコマンドラインからは繋がるけどDolphin/KonquerorはNG

Shellから,ssh,sftpのコマンドでつながるサイトに,DolphinとKonquerorといった,KDE 4.x.のアプリケーションから,URLをsftp://xxxと指定するとエラーが出てつながらない.

Known issueだそうです.

Gussさん,jjesseさんに感謝.

万一のリンク切れに備えて,Gussさんの回答を引用します.

ssh-keygen -f "$HOME/.ssh/known_hosts" -R server
ssh -o HostKeyAlgorithms=ssh-rsa user@server

serverは実際につなぐサーバーのFQDNに, userはそのアカウントにそれぞれ変えます.

Slackware 14.2化完了

概ね,従前のサービス関係は動くようになり,今回のSlackware64 14.2への移行は終了と言えます.

体感速度はアップしましたが,32bit Kernelは,4.2.xから異常にディスクIOが遅くなったので,それとの比較はあまりフェアじゃない気もします.

そのSATA周りの刷新の影響は64bit Kernelにもあるようで,ヘビーなディスクIOがあるとき,マウスポインターの動きが悪くなるなど,4.1.x以前ではあまり経験のないことが,今もあります.

インストールに関係して,ディスク関係のエラーがよく起きました.なんかそのSATA関係引きずっているような.RAIDでもトラブルがありました.32bitのほうが枯れていることは間違いないです.

まあ,基本的なライブラリー類がup to dateになり,ディスクの容量だけ占めている残渣1Slackwareでもパッケージマネージャーあり,それを使えば,旧バージョンの残骸は残りませんが,自分でソースからbuildした場合,make uninstallがないパッケージでは,古いライブラリーが残ったままになります.がなくなったと言うことだけでもよしとしましょう.

自分向けに今後の課題をメモっときます.いずれも,自分用の過去のデータベース・メモ用で,自分にとっても重要度はあまり高くありません.

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復旧しても,公開はしません.

Submission port (587)へのIPv6アクセス (Slackware 14.2へその13)

これは,Slackware 14.2のupgradeに直接関する問題ではなくて,IPv6化したあとの5か月越しの懸案でした.わが家のsendmailへ,IPv6ではsubmission port (587)へ接続できないのです.

lsof -i | grep sendmail
sendmail  29512   root    4u  IPv6 1301137      0t0  TCP *:smtp (LISTEN)
sendmail  29512   root    5u  IPv6 1301138      0t0  TCP *:smtps (LISTEN)
sendmail  29512   root    6u  IPv4 1301139      0t0  TCP *:submission (LISTEN)

てな具合です.そこで,ネット検索結果を参考に,sendmail.mcに,

DAEMON_OPTIONS(`Port=submission, Name=MSA, M=Ea, Family=inet6')dnl

と加えて,なんやかんやしてsendmailをリスタートすると,

opendaemonsocket: daemon MSA: cannot listen: Address already in use

てな,エラーが出続けます.

想像するに,既に,IPv4オンリーでMSAが立ち上がったあとで,IPv6オプションを明示したMSAをもう一度立ち上げようとしている(あるいはその逆の順番)ことは解ります.だから,勝手に立ち上がるMSAを止めたい.

いつもながら,解ってしまえば簡単なことなんです.次のようなFEATURE文を一行書くだけです1もちろん,上記のDAEMON_OPTIONS…も必要です.

FEATURE(`no_default_msa')dnl

無事動くようになりましたとさ.

sendmail  29792   root    4u  IPv6 1212952      0t0  TCP *:smtp (LISTEN)
sendmail  29792   root    5u  IPv6 1212953      0t0  TCP *:smtps (LISTEN)
sendmail  29792   root    6u  IPv6 1212954      0t0  TCP *:submission (LISTEN)

めでたしめでたし.

MozcインストールOK (Slackware 14.2へその12)

Slackwareには標準でscim+anthyがついてきますので,.xprofileに

export GTK_IM_MODULE=xim
export QT_IM_MODULE=scim
export XMODIFIERS=@im=SCIM

って書いとけば日本語入力できます.

しかし,anthyは不完全な連文節変換で,開発も止まってしまっていて,今後も改善されることは期待できません.昔のDOSの単漢変換よりは遥かにましですが,文節の区切り方がどうもにもこうにもなレベルで,入力のリズムが途切れます.

UbuntuではMozcが利用できます1ただし,Ubuntu 16.04 TLS現在では,デフォルトでは使えませんので,設定の変更が必要です.どうするかは,他を当たってください^^;.ちょっといじってみたら十分使えるレベルです.これを手でSlackwareにインストールするのは大変そうだなと思い,ネット検索したらSlackbuildスクリプトでbuildできるようにして公開してくださっている人がいます.

少し前に試したのですが,肝心なソースのURLが無効になってしまったようで,残念ながらbuildできませんでした.

つい先日その不具合を修正してくださったようで,先ほど試したらエラー無しでfcitxとMozcがインストールできました.いま,その環境で入力しています.

これなら,メール, Web, LibreOffice2LibreOffice Writerでは,インライン入力ができないようで,これでは実務には無理かもです.^^;によるドキュメント作成も十分実務に耐えられると思います.

関連項目

Slackware 15でMozcは,〇32bit, ×64bit (2022/6/9)

SlackwareARM 15でMozcはNG (2022/6/10)