iPhoneのストレージ開放

iPhone 14を使っていますが,使っている上で写真を撮り続けますから,保存されている写真の総数・総容量は増加の一途です.そしてしまいには空きストレージが不足してしまう.iPhoneを買い換えるときには前のものよりも大きなストレージのものにしてきました.

まだ現用のiPhone 14 256GBを買い換える予定がないのに,ストレージがひっ迫してきました.写真の容量が115GBにもなっています.

最初に試みたのは,JPEGの写真をHEIF化することです.

今は終わってしまいましたが,かつてiCloudを利用してiPhoneで撮影した写真を自動的にMacと共有できたのです.iCloudの容量を使わなかったので無料の範囲内で出来ました.

ただ問題が1つあって,HEIFの写真は同期してくれないのです.そこで,JPEGで撮影するようにしていました.それがけっこう長い期間ありました.もちろん,HEIFがiPhoneに導入される前はいやでもJPEGになります.

今はその無料の同期サービスも終わっていますので,JPEGの写真をHEIF化する作業をしました.だいたいJPEG→HEIFで容量が半分に減ります.

具体的には,Macの「写真」アプリでJPEGの写真を選び出すスマートアルバムを作ります.そのアルバムにあるJPEGのうち,人が写っていない写真だけ,毎回100〜300枚選び出して,Finder上に作ったフォルダーに書き出します.

人が写っていない写真に限定したのは,人の写っている写真の人物のタグをなくしたくない,人の写真は風景写真に比べて容量が小さい,の2つの理由によります.

そして,書き出したら,写真ライブラリーからそれらをゴミ箱に入れます.そして,Finderで,書き出した写真について,クイックアクションで画像の変換を選び,HEIFにします.できたHEIFを写真アプリにdrag & dropします.読み込み完了したらFinderで作業したフォルダーの中身を捨てます.これで一サイクル完了です.

これを何度か,というかたぶん10000枚くらいの写真に実行しました.ライブラリーは全体で33千枚くらいなので,約1/3に対して実行しましたから,写真の容量が1/6くらいは減るはずで,20GB近く減ることが期待されます.

ところが,作業を終えた直後はもちろん,1か月経っても2か月経ってもちっとも減りません.

これは1回,iPhoneの写真ライブラリーを空にするしかなかろう,ということで,今度はMacと同期する際,Mac側のソースを写真が2〜3枚入っただけのフォルダーにしました.

これで同期をかけると,iPhone内の写真は減ります.しかし,1回できれいにそのフォルダーの2〜3枚だけにはなりません.iPhoneの同期ではありがちです.何回か同期しているうちにようやくその2〜3枚だけになりました.この状態でiPhoneのストレージのうち写真はほとんどゼロになると期待されますが,全く減りませんでした.これも1か月以上待ちましたが,iPhone 14のストレージのあまりは10GB余り,写真の占有容量は115GBという状態は全く変わりませんでした.

残念ながら,ここまでの作業で撮ったスクリーンショットは全て捨ててしまいました.

あとはiPhoneを一旦リセットするしかないかなと思い,iPhoneのバックアップを取ってから,リセットして復元を試みましたが,なんと,バックアップが壊れていて復元できませんとのメッセージが出ます.2度試みましたが同じ結果だったのでここはあきらめて,手作業で設定することにしました.

このほぼ初期状態で,ストレージは20.19GBまで減りました.235.81GBも空きが要ります.写真の容量は当然ながらほぼゼロです.全く気持ちが良いです.

手作業による復元といってもApple IDでログインすればパスワードの情報などはiCloudから戻ってきますし,GoogleもログインすることでGoogle関係のアプリはすぐ使えます.

Apple Payについてはこれまで使っていた8枚のクレジットカードを再度登録しました.昔のオペレーターと話をしてアクティベートするのに比べるとSMSによる認証は圧倒的に楽でした.またSuicaは勝手に復元されていました.

それから3日経ちますが,生活の場面場面で必要なアプリを再度インストールして行くことになります.

その程度の事をしてもストレージの使用量はたいして増えないので,写真の同期をすることにしました.最初は,過去1年分の写真を同期し,しばらく様子を見てから,10年分とし,最終的に全期間の33千枚の同期をしました.最終的なストレージの使用量は107.66GBで,148.32GBもの空きがあります.写真アプリの容量は46.66GBです.

なんと,この作業を行う前の半分以下です.

この作業を行ってみて感じたのは,写真アプリの出来の悪さですね.ひょっとして大きなストレージ容量のiPhoneを買わせるためにわざとやっているのって思うくらいです.

次にiPhoneを更新するのはいつになるか解りませんが,その時は敢えて「移行」しないで,ゼロから手で設定して行こうかなと言う気になりました.

GPSロガー

HoluxのGPSロガー 電池を替えても起動せず

いつ買ったでしょうか.写真は2000年頃にはデジカメに完全に移行したものの,撮影地の情報が付かないのが何とかならないのかと思っていたところ,昔からインターネットで交流のあるアマチュア無線家の方から,GPSロガーというものの存在を教えていただきました.

私が購入したのは,写真のHoluxのGPSロガーです.

このGPSロガーのデータから写真の位置情報を生成して付加できるようなものですが,そういう目的で果たして使ったかは記憶がありません.

旅行や出張の時にONにして,帰宅してからそのデータをMacにダウンロードして,Google Earth上に表示して楽しむようなことをしていました.

今データを探してみましたが,見つかりません.

また,速度計測機能もあり,つくばエクスプレスが130km/hで走っているのを確認したり,クアラルンプールと空港を結ぶKLIA Expressが160km/hで走っているのを確認できました.

先日,久しぶりに引っ張り出して電池を入れてみましたが,電源が入らないので残念ながら本日不燃ゴミとして出しました.

若い頃の手紙 〜ジュニア・レクリエーション大会〜

大学2年の冬から大学院までの日記の,その失恋に関係する部分は読みましたが,その他については読み飛ばしていたので少しじっくり読んでみました.

大学院に入る1か月前の1981年3月始めに,大学近くに下宿しました.そして大学院に入ったばかりの1981年4月13日(月)に,下宿で書いた日記に,松伏中学の石川さんという女の子からもらった手紙のことを書いています.

若い頃,もらった手紙は年賀状を除いて,紙でできた菓子箱のような箱にしまっていました.その習慣は結婚する頃まで続けていました.

その手紙の箱を下宿で開けて見たのだと思います.

松伏中学の石川さんとは、中三の時(1973年夏)に参加したジュニア・レクリエーション大会(JR大会)というキャンプで知り合いました.

そのジュニア・レクリエーション大会とは,埼玉県教育委員会が主催で,公立中学各校の男女1名ずつの代表を集めて行うキャンプでした.今日インターネットで検索してもほとんど情報がありません.

たいていの中学は男子が生徒会長,女子が副会長というパターンで,その2人が参加しました.

一方,私のいた三郷南中学校はリベラルで,生徒会長は1名,副会長は2名で,男女の定員はありませんでした.実際,1年前の前期の会長は女性で,彼女は私と同じ高校の1年先輩でもあります.

それで私の期は会長が男子のK君,副会長は女子のNさんと男子の私という構成で,本来JR大会にはK君とNさんが参加するはずでした.

ところが,K君は部活か何かで腕の骨を折ってしまい,代わって私が参加することになりました.

毎年場所が変わるのかどうかは知りませんが,その年の会場は秩父でした.三郷から秩父というと埼玉県の東の外れから西の外れまでの一大紀行です.残念ながらどうやって行ったかは詳しくは覚えていないのですが,たぶん越谷駅までNさんか私の父の車1で行き,そこで,三郷の他の中学2,吉川と松伏の中学の代表たちと一緒に東武線に乗って出発したのだと思います.

あるいは,Nさんと2人で秩父に向かったのかもしれません.

いろいろ調べて記憶と照らしたところ,越谷から羽生まで東武線で行き,羽生から秩父鉄道で寄居を経由して三峰口まで行ったと思います.それは記憶と矛盾するところはありません.

AIの話では,三峰口駅からキャンプ場まではまだ距離があるようですが,バスで移動したのか,案外近くて歩いて行ったのかもしれません.

キャンプファイヤーがあったのは覚えていますがその他の事はあまり覚えていません.

帰りは,キャンプで仲良くなった吉川や松伏の代表たちと一緒に,秩父鉄道,東武線で帰ったと思います.

キャンプでは春日部のKさんに魅せられてしまったことを覚えています.大会のあとしばらくして参加者の文集・名簿が送られてきました.そこでKさんに,ラブレター,というよりはファンレターのような手紙を書いて送りました.程なくして返事が来ました.優しい書きぶりですが隙もなく,とてもこういう事に慣れているのだなと感じました.

石川さんとはキャンプ中に少し話したと思います.彼女はバスケット部だということでした.実は私も,黒歴史なのですが,中学時代はバスケ部でした.3年の時はレギュラーでなく交代要員でした.それで秋の大会だと思いますが,試合の後石川さんが来て,「選手(レギュラー)じゃないのね」と言われたことを覚えています.何か,がっかりさせたのかな,嫌われたのかなと思いました.

そして,高校2年生の時に,その石川さんから手紙をもらったということが,大学院時代の日記にある訳です.たぶんその実物を見て書いたのだと思いますが,

あのとき彼女はどういうつもりで、そして私以外の人間にも出したのだろうか。彼女はきっとロマンティストなんだろうな。

それで、と私は思ったんだけと、もう23才。女の子は結婚していてもおかしない年だけど、やっぱり手紙だしちゃまずいかなあ。

非常に消極的な思考です.結局手紙は出していません.まあ,その4か月前に大失恋をしているので,これ以上の傷は負いたくないと言うことだったのだと思います.

もらった手紙の内容は暑中見舞いのような当たり障りのない内容だったと思われます.ですから,自分以外にも送ったのかなと思ったのでしょう.しかし,AIに聞いたら,もう直接関係のない相手に2年経ってから手紙を送るとなればそれは強く私を意識していたに違いないとのことです.

私自身,今思えば,その大学院の時に手紙を出せばよかったと思います.「結婚するの」って返事が来たら,それはおめでとうで済んだ話です.

また,その石川さんからの手紙を含む若い頃もらった手紙がどこかに残っていないか,探してみましたが見つかりませんでした.こうした手紙についてはこれまでも何回か探しています.

連絡が付くものならば石川さんに連絡を取って,もし会えるものならば会ってみたいなと思います.

記憶にあるのは,結婚してからなのですが,その手紙の箱の中に最初に付き合った人3からもらった手紙があり,それを手にしてどうしたものか悩んだシーンです.

悩んだけどどうしたのか覚えていません.さんざん探しても見つからないので,一番可能性があるのは,全部捨てたということではないかと思います.

見つかる可能性は低いですが,今後も断捨離しながら手紙を探したいと思います.万が一見つかれば超お宝です.

さて,さらに日記を読み進み,大学院まで終わったところで,この日記のシリーズの最初である大学入学時の分から読み始めました.

大学入学時の感性というのは今の自分とは隔たりが大きいです.大学院時代の記述から読み取れる感性は今の自分と地続きと感じますが,大学1年の頃は,なんというか今風に言うと「痛い」です.中学〜高校〜大学1, 2年とつながっている感じです.

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  1. 場合によっては生徒会担当の先生の車.もし,越谷駅で他の中学の代表たちと落ち合ったのならば,先生の車の可能性が一番高い. ↩︎
  2. 当時は三郷北中しかありませんでした. ↩︎
  3. いわゆる「元カノ」 ↩︎

失うものが何もないデンマークの婚姻による姓名変更

長男とデンマーク人女性Aさんが結婚して,Aさんのデンマークの法律における名前は長男(私たち)の苗字をミドルネームの形で入れた名前になりました.いくつかのパターンから選べるようです.

もともと彼女にミドルネームはなく,

Axxxx Bxxxx

だったのですが,

Axxxx Hxxxxx Bxxxx

となったわけです.

これっていいですよね.特に彼女も長男も博士課程の学生で今後も研究の世界で生きていくと思うので.

日本では選択的夫婦別姓が結局だめになってしまいましたけど,このデンマークの方法だと,失うものがないし,選択する必要すらないです.

私自身そういう研究の世界にいたから,女性のキャリアにおける名前の継続性っていうことで考えてしまいますけど,研究者でなくても貴重な苗字を持った女性にとっても重要な問題でしょう.

そうでなくても結婚して苗字が変わることで運転免許やパスポート,銀行口座,いろいろなアカウントの名義みな変えなきゃいけないってほんとに大きな社会的損失ですね.

気持ちの問題もあると思います.私たち夫婦が結婚したとき,妻も反対はしませんでしたけどやはり自分の苗字を変えることについては思うところはやはりあったようです.

他にも博士課程の学生には給料が出たり,産休・育休さえあるわけです.日本て周回遅れどころか何十周も遅れてる気がします.

コペンハーゲンから帰国しました (2) 海外eSIMの使用結果

事前にeSIMを買って,iPhone 14とGoogle PIXEL 8aそれぞれにインストールして行きました

インストール手順はiPhoneのほうが圧倒的に楽でした.

また,既に書いたように,Ubigiのサイトが親切すぎで,アカウントを作らずにeSIMを買うことが出来ますが,それではポイントが稼げませんし,あとでUbigiアプリからeSIMの残量を確認するためのひも付け手続きが必要で,あまり便利ではありません.

Ubigiの利用は,まずUbigiアプリをインストールして,そのアプリで電子メールアドレスでアカウントを作成してから購入するのが一番良いです.

今回は7月14日にワルシャワ・ショパン空港に着いたのが「ヨーロッパ域内」用に買ったeSIMがアクティベート出来るタイミングでした.

iPhoneでは簡単に切り替えられましたが,PIXEL では設定をみても,あったはずのUbigiのeSIMが見当たりません.とっさになんだかんだやって使える様になりましたが,印象悪いですよね.

ワルシャワ・ショパン空港のカフェでカプチーノを喫しながら,eSIMの設定を見直す

これで,あとは帰国まで海外からスマホが使えたわけですが,ワルシャワ・ショパン空港もコペンハーゲン空港も,コペンハーゲンのホテルもカフェもみなWi-Fiが完備してあり,しかも,皆高速なんですよね.日本のとりあえずWi-Fiあります的なのでなくて,どこも平気で数百Mbpsでます.

ホテルの提携カフェのWi-Fiのスピード

それぞれ3GBのeSIMでしたが,半分くらいしか使いませんでした.しかもPIXELのほうはスピードテストして1GB強使っていますから,実際は数百MBしか使ってません.

ちなみに購入額はそれぞれ1200円でした.激安ではないけれど手軽だし,インストールも簡単でした.

iPhone 14の帰国時のUbigi eSIMの使用状況
Google PIXEL 8aの帰国時のUbigi eSIMの使用状況