Raspberry Pi5をサーバーに仕立てる (3) Static IPはnmtui

LAN内で,static IPにする方法は大きく分けて2つあります.PCの側の設定はいじらずにDHCPを提供しているサーバーの設定をして,特定のMACアドレスにはいつも決まったIPアドレスを割り振るか,PCの側でstatic IPの設定をするのどちらかです.

DHCPサーバーはプロバイダーのお仕着せルーターに組み込まれたものを使っています.その仕様で固定IPはDHCPに割り当てるプールの中からしか選べないのです.以前使用していたルーターは,DHCPのプール外から選ぶ仕様で,そちらの方がstatic IPのサーバーとその他のクライアントを明確に分けられて判りやすいです.

そこで,今回はPC側というかRaspberry Pi (RPi)側で設定することにしました.

RPi OSは基本的にはDebianなので情報はいくらでもあります.しかしそれが災いすることもあります.今回がまさにそれで,

Raspberry Pi OS static IP

や,

Debian static IP

で検索すると,/etc/network/interfacesを編集するか,/etc/systemd/network/10-eth0.networkを作成して編集しろと出ます.筆者自身の認識としてもかつてそうしてきたのでそうだろうと,見つけた情報や自分がかつて設定した仮想マシンの設定を参考に設定ファイルを編集するのですが,いっこうに/dev/eth0に思ったようにstaticなIP addressが設定できません.

さらに,調べてみると,正解はnmtuiというコマンドで設定するようです.

nmtuiを使えば,特に苦労はありませんでした.

どうもネットの設定はその都度苦労しても,その後はその設定のまま何年も使うので,最初の苦労は忘れてしまいます.

Raspberry Pi5をサーバーに仕立てる (2) クリーンインストール完了

とりあえず,Raspberry Pi ImagerでSDカードにイメージをコピーし起動してupdateをかけてから一旦Raspberry Pi 5 (RPi5)を終了してから別のLinuxマシンでSDカードの内容をSSDにコピーして,起動を確認しました

それから,fcitx5-mozcをインストールして日本語環境を整え,chromiumを削除してとりあえずwebの巡回とGMail, BLOGの書き込みができるようにしました.

システムは動作させっぱなしにして,時々ログインして必要なものを追加しながら様子を見ます.

やるべき肝心なことをリストしてみます.

  • RPi5のIPv4をプライベートLAN内の固定アドレスにする
  • Thunderbirdの設定(これは必要ないかも)
  • Samba, Netatalkの設定(Netatalkは不要かも)
  • ユーザーディレクトリーのコピー
  • dovecotの立ち上げ
  • sendmailの立ち上げ
  • WordPressの立ち上げ
  • PukiWikiの立ち上げ
  • MariaDBのデータのコピー
  • メールのArchiveシステムの立ち上げ

あたりでしょうか.

cmdline.txtと/etc/fstabの修正が必要です.

Raspberry Pi5をサーバーに仕立てる (1)

そういう訳で,Raspberry Pi5 (RPi5)をサーバーに仕立て,WordPressを立ち上げて現在の内容を全部か一部コピーする,ということにしました.

Rapspberry Pi 5を購入したのはもう2年前になります.以来評価ということで,SDカードベースや,SSDベースでいくつかのOSを動かしてきました.一番最近の状態は,

  1. Raspberry Pi OS (RPi OS) + PIXEL (デフォルトのGUI)
  2. RPi OS + KDE
  3. Slackware-current (aarch64) + KDE
  4. Manjaro ARM64 + KDE

で,全てaarch64(ARM64)版です.結局UbuntuのデフォルトのGUIのようなのは使いたくない😓 ので,KDEに落ち着きました.Slackwareについては正式リリースでないので高い評価はつかなくても仕方ないと思いますが,まあ,いかにもSlackwareだなという感じでした.

安定性と日本語WSとして使えそうという点では4のManjaro ARM64が一番です.

2のRPi OS + KDEはほとんどDebian (+KDE)で悪くはないです.KVM/QEMU環境も簡単に実現できるので,そこでDebian ARMやDebian x86_64を動かしていました.実験的にいろいろやるには一番いいと思います.

総合的には,Raspberry Pi 4 Model B (RPi4)よりは体感速度は明らかに上ですが,日本語WSとして使用する上で十分なスピードや安定性とは言えないと思います.

これまで,RPi4で構築・運営してきたサーバーは,遅くてどうしようもないということはありませんでしたから,それをRPi5に置き換えることで当分の間は十分使えると思います.

Raspberry Pi財団のオリジナルケースに入ったRaspberry Pi 5 (RAM 8GB)

RPi5にはPironman 5を用意してからと考えていましたが,RPi財団のオリジナルケースのままで行きます.SSDもNVMeにしたかったですが,それは先の楽しみにして当分は現有のUSB接続のSSDで行きます.つまり,今の段階での投資はなしです.

これまで512GBのSSDにパーティションを切って3OSの評価に使ってきましたが,全部消して,RPi OSをインストールし直します.KVM/QEMUの仮想マシンを消すのは少し残念ではありますが.

SDカードで動かした1だけ例外でした.
ただしDebian x86_64のエミュレーション動作は全く実用的な速度ではありませんでした.

2026年もネットは速い

日差しもあり,風も余り強くなく穏やかな元日です.庭仕事をしても良い気候ですが,元日早々からすることもないかと,ごろごろしながらテレビ東京の孤独のグルメを見ています.何度も再放送されたので,たいていの話は見てますが,安心して見ていられるのでだらだら過ごすのにちょうど良いです.

しかし,番組を見ながらも閑なのでSNSを巡回したり自分のBLOGの古い記事を見たりしてます.

昨年の元日には,「2025年もネットは速い」との記事を投稿しました.その時はまだM4 Mac miniもMacBook Air M4も所有してなくて,最速が有線LAN経由の1Gbpsでした,

昨年購入した2台のM4 MacはWi-Fiも高速で,Nuroのルーターに直接つなぐと1Gbpsを軽く超えます,Nuroは下り2Gbps 上り1Gbpsでようやく本領発揮です.