使ってもいないDebian上のmysqldを動くようにした

とあるDebianのサーバーで,mysqldというか実態はMariaDBのデーモンですが,それがなかなか動いてくれなかったのを動くようにしました.

問題は,/runからもはや/var/runへsymlinkが張られていなくて,それぞれ実体のあるディレクトリーとなっているのに,mariadb.service内では,/var/run/mysqldを使い,/etc/mysql/mariadb.cnfでは/run/mysqldを参照しているためのようです.

他のDebianのマシンでは,/var/runは/runからのsymlinkなので,何かの手違いで,/var/runと/runを独立させてしまったようです.

システムが活きたまま,/var/runを/runからのsymlinkに修正するのはちょっと危険ですね😓

と,いいつつ,やってしまいました.

cd /var/run
cp -Rdvp * /run
cd ..
mv run run-save
ln -s /run

今のところ問題ないみたいです.

メディアの8割が政権支持

政権が与党に都合の良い選挙制度を続け,またメディアに圧力をかけて現在はメディアの8割が政権寄りの報道をしている

2022/10/30放送のNHKスペシャルから(要旨)

昨夜,見るとはなしに見たNHKスペシャル “混迷の世紀 第3回 岐路に立つ“民主主義” ~威主義拡大はなぜ~” の中で紹介されたある国の実情です.

番組を見ていればハンガリーの話と解りますが,ここだけ切り出されると,日本の話か(あるいは「文春と赤旗しかない日本よりまし」)と思っちゃいます.

最後にスタンフォード大学の教授が語った,「支持する政党がなくても(「選択肢がなくても」だったかも)投票をするということが民主主義を守るうえで重要(意訳😓 だいたいそんな趣旨だったと思います)」は心がけて生きていきたいと思います.

全く見るつもりはなかったんですが,面白かったので最後まで見てしまいました.
たぶん,ラリー・ダイヤモンド教授.NHK+で確認できますが,しません😓

花粉症pre2023: シダキュアやめる決心

シダキュアを服用しはじめたのは3年前の秋でした.それからまる3年,たぶん,1,2日は服用し忘れがあると思いますが,ほぼ完璧に😓続けてきました.

効果については確かにあると思いますが,シダキュアを服用していても一番ひどい時期の2週間くらいは抗アレルギーの内服薬と点鼻薬を使用してきました.その前後も症状が出たら使用するという形で断続的には使用しています.

もちろん,年によって花粉の飛散量は違うし,体調にも波があるのでそれより長く抗アレルギー剤を使用した年もありますが,シダキュアをはじめる前は,2月下旬か遅くとも3月初めから抗アレルギー剤の服用・点鼻を始め,4月初旬までは連続して,その後も5月の連休頃まで断続的に使用してきましたから,それに比べるとずいぶん楽になりました.

たぶん,4月始めから連休の頃までの症状はヒノキによるもので,シダキュアは効果がないはずですが,スギの花粉の間に鼻の粘膜の受けるダメージが減り,スギ花粉の抗体価が上がらないので,続くヒノキの花粉による症状も軽いのではないかと,素人ながら推測しています.

また例年,その他のシーズンも数日から最長1週間くらい,その他の花粉による鼻のアレルギー症状が出てその都度内服薬もしくは点鼻薬または両方を使用しますが,それもシダキュア使用以前より軽くなったように思います.

しかし,今年の夏の後半から秋にかけて,何年かぶりに胴体や手足にひどい湿疹が出て,その間抗アレルギー剤を連続して服用しています.

シダキュアは,スギ花粉によるアレルギー反応を抗アレルギー剤を使用しないで済むためのものですから,抗アレルギー剤を連続して服用したらシダキュアの意味が無いです.

現在連続して服用している薬のうち副作用に湿疹が挙げられているものは2つあり,そのうち一つがシダキュアです.前回湿疹がひどくなったのが7年前で,その頃はシダキュアを服用していませんでしたし,シダキュアを服用して夏を3回過ごしましたが,ひどい湿疹が出たのは今年だけです.ということで,シダキュアが湿疹の直接の原因ではないと思いますが,湿疹にとって良くは働いていないだろうと推測できます.

もともとシダキュアはいつまで服用すべきか,について,事前の調べでは2〜3年ということでした.しかし,それから3年経った今は5年とか,あるいはそれ以上服用し続けている人もいるようです.「聞いてないよ」ですね😓

シダキュアをやめるという結論に至った理屈は以下のとおりです.

  • たぶん,体質的・年齢的に今後も湿疹は出る.抗アレルギー剤の連続的な服用はその治療に必要である
  • もともとスギ花粉が抗原である以外の鼻のアレルギーが出るシーズンは抗アレルギー剤が必要である
  • スギ花粉のシーズンだけ症状を無くす・または減らすために一年中シダキュアを服用し,またスギ花粉のシーズン中はシダキュアと抗アレルギー剤と重複して服用する必要があるのはばかばかしい
  • 当初想定していた連続3年を経過した

ということで,次のスギ花粉シーズンをもってシダキュアの服用をやめることにします.湿疹や鼻のアレルギーが出たらその期間だけ抗アレルギー剤を皮膚科なり耳鼻科で処方してもらうことにします.

ザイザルとエリザス.ザイザルについてはこの夏以降はルパフィンに変更.
早い年は2月上旬から.

電子マネーの送金に1週間要する

厳密には電子マネー相当のポイントなんですが,あるクレジットカードのポイントがたまったので,別のより使いやすいポイントに変換するという申し込みをしたのが,ちょうど一週間前の日曜日でした.営業日的にもまる5日を経過していますが依然としてそのポイントのアカウントに届きません.

電子データを一週間も留め置くっていうのが良く理解できません.昔の「文書扱」の送金でもこんなにはかからなかったと思います.1週間分ため込んで瑕疵のないように送り出すほうがよっぽどたいへんに思いますが.まさか紙でやってたりして😓

あるいは嫌がらせでしょうか.

また,そのクレジットカード会社のWeb UIが変更になり,APIも変わったんでしょう,MoneyTreeでつながらなくなりました.そのクレジット会社を光熱水料の一部の支払いに使っているので少なからぬ金額が動きますので,MoneyTreeで同期が取れないのは迷惑千万です.

ユーザーにとっても,サイトが新しくなるメリットは何にもありません.UIが変更になると,これまで脊椎反射でできていた作業を1から学習し直さなければならなくて,めんどうなことこの上ないです.

自己満足のために見た目を一新するWeb UIの更新はユーザー不在の独善的悪行です.

追記(2022/11/7)

Tポイントの加算が確認できたのは、この記事を書いてからさらに8日後でした。2週間かかったわけです。

もとのUIがひどすぎるというならば別ですが.

Venturaの不具合 (2)

macOS 13 VenturaではWacomタブレットのドライバーが対応していない他,ログインする度に,「バックグラウンド項目 “VMWare Inc.”を追加しました」という通知が出ます.消しゃ良いだけの話ですが,あんまりうれしくありません.VMWare以外にもいろいろある様なので,次のbugfixで直るんじゃないかと思います.

もう一点,これはより深刻かもしれません.MacPortsは動いているmacOSを選り好みすることは前から解っていて,今回もmacOS 13用のinstallerをダウンロードして既存のインストール状態に上書きインストールをかけました.このあと

port slefupdate

は成功しましたが,

port upgrade outdated

では,Xcodeが14.1でなければならないのに14.0.1だよとメッセージが出て何にもしてくれません.

ところがどっこい,14.1というのは,まだRC2で正式リリースはされていません.それでも,ここまで来ちゃったからしょうがないので,RC2をダウンロードしてインストールを試みました.また,正式版と違って “xip” なんていう拡張子です.

ダブルクリックすると “Xcode.app” がちゃんとできます.けっこう時間がかかって,はじめてCPUの占有率が1000%を越えるのを見ました(定常的ではなくて数回でしたが).展開が終わったら,/Applicationsの古いXcode.appと差し替えて一度起動して落ち着いてから再度,

port upgrade outdated

を実行したらすすみました.今,いつまでかかるか解らないのを待ちながらこの記事の追記をしていました.

root権限にて.以下同じ.
AUHelperServiceというタスクです.ハードウェアは6-core 12-threadのMac miniです.