Black Magic DesignのDisk Speed Testアプリでディスクの速度を測ってみました.Stress=5GBとしています(当BLOG内で特に断りがなければ5GBです).

M4 Mac mimiよりも書き込みも読み出しもほんの少し速くなっています.デスクトップPCと遜色のないディスクアクセス速度と言えます.
横断歩道での一時停止は善意ではなく義務 (Powered by WordPress)
Black Magic DesignのDisk Speed Testアプリでディスクの速度を測ってみました.Stress=5GBとしています(当BLOG内で特に断りがなければ5GBです).

M4 Mac mimiよりも書き込みも読み出しもほんの少し速くなっています.デスクトップPCと遜色のないディスクアクセス速度と言えます.
データの移行が完了したので早速インターネットアクセスの速度を測ってみました.回線・プロバイダーはNuroで下り2Gbps, 上り1Gbpsです.

ここはいつも盛った感じがありますが,まあ順当なところでしょうか.

ここは,Wi-Fi接続でつなぐとスピードは出るのですが,latencyのせいでしょうか,評価はなかなかGreatになりません.MacBook Air M4では難なくGreat x3です.

文句なしです.
PreinstalledのOSが15.5だったので,現在15.7.3にupdate中です.Tahoeへのupgradeはもう少し先にします.
ということで,本日MacBook Air M4が届きました.

今年は結局デスクトップ用のメイン機Mac miniとモバイル用のMacBook両方を更新したことになります.これまでのMacBook無印は2019年2月に,Intel Mac miniは2020年2月と1年をおいてそれぞれApple Online StoreからCTOして購入し,ほぼ同じ時期に陳腐化したということになります.新しいMac miniとMacBookにはそれ以上の期間活躍してもらいたいものです.
さて,そのIntel Mac miniはIntel CPUを搭載した最後のMac miniで,それまでのMac miniがモバイル用のCPUを搭載していたのに対してデスクトップCPUを搭載しています.しかもCTOでCore i7 6-core 12-threadにupgradeしましたので,まさに史上最強Intel Mac miniでした.今年更新した主な理由はAppleが最新OSをサポートしなくなった ことが一番大きいですが,Apple Silicon M4がIntel CPUの10倍速いという触れ込みに負けたこともあります.
体感速度で10倍はなかなか感じられませんが,何をしてもストレスなく満足していました.プチフリーズが頻発するまでは😓
ま,それもどうやらCoreSpotlightのMetadataに関するバグであることが濃厚なのでようやく霧が晴れてきた感じです.
一方のMacBookですが,こちらは史上最弱Core i7搭載のMacBookでした.今日現在で最新(最終)の無印MacBookで,Core i7, RAM 16GB, SSD 512GBにCTOして価格は今回購入したMacBook Airを軽く超えています😓
しかし,搭載されたCore i7 7Y75 2-core 4-threadは史上最弱のCore i7と言えるもので,名ばかりCore i7ともいえます.名に釣られて値段は高いのです.
とにかく起動してログインしてから落ち着くまでかなり時間がかかり,その間何かアプリを起動してもなかなか窓が開きません.アプリのアイコンがぴょんぴょんしていることもあれば何にも反応がないこともあります.
それでもがまんして6年半使いました.macOSの正式サポートは13.7.x Venturaまででした.macOS 15 Sequoiaがリリースされた時点でサポート終了となり,しばらく使用しませんでしたが,Open Core Legacy Patcherのおかげで復活し,macOS 15.7.x Sequoiaまで使えました.
ところが,今年の夏に画面が正常に表示されないという致命的なトラブルが発生しました.しばらく使用を控えていて,今回データを新しいMacBook Airに移行するため,外付けのHDDにデータを移しましたが,その間の作業では大丈夫でした.しかし,おそらくハードウェアにまつわるトラブルなので,いつまた全く使用できなくなるとも解りません.
MacBookの自分の標準が相当低いですから,どれだけ体感速度が向上するのか大いに期待しています.

それでは,旧MacBookからデータ移行の作業をします.
ちなみに,preinstalledのOSは,macOS Sequoia 15.5 でした.他のMacは皆Sequoiaなので,かえって都合がよかったです.
毎朝起動後10分くらいして安定してから測ることにします.
| 日付 | 時刻 | CoreSpotlight (GB) | Priority (GB) | プチフリーズの発生 | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025/12/11 | なし | CoreSpotlightフォルダーの中身を削除 | |||
| 2025/12/12 | 8:49 | 5.64 | 1.8 | なし | |
| 12/13 | 10:09 | 4.22 | 2.04 | なし | この日にmacOSを15.7.3にupdate |
| 12/14 | 9:27 | 5.77 | 2.77 | なし | |
| 12/15 | 6:52 | 18.23 | 4.68 | なし | |
| 12/16 | 8:30 | 9.70 | 4.73 | なし | |
| 12/17 | 9:12 | 9.73 | 4.73 | なし | 前日ほとんど使わなかった |
| 12/18 | 8:36 | 17.69 | 6.82 | なし | 前日Pageを開きっぱなしにした |
| 12/19 | 8:32 | 22.84 | 8.86 | なし | 終夜運転.Pagesは未明に自動的に終了 |
注: 表はBLOG記事執筆後も追記しています.
CoreSpotlightは,~/Library/Metadata/CoreSpotlight内のデータサイズです.Priorityは,CoreSpotlightの中のサブディレクトリーPriority内のデータサイズです.
ハード的にはキーボードもマウスもBluetoothのものを使い,USB接続は昨日ケーブルが届いたので,HUBを介さずTime Machine用のWestern Digital 3TB 2.5″ HDDのみ直接つないでいます.

ケーブルが華奢なので若干不安ですが,Mac側では5GbpsのUSB3.0としてHDDを認識していますし,いまのところTime Machineのバックアップも問題ないようです.
他はメイン・サブのディスプレーをUSB-c ⇒ HDMIの変換ケーブル2本でそれぞれ接続し,あとはLANケーブルと電源コードがつながっています.
普段の動作はターミナルでtopコマンドを実行して,サブモニターの1番手前になるようにして常時監視できるようにしています.作業はメインディスプレーでしています.主に使うのはFirefox, Thunderbird, Pages, GIMP, 写真, ミュージックそしてターミナルくらいです.OSはmacOS 15.7.2 Sequoiaです.
この状態で何度かプチフリーズが起きましたが,その際corespotlightdとkernel_taskがCPUを多く使っていることが解りました.
それで,
corespotlightd micro freeze
で検索をかけると,Geminiがしゃしゃり出てきて,CoreSpotlightのMetadataを削除するのが良いと言います.
そのフォルダーを見てみたら57GBものサイズがあり尋常でないことが解ります.そのフォルダーは~/Library/Metadata/CoreSpotlightで,Geminiはその中身を削除して再起動するのが良いというので試してみました.現在その再起動後のテスト中な訳です.まだ30分くらいの使用ですが今のところプチフリーズは生じていません.
そう言われてみると心当たりはあります.macOSのクリーンインストールをして1週間くらいするとプチフリーズが発症しますので,ちょうどMetadataが大きく育ちすぎてcorespotlightdの仕様を超えてしまい,リソース,特にSSDの読み書きで他のプロセスとコンフリクトしてプチフリーズを起こし出すと考えると矛盾がありません.
また,別のテスト用アカウントを作成して,いつものユーザーアカウントでプチフリーズが発生したところでログアウトして,テスト用アカウントにログインするとプチフリーズが発生せず,さらにテスト用からログアウトして,いつものユーザーに戻った途端プチフリーズが発生するというのもcorespotlightdに起因することと矛盾しません.
これから毎日Metadataフォルダーのサイズを確認して,プチフリーズが起こるまで行って,そこでMetadataを削除して回復するか確認する,ということを1サイクルやってみます.

まさにSequoiaでPagesです.知らなかったのは私だけか😓
ということは,さっさとTahoeにupgradeしろという話ですね.