WordPress移行は難航中

後からいろいろ出てくるだろうというのは,今日早速ありました.GnuPG(GNU Privacy Guard)です.某所のパスワードを解凍しようと,これまでやってきたように,sshでログインしてから,

gpg2  -v  -d

でリターンしても,そもそもGnuPG2がインストールしてませんでした.そこでapt installでインストールしてから,データも旧サーバーのアカウントのものをrsyncで属性も何もかもコピーしたらそのまま動きました.

ただし,リモートのMacからsshでつなぐと,パスワードの要求が出ずにスタックしてしまいます.

いろいろやっているうちに解りましたが,パスワード要求はGUIでパスワード入力のダイアログが立つのです.ローカルのターミナルでやる分には何の問題もないのですが,リモートではGUIのダイアログが出ませんからそこから先に進まないということです.リモートで使う必要性も当然ありますから,GUIでなくCGIのオプションをあとで調べておくことにします.

さて,表題のWordPressの旧サイトからの移転ですが,これがなかなか難航しています.最大の問題は,新サーバーの準備・切り替え作業でも直面した,WordPressのインストール・起動後のホスト名・ドメイン名の変更に対してWordPressが頑ななところです.

GUIが使えない場合のメンテ用ツールとしてWP-CLIというのをGeminiが教えてくれました.やはり,筆者同様GUIが使えず困る人が多いようです.

しかし,そのWP-CLIを少し使って解ったのは,MySQLデータベースが一部壊れていて,WP-CLIではお手上げ状態(どんなコマンドでもエラーが出てしまう)ということです.

MySQLのデータベースは,少なくとも旧サーバーのWordPressが立ち上がった2013年には動いていました.推測ですが2000年代1の少なくとも中盤頃からアマチュア無線の交信データの保存用として使っていたと思います.

最初はx86のマシンで,後にRaspberry Pi 3 Model BからRPi4へと受け継いできました.その間,データベースをバイナリーのままコピーしてきたのが災いしたようです.

一次的に旧サーバーのホスト名・ドメイン名を古いものというか,公開サーバー用のものに置き換えて作業をするしかなさそうです.

この場合新サーバーと同じFQDNとなるわけですから,ネットワークから切り離さなければなりません.そうすると,旧サーバー上でGUIを立ち上げ,Webブラウザーを使わなければならず,レスポンスが非常に悪RPi4での操作となり,忍耐が必要です.

また,まだいくつか旧サーバーがになっているサービスがあるので,それらも新サーバーに移行した後ということになります.ということで,気長で忍耐の要る作業ということになります.

  1. 2001〜2010年. ↩︎

移転作業雑感

サーバーの移転作業も,webサーバーとCMS(WordPress),メール関係(sendmail, procmailなど)の設定が大体うまくいき,後はファイルサーバー関係をぼちぼち修正していけば,9割がたは完了だと思います.

多分運用していった上で,ここが残っていたみたいなことが後で出てくるかもしれませんが,慌てる必要はないと思います.

そうした作業で感じたのは,サーバー自体でFirefoxが使えるのは非常に楽だと言うことです.Macで追加し整理してきたブックマークがシンクロ機能で全部使えますし,履歴も共有できます.

これまで使っていた旧サーバーは,SlackwareARM 15.0 + KDEで動いていたわけですが1,まともなウェブブラウザがないのです2. しかもRaspberry Pi 4よりも5は圧倒的に速くFirefoxで日本語入力をしても,ストレスはほとんど感じません3

SlackwareARMの次のバージョンはaarch64用でFirefoxのサポートもあるようです.ただ今回経験したような主要パッケージの陳腐化4はいつもSlackwareにつきまとう問題で5,今後Slackwareに戻る事はないと思います.30年くらい使ってきたので,ちょっと残念ではあります.

  1. 新サーバーはRaspberry Pi OS aarch64 13.3 Trixie. ↩︎
  2. KDE付属のKonquerorFalkonしかない. ↩︎
  3. 同じaarch64用のRaspberry Pi OSを使用した場合の比較. ↩︎
  4. 今回はPHP8.xへの対応遅れ. ↩︎
  5. 前の14.2では,Python 3.xへの対応遅れが深刻な問題でした. ↩︎

画像処理の速度

厳密に測ったわけではないですが,手持ちのiPhone 14の4032×3024のJPEGをuploadすると,これまでのRaspberry Pi 4 Model B (RPi4)では40秒〜1分弱処理時間がかかりました.新しいRPi5のホストはどのくらいで終えるか測ってみました.

筑波山神社.2025年3月撮影

8秒でした.写真によってサイズが違うので一概には言えないですが,5倍くらいは速いですね.

sendmailもOK

sendmailはOKだったのですが,GMailのサイトから送ったメールを受信してProcmailに渡したのに/var/mail/ユーザーに届かないのです.何度やっても同じ,というのが昨夜までの状況でした.

今日もテストしながら,Geminiに相談したら解決しました.Procmailのログをとる方法をGeminiに教えてもらい,確認するとたしかにメールは届いている.しかし,/var/mail/ユーザーは空である.

Geminiは,それは確かにメールが届いているが何らかの他のタスクがメールを別所に移しているのだろうといいました.

そこで気がついたのですが,それはDovecotに違いないです.そこでDovecotを止めて同じようにGMailからテストメールを送ると/var/mail/ユーザーにメールがありました.

ここまで来てさらに気がついたのは,Dovecotも正常動作をしていて,接続しているクライアントのThunderbirdがメッセージフィルター機能で直接当方のsendmail宛てに届いたメールは別のフォルダーに移すようにしていたのでした.

つまり,メール関係は全て正常動作だったのです.

残りの作業をupdateします.

  • sendmailのメール受信の確認
  • 〃ログ確認スクリプト作成
  • Mhonarcのインストールと動作確認
  • Procmailのインストールと設定(Mhonarc対応のみ残り)
  • dynamic DNSのホストサイトの定期的なアクセス
  • FTPサーバーの設定と防犯カメラの映像の受信設定
  • バックアップディスクの接続とバックアップスクリプトの確認