アナウンサーの興奮に興ざめ

言わずもがなの大橋悠依選手の2つ目の金メダルの200m個人メドレー決勝の実況中継です。

もうちょっと抑えてやってもらえないと、見てる方が引いちゃいますよ。あなたは仕事で給料もらって、その上で1番見やすいところで見てるんだから、少しはわきまえてテレビ観戦してる視聴者の身になってほしいです、テレ朝の局アナさん。

教育者のあり方

堀米雄斗選手の金メダル獲得は実に素晴らしかったです.

これまでスケートボードの競技は見たことなかったんですが,というか少なくとも地上波でじっくり放送したものはほとんどなかったと思いますが,それをじっくり放送してくれたNHKはたいしたもんだと思います.

一方,堀米選手の母校(高校)の校長が「在学中はいるかいないかわからないような生徒だった」という趣旨のことを言ってました。

この言葉に大きな日本の教育の根本的な問題が凝縮されてるように思いました.目立たない子は教育者はほったらかしで本当に才能があってもそれに気づくことがない.目立つ子ばっかり相手にするからです.

才能があるのは目立つ子も目立たないかも同じだと思います.しかし,そのうちの半分は見捨てているわけです.もちろん堀米選手ほどの強い意志と才能があれば教育者の出番はないですが,多くのおとなしい子は,せっかくもっている才能について本人を含む誰もが気付かず開花しないまま終わっているっていることが多いのではないでしょうか.

目だつ子だけ相手にするっていうのは,一人の教師に対する生徒数が多いからとは言え,教育者として受け身に終始しているということで,それが日本全体的な傾向ですから,日本の教育の敗北のひとつの原因なんじゃないでしょうか.

その他感じたこと

海外の選手の多くがAirPodsを付けたまま競技していて,スマホも身につけたままのようです(何度か出し入れするシーンがありました).競技中は頻繁に激しく転んでいましたし,練習中は転倒の連続でしょう.高額の賞金を稼いでいるからスマホくらいいくら壊しても良いのかも知れませんが,その度に初期設定やデータの移行をするのはめんどうなんじゃないかと思いました.

堀米選手は高校卒業後アメリカに移り,賞金で家まで購入したのは,事前に何かの番組で知っていましたが,スマホを持ったり,入れ墨入れたり鼻にピアスしている海外の選手たちに交じって活躍する中で,日本の真面目な青年を通しているのも立派だと思います.

Gentooのメンテあきらめ

もとは同じだと思うのですが,2つのGentooの仮想マシンがあります.一つは多分メインのWSとしての可能性を調べるために実マシンにインストールして,その後メインとしてもサブとしてもWSとしては使えないという判断をしたものの,いつか実マシンに復帰させる可能性を残して,仮想マシンに移行させたイメージです.

もう一つは,もともとあった古いGentooの仮想マシンをup to dateにするのは不可能と判断して,前述のWSとしての実用性をテストしている実マシンから,VMWare Fusionの仮想マシンに移行して,さらにLinuxのKVMにコンバートして,元々あった古い仮想マシンの後釜に据えたものです.

Gentooのメンテは実マシン・仮想マシンにかかわらず,基本的に週にそれぞれ数回パッケージのデータベースを配布元にシンクロして,その後updateコマンドをかけるのですが,基本はソースからbuildするのでものすごく時間がかかります.時間がかかるだけなら,放っておけばいいのですが,ときどき,なんか警告が出て,よくわからない注意書きを読まされ,設定の変更を要求されます.これがただ残しておくだけが目的の仮想マシンに行うのはめんどくさいです.たぶん,してはいけないほうの判断を時々したと思います.

そんなわけで,いろいろ重荷なのに,仮想マシンで動かしても,「動く」という以外全く意義がないので,update作業はやめることにしました.

ディスクイメージはとっておくことにしますが,まあ,将来的に使うこともないでしょう

あるいは,仮想マシンでインストールを開始して途中で実マシンに移行したかもしれないけれど,もはや思い出せません.
可能かもしれないけれどものすごい調査と手間と試行錯誤が必要.
Gentooは,update作業をさぼると,up to dateにするのが非常に困難になります.