今年を振り返る (2014)

健康

健康については,全部は書けませんが,一番肝心な件については,何度か検査を受け,9月にはかなり本格的な検査も受け,問題ないとのことで,安心しました.

このほか,この機にと言うことで,胃と大腸の内視鏡検査も受けました.これまたどちらも問題なしと言うことで,安心しました.

しかし,原因があまりよくわからない問題も抱えてまして,健康で万歳,ということにはなりませんでした.一病息災,二病息災くらいな感じでこれからも生きていこうと思います^^;

そういえば今年は運転免許の更新がありました.無駄に大型(一種ですが^^; )を持っているために,視力の要件が厳しいので,心配だったのですが,視力については問題なしでした.ところが,これまでいつも百発百中だった深視力がうまくいかず何度か繰り返してやっとOKとなりました.

深視力が低下するとは思いもよらないことでした.

ネット

ネット環境は今年は,かなり変わりました.まず,どうもこのあたりもWifiが混んできたと言うことで,4月に5GHz対応のルーターを買うことにしました.ついでにわが家にあるMacintoshのバックアップを全部取ってしまおうと言うことで,3TBのディスク内蔵のAirMac Time Capsulを買いました.

それから,夏頃でしょうか,家人のUQWiMaxルーターの持ち出しが多くなり,自分も不便なことが増えてきたので,LTEのルーターを買いました

そして,光ファイバーも今までのauギガビット光からNuro光にしました

さらには,まもなく5年になる家庭内LANサーバー・ルーター兼外部向けサーバーも勢いで^^; 更新しました.

無線

無線は,今年は低調でした.2012, 2013年は,それぞれほぼ10kQSOsして,年間DXCCも250ほどいってました.

健康上の問題もあって,コンテストである程度まとまった数の交信がやりにくくなってきたこともあって,もともと2014年はセーブするということにしていました.

結果的に,4657QSOs 197エンティティーとなりました.

まあ,やり過ぎると,飽きるので,いったんスローダウンして,また少しずつ盛り上げていこうと考えています.

そして,今年はアワードが1枚も来ませんでした^^;

家の周り

これも,健康状態とリンクしていて,なかなか思ったことができませんでした.来年は気候と健康状態を考えつつ,庭や畑の手入れをしていきたいと思います.

老眼ですが,裸眼で耐えてます^^;

すいているせいか速い

たぶん,Nuroにしてからの最高速度と思います.

20141230Nuro

NTTのユーザーは,事業所が多くて,年末休みに入ってきて,スピードが出るようになったんでしょう.

それでも,auギガビット光にしていた頃よりは決して速くはありません.元旦にどのくらい出るかちょっと楽しみではあります.

WordPressの難点

便利に使っているWordpressにも,難点はあります.特に気になっているのは一つだけかなぁ.

何かというとportabilityのなさです.インストールしたあと,サイト名やpathを変更すると,もはやまともに動いてくれません.とても頑固一徹です^^;

どこか一か所にインストールして,自分的に多少のカスタマイズしたものを他のマシンやサブディレクトリーにコピーして増殖させるという,よくやる手法が使えません.

たいていは目的の場所に新規インストールしたほうが早いです.

RAEMはおもしろいコンテスト

RAEMに今年も出ました.3年目です.ナンバーが,

シリアルナンバー 緯度(N/S) 経度(O/W)

という,ちょっと手強いものです.緯度と経度は整数に丸めます.東経はEでなくて,Oです.私の場合,

001 36N 140O

となります.もう一つおもしろいのは,RSTの交換は不要と言うことです.ですから,R1AAという局を呼んだときの交信は,こんな感じです.

TEST R1AA
JE1SGH
JE1SGH 123 55N40O
059 36N140O
TU R1AA

ということで,普通のコンテストと違って,気をつけなければいけないのは,シリアルナンバーの先行するゼロを省略しないことです

あとは,モールスの速度が少し速くなると全部ナンバーを取り切れないですね.でもこのコンテストでは,ナンバーの再送要求はざらなので,とれるまでやりとりします.そういうこともあって,他のコンテストよりはスピードはみんな控えめです.

ナンバーがめんどくさい割には,主催国のロシアを中心に参加国が多くて,それなりに楽しめます.

今年も当然パート参加でしたが,また来年も出たいと思います.

留意点などは,きっと忘れてしまうんですけど.

シリアルナンバーと緯度の境目がわかりにくくなります.

本気で地方を再生するには遷都しかないでしょう

心ある評論家たちは,「政府の財政出動による景気浮揚策の効果は限定的」とか,「ほとんど効果がない」と,もうここ20年くらい言い続けていると思うのですが,選挙の前になると,新政権に期待する”人々の声”として「景気浮揚」ばかりマスコミが取り上げるから,選挙民も,景気浮揚に関して調子の良いことばかり言う政党に投票してしまう,と言う構図が続いているように思います.

「景気,景気」,つまり「カネ,カネ」って言うから,弱者への思いやりがない冷たい政治になり,社会になるんですよね.

選挙公約として景気浮揚を言うのは禁止にすれば良いと思います.実際,できないし.

それから,現政権は「地方創生」とかいってますが,今の中央集権ではどう逆立ちしたって地方の経済がよくなるわけないです.中央集権と言うより,資本主義というか貨幣経済というか,とにかく経済の成長は人口の都市集中を加速するのが,古今東西の真実です.

有史以来,人口が集中しすぎて,インフラ整備が追いつかなかったり,自然災害で廃れた都市はいくつかありますし,また,毛沢東の大躍進政策や文化大革命,それにならったポルポト政権のような非人道的な方法で人口を逆流させて,結局失敗した例はいくつかありますが,そうでなくて,経済成長につれて,いい形で人口が都市から地方に流れた事例が1つでもあれば知りたいです.

そう考えたら,首都移転しかないです.それも一度捨てた首都は二度と首都にしないということにして,50年くらいごとに遷都しましょう.日本全国まんべんなく回るようにして.

政治家たちにとって,東京の居心地が良すぎるんでしょうね.