El CapitanでCPANのインストール

ついに,El Capitanのディレクトリー書き込み禁止問題と遭遇しました.CPANの半自動updateです.

普通にinstallをかけると/usr/bin, /usr/libに書き込もうとしてエラーとなります.それを避けるにはオプションでインストールする先を変えれば良いようです.

http://apple.stackexchange.com/questions/210125/el-capitan-sip-and-cpan/217553#217553

/usr/local以下にはあんまりインストールしたくないので,/opt/binにしてみました.

Mac miniの現状(2016年4月現在)

昨年末に,Mac miniを購入したあと,入れ替えをしたので,表をupdateしました.

代目(台目)購入時期仕様(概要)メモ現在の(最終的)用途
1 (廃棄済み)2006年2月最後のPowerPC機後半生は家族用
2 (廃棄済み)2006年11月1.83GHz Core Duo 1GB
3 (廃棄済み)2011年7月Core i7 2core後にSSD 500GBとした.
なお,2代目からの5年間は,MacOSX86でしのぐ
後半生は家族用.
最期はファイルシステムを破壊する,致命的故障のため廃棄(2015年6月).
42012年11月Core i7 4core 2.7GHz (Ivy Bridge)
(購入時から現在までわが家最強のMac)
後にSSD 960GBとして,快速に.2015年になり,突然のフリーズ,画面の乱れなどが頻発する.
シングルモニターで使用すれば安定なことが判明したため,家族用に転用.
5 (譲渡済み)2015年6月Core i5 2core 1.5GHz 4GB3代目が故障のため,家族用として購入.遅くてしょうがないので,3代目のSSDを入れたら快速に.
4代目を家族用にして,本機は次男に譲渡.
62015年12月Core i5 2 core 2.6GHz 16GB4代目の後継.最初から4代目のSSDを入れるが,CPUのスペックダウンを感じる日々.筆者のメインWS

Thunderbird + Enigmail 再整備

最近,GPG/PGPで暗号化メールの送受信をすることはほとんど無くなってしまいました.非常にデリケートなファイルを,GPGで暗号化して保存する,という用途で使用しているくらいです.

セキュリティー的には,逆に昔よりも危うくなっているのですが,みんな危うさに慣れたようですね.正常性バイアスってやつです.

仕事でもパスワードをかけたPDF, DOCX, XLSXなどを送ってきて,次のメールに平文でパスワード送ってきます^^;

アメリカ政府だけでなく,イギリス首相なんかも,「政府に解読できない暗号はあってはならない」なんて,強権的なことを平気でいってます.

で,一番セキュリティーの高い暗号化法は,今も昔もGPG/PGPです.楽なのは,Apple Mail + Mac GPGなんですが,WindowsやLinuxでも同じように扱える環境といえば,Thunderbird + Enigmail + GnuPGしかありません.

プロバイダーのメールアドレスが変更になったので,PGPのsubkeyを修正して,久しぶりに動作確認をしてみました.

なかなか動かなくて往生しました.Windowsに関しては,gpg-agent.confが不適切で,pinentry(.exe)を正しく指していませんでした.これを修正して解決.

Linuxに関しては,以前Qt-5をインストールしようとしてぐちゃぐちゃになっていたようで,pinentryが動きません.そこで,Qt 4.8.3をbuildしなおし,libgpg-error 1.21, gnupg 2.0.29, pinentry 0.9.7をbuild & installしました.あとは,

を参考に,解決を図りました.三種のpinentryのうちどれでもいいんですが,結局,pinentry-qtを使うことにしました.

/libにlibgpg-errorの古いのがあって,ちょっと遠回りさせられました^^;

めでたし,めでたし.

主にプライベートなもの.
パスワードを知らせする必要がないという点では唯一無二です.

ATOK Passport導入

前からどうしようか迷っていたATOK Passportを本日導入しました.

インストールできるマシンの台数が10台までというのは十分なんですが,同時に使用できる台数が1台というところが,引っかかっていた点です.私のところでは,MacにVMWare Fusionを走らせ,そこでWindowsを動かしているというのが通常です.

Macのアプリで何か文字入力をして,ひょいとWindowsのアプリから文字入力をする,なんてことは十分あり得ます.これについては,JustSystemに問い合わせた人がいたようで,両手を使って2台で同時に入力しなければ良い,という紳士協定的なルールのようです.

これが解ったので,本日導入しました.

無駄なケーブル

わが家の中で,PCの異動があり^^; かっとなって自分用に新しいモニターを買ってしまいました.EIZOのEV2455というもので,職場で使っていて気に入っているためです.今時1920×1200という解像度でこの値段はどうかな,という気もしましたが,これまで個人でもEIZOを使い続けてきて,いろんな面で満足しているので,特に人間にとって一番大事な器官のひとつである目に直接影響するディバイスですので,買ってしまったわけです.

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背面の窓のカーテンを開けているのに,この程度の反射ですむのは非常に使いよいです.前のモニターでは,カーテンどころか雨戸を閉めないと昼間は見えませんでした^^;

これまでは,2006年に購入したEIZOのS2110という21.1インチのモニターを使用してきて,解像度は1680×1050でした.このモデルが良いのは,入力は,2つのDVI-Iポートとなっていて,1つのポートを優先として設定できるところです.優先指定したポートにKVM switchからの信号をつなぎ,そうでない方にMacからの信号をつなぎました.これで,非常に快適に使えていました

その後,新しいモニターを買いたい気運が高まると,この優先入力ポートの機能があるものを探したんですが,EIZOを含めてこの機能のあるモデルは見つかりませんでした.

このEV2455には,DVI-D, HDMI, ディスプレイポート,DSUB(アナログ)の4ポートがあり,サイクリックに信号のあるポートを探していく,今時普通の仕様です.

これだと,以前のようにMacから直結の信号とKVM switch経由の信号を別々のポートにつなぐと,いちいちモニターの入力切り替えスイッチを押さなくてはならず,肩から首の痛みを抱えている身には非常にきついです

これは,結局,EV2455につなぐ線をKVM switchからの一つにして,MacもKVM switch経由にすることで完全に解消する話です.で,そうしました^^;

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それで,このケーブルが無駄になりました.このケーブル,一度つないだだけですが,ちゃんと機能します.ただ,ミニディスプレイポートのほうのプラスチックの幅が広すぎて,Mac miniの背面に刺すのに苦労します.たぶん,これと同じもの2本はささらないと思います.

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で,また,不良在庫となりました.

ケーブルの不良在庫はしばしば発生します.以前,TEACのAirPlay対応のアンプを買ったとき,光ケーブル端子があると喜んで光ケーブルを買いましたが,つながる端末がありません^^;

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DVIで,デジタルとアナログの両方つなげるタイプ.最近はあまり見かけない.
Macからの信号をKVM switch経由にしなくしたのには,ややこしい経緯があったはずでしたが,忘れてしまいました^^;
DVIのデジタル専用.
毎回しびれをがまんして切り替えないといけません.