M4 Mac miniでプチフリーズ頻発 (12) 〜USB-Cの物理ポート〜

今度は正解かもしれません.

今日も5〜12秒のプチフリーズが頻発して使いようがないので,これまでの知見から次のような手順で試してみました.

まずTime Machine用のWestern Digital 3TB HDD(USB接続)をDock1CalDigitのThunderbolt 2 Dockから外しました.しかし変化ない2プチフリーズの長さ・頻度.のでDock自体をMac miniから外し,外したポートにUSB-C-HDMIケーブルを挿して拡張モニターにつなぎました.

すると,拡張モニターが点いたり消えたりします.接続が安定しません.このときのUSB-CポートはMac mini背面の向かって右端です.

ここで思い出したことがあります.本件とは直接関係ないのですが,Apple Configuratorの記事でMac miniの背面の中央のUSB-Cポートを使わないとうまくいかないことがあるとの記述がありました.

そこで,拡張モニターのUSB-Cコネクターを真ん中のUSB-Cポートにつなぎました.幸い,真ん中のポートにはGoogle Pixel 8aを接続するためのケーブルがつながっているだけでどうしてもここにつなぐ必要があるわけではありません3データの転送ができず,実質的に充電しかできませんから,ACアダプターでいいのです.

モニターの表示は安定しました.

それではということで,この中央のポートにDockをつなぎ,これまでどおりDockに拡張モニターとTime Machine用3TB HDDをつないで,Time Machineも実行しました.

今のところプチフリーズは発生しません.これで解決と行きたいです.

しかし,背面の右端のポートが使えないとなるとそれはそれで困ったものです.

多少の負荷をかけてもSDDは快調

M4 Mac miniでプチフリーズ頻発 (11) 〜Geminiに聞いてみた〜

ここまで来れば,だれしもがプチフリーズやSSDの速度低下がTime Machineと関係しているのではないかと考えます.そこで,

M4 Mac mini micro freeze while Time Machine Backup

と,Google検索に投げてみました.例によって,RedditやApple Discussionsなどフォーラムの問答が表示されますが,しゃしゃり出てきたGeminiの回答が目を引きました.そこで,Geminiの回答を詳しく見てみました.

概要としては「リソースのボトルネック」または「ソフトウエアのコンフリクト」だそうです.詳細を見ていくと,特に外部ドライブとの接続についていくつかの項目があります.USBのコネクターの差し込み具合をしっかり確認する,USB-HUBを介さないで直接Mac miniにつなぐ等ですが,これについては思い当たる節があります.

現在M4 Mac miniのTime Machine用にしているのはWester Digialの3.5″ HDD 3TBで,LogitecのUSBケースに収納しています.このケースの側のUSBコネクターはUSB-3.x対応のStandard-B (Type-B)です.このタイプのケーブルで手持ちのものではPC側はType-Aのみです.

したがってUSB-CのレセプタクルしかないMac miniではUSB-HUBを使うしかありません.それも,死蔵品を2つも活用して,Thunderbolt 3 → 2アダプターを介して,CalDigitのThunderbolt 2 Dock経由にしています.

それで何が思い当たったのかというと,今回のプチフリーズの一連の取り組みの中で,このCalDigitのDockが怪しいと疑ったことがあったのです.

その時はDockが怪しいと思いましたが,そこにUSBでつながっているTime Machine用3TB HDDに関係あろうとは夢にも思わず真の原因にたどり着けませんでした.

USB-C ⇔ USB 3.0 Type-Bのケーブルを買ってMac miniとHDDを直結してみます.

M4 Mac miniでプチフリーズ頻発 (10) 〜Time Machineが元凶か〜

前回プチフリーズが発生して,Snap Shotを全部消し去ってから初めてプチフリーズが発生しました.Fire FoxのURLの窓に検索しようと考えていた日本語を入力しようとして日本語モードに切り替えてすぐに文字を打ち始めましたが反応がなく,数秒後に打った文字が全部遅れて表示されました.これまで一番多く経験したプチフリーズです.少し後にもプチフリーズが起きました.そこでディスクユーティリティーでSnap Shotの状況を確認したら,最新のSnap Shotが現在の時刻の1分前なのです.ということは,プチフリーズが発生したのはSnap Shot作成中です.

Black Magic Disk Speed Testで測定したら少し書き込み速度が落ちていました.

このときそのSnap Shotのみを削除したら何か変わるかなと思って削除してM4 Mac miniを一旦再起動しました.少し改善しました.

これで終わりかなと思ったらまた,プチフリーズです.今回はマウスで文字を選択する動作をしても選択したところがハイライトせず,数秒遅れてハイライトしました.これが何度も続けておきました.Time Machineが動作していました.このときディスクの書き込み速度は大幅に低下し,書き込みのメーターはギクシャクしました.

Time Machineが動作しているときはいつもプチフリーズが発生したりディスクの速度がこんなに低下するわけではありません.

Snap Shotの数がたまってきたときにTime Machineが動作するとディスクの速度が低下してプチフリーズが起こる,ということではないかというのが現在の推測です.

M4 Mac miniでプチフリーズ頻発 (9) 〜空きがあっても速度低下〜

Time MachineによるSnap ShotでSSDの空きが埋め尽くされたらSSDの速度,特に書き込み速度が大幅に低下し,酷いときにはプチフリーズが起こる,という前項での結論で完結,と思いきや,SSDに空きがあり,まだSnap Shotが1つしかないのに,SSDの速度の低下を確認しました.

Snap Shotで空きが全部埋まっているときに比べれば速度低下は小さいです1測定時のStressは5GBに統一しています.

また,プチフリーズについてですが,キー入力をしていると時々0.数秒表示が遅れますが,プチフリーズなのか,候補のリストを作成するのに時間がかかっているのかは微妙なところです.

このSSDの速度の測定をしたとき,ファイルシステムとSnap Shotを除いたSSDの空きは1TBのうち320GBあります.ただひとつのSnap Shotでしたが32GBもありました.たぶん,仮想マシンの仮想ディスクの差分だと思います.

Snap Shoptについては記録を残しそびれたので,次回同様の速度低下が認められたらスクリーンショットを撮ることにします.そのSnap Shotを消したら,通常の速度に戻りました.

もし数個のSnap ShotでSSDに十分な空きがあっても速度低下するとなると,これはAPFSの根本的な問題のように思います.

VMWareからVirtualBoxへ

VirtualBoxは随分前,AMD64 (x86_64)版をIntel Mac miniで試したことがありますが,ホスト(Mac mini)を巻き込んでフリーズしてしまうようなことがあり,この不安定性では安心して使えないと判断して使うのをやめました.VMWare Fusionが個人ユーザーの非営利な利用には無料となったことも大きく,VMWare Fusionに一本化していました.

そのVMWare Fusionですが,Broadcomに買収されてユーザーアカウントもBroadcomのサイトに統合されましたが,ダウンロードさせてくれないのです.VMWare Fusionのアプリからの更新もできなくなっています.このあたりネットで調べると情報がありますが,chatか電話でカスタマーサービスに不具合の解消を頼まなければならないようです.今回一度解消できたとしても将来的な不透明感もあるので,今後の利用はやめる方向で考えています.

VMWare FusionでなければParallelsだろうと思って調べたら,サブスクリプション制になっていていい値段がします.

そこで,久しぶりにVirtualBoxを試している次第です.

独特なUIは相変わらずですが,昔に比べると安定したのかなという気もします.qemu-imgのconvert機能でVMWare Fusionで動いているマシンの仮想ディスクイメージvmdkをVirtualBoxのvdiに変換したらそのままブートできます.今この記事もVirtualBoxで動いているDebian ARM64 13.2で動いているFirefoxで書いてます.

当分VirtualBoxで遊んで,様子を見てみようと思います.