近所のスーパーカスミのその後

わが家の生活に欠かせない徒歩圏内にあるスーパーカスミですが,来客数を大幅に減らしたように見受けられます.

今年の7月まで,日曜日は10% offのクーポン券を1会計ごとに発行するので,それを目当てに来る客で特に午前中の10時から11時が一番混んでいました.

3日から1週間分まとめ買いしていると見える客が少なくなく,有人レジだった頃はどの列に並べばよいか判断が難しかったです.

もともとは「日曜朝市」として日曜日の午前9時の開店から11時までにレジに並んだ客に10% offクーポン券を発券していました.しかしコロナ禍で短時間に客を集中させるのはまずいと経営側が判断したのでしょう,時間制限がなくなり,日曜日のうちに買えばクーポン券がもらえました.

また,コロナ禍との前後関係は忘れましたが,木曜日にも同じ10% offのクーポン券が発行されるようになりました.こちらは最初から時間の制限はなかったと記憶していますので,コロナ禍になって,日曜日の集中を減らすために導入されたのかもしれません.

ただし日曜日の10〜11時は時間制限がなくなった後も1週間で一番混雑する時間帯でした.長年定着した,日曜日の昼夕食分からまとめ買いするという習慣をあえて変える必要性がないと考える客が多かったということでしょう.

7月いっぱいで,それらのクーポン券の発行が終了して,現在はスマホアプリであるScan & Go利用者にスマホ内でソフト的にクーポンが発行されるようになりました.現在クーポンは,週2回の10倍クーポン,月・火の60歳以上のシニア5倍クーポンがあり,加えて雨の日は,5倍のクーポンが発行され,雨の月曜日はシニアと10倍と雨の日を組み合わせると20倍になります.

一方,スマホアプリを使わない客には,Scan & Goカードという無料の会員カードが発行されます.セルフレジでも有人レジでも会計時に光学読み取り機に読み込ませることで,シニアの客には月・火は通常1%の3倍の3%のポイントが付与されます.ほかは特にボーナス的なポイントはなく冷遇されています.

ドラッグストアで以前からあるような,商品ごとのポイント割増については,スマホアプリでもScan & Goカードでも同じポイントが貰えます.

セルフレジでも有人レジでも水曜日と金曜日にカスミカードで支払うと5% offになりますから,スマホアプリを普段使う客も,水曜日と金曜日にボーナスポイントが貰えない場合は,レジでカスミカードで支払うのが得です

そんなこんなで,スマホアプリを使わない客には10% offクーポンの発行がなくなり,月曜日火曜日のシニアの日はかつては5% offだったのに,実質3%弱のポイン割増となり,カスミで買う魅力がなくなったようです.

8月に入ってから日曜日の午前中は,7月末までに比べると「ガラ空き」と言えます.買い物をするには楽でいいのですが,不採算店として閉店でもされたら,買い物難民になってしまいます.

翌日の月曜日から次の日曜日まで有効.
購入金額によらず.
コロナ前はすべて有人レジ.
翌日の金曜日から次の木曜日まで有効.
たぶん,従来の10% offクーポンの代替と思われます.ただし,税抜きの購入額の1% ×10のポイントが付与されるので,実質的には,9%割引程度の効果です.
従来の同曜日のシニア割引5%の代替.実質4%強.
雨かどうかの判断は本部がその日の天気予報を見て決めるようで,雨が降っていても発行されていなかったり,その反対もあります(ちょうど本日2023年9月3日は雨の日クーポンが発行されましたが,未明から22時現在まで,茨城県南で降水量が記録されたアメダス観測点はありません).
実質18% off.
プラスチック製のクレジットカードサイズのカードで,会員番号は裏面にバーコードで表示されています.スマホアプリがメインの客も持つことができます.
この割引は,スマホアプリには適用されません.
スマホアプリは5倍(実質4.5%).

TS Cubicのサイトがタコすぎる

頼みもしないサイトのupgradeのあと,TS Cubicのサイトの挙動はタコすぎます.

とにかくログインしようとしてもなかなかログイン画面が表示されず,やっと表示されてIDとパスワードを入力して,登録したEMailアカウントに送られてきた数字を入力してもそこから先に進まず,返してきたエラー画面をAvastに “Phishing” だとして表示を拒絶される始末です.

サイトのトップページにスマホアプリが便利と表示するから,既にインストール済みのスマホアプリで試すと,EMailで送られてきた認証コードの入力・認証は済んでトップ画面まで進みますが,利用明細を見ようとしても空白のまま何も表示されません.

とにかくどの動作も遅すぎです.まあ,製造業でありながら “トヨタ銀行” と呼ばれる金融業のグループ企業ですから,客の待ち時間解消に関心がないのは解らなくもないですが,タイム・アウトでエラーになるまで待たせるなと言いたいです.

まともに機能しないようなリニューアルをするバ〇

SNS関係の友人から,スマートメーターを使用している家庭では,昔ながらの契約電流のブレーカーはもはや不要で無料で撤去してくれると聞き,家庭の事情でこの夏契約電流を増やさなければならないこともあって,ブレーカーの撤去を依頼することにしました.

たぶん流れとしては小売業者に依頼して,小売業者から東電パワーグリッドに依頼が行くんだろうなと考えました.

現在小売りはENEOSでんきに契約しています.そこで,連休後半からときどきENEOSでんきのサイトを見に行きましたが,サイトのリニューアル中で利用できないというページが表示され,連休明けまで待つことになりました.

で,連休明けの本日,リニューアルされたというサイトにつなぎますが,ログインできない,どころかそもそもログイン画面までたどり着けません.

仕方ないので東電パワーグリッドに問い合わせてみたところ,やはりブレーカーの撤去の依頼は小売業者経由だということが確認できました.

それで再びENEOSでんきのサイトへの接続を試みますが,あいかわらずログイン画面までたどり着けません.

呆れてものが言えない状態です.

唯一得たものとしては,小売業者を変更しようとしている人へのアドバイスを1つ得られたことでしょう.

「小売業者を変える前にブレーカーの撤去を東電(あるいは現在契約中の地域の電力会社)に依頼しましょう」

です.

追記

って記事を書いているうちにつながるようになりました.IT土方の皆さんご苦労様でした.

「通り抜け禁止」の看板を掲示している事業者のコンプライアンス意識は低いという考察

こちらは田舎で,2つ以上の道路に接した広大な駐車場をもつコンビニエンスストアが多くあり,その駐車場を信号待ち等を避けるために通り抜ける不届き者が結構いて,たいていそういうコンビニには「危険なので通り抜けをしないでください」という旨の大きな看板が敷設してあります.こうした看板の敷設はしかたないと思いますので,本考察の対象から除外します.ただし,コンビニの大きな看板がはたしてそうした不届き者に効果があるかについては疑問です.

筆者が問題と思うのは,たいして広くもない敷地の事業者で,「通り抜け禁止」などの看板を出しているところです.あんな所を通り抜けるのは,歩行者にしても車両にしても間違えて店に入ろうとしてしまったか,あるいはよっぽど悪意があるかのどちらかでしょう.

具体的には書きませんが近所に複数あります.そうした店はたいてい従業員が店の内外にいます.そうした “客” には,声をかけたり,視線を合わせて会釈すれば次には来ないと思います.

それをしないで看板を掲げるというのは,そういうあたりまえのことができない事業所であるということで,コンプライアンス全般に関しては推して知るべしだと思います.

特に,こうした掲示は通り抜けをするつもりのない善良な通行人(今後客になる可能性もある)にとって非常に不快であるということに気がつかないというところが最大の問題です

だから通り抜けにも気がつく.
さらに,個人の感想を付け加えると,他人にああするなこうするなと主張する人間のモラル意識が高かったためしはないです.

Facebookに次から次へと現れる詐欺(的)広告は何を目的にしているのだろう(2)

約一年前に,「Facebookに次から次へと現れる詐欺広告は何を目的にしているのだろう」という記事を書きました.

その後はデパートが閉店して在庫処分という事実は存在しないことが閉店したデパートの公式web等で確認できたので,その手の広告が出る度にせっせと「報告」していたら,そういう広告は出なくなりました.

最近やたらと出てくるのは,「精巧なコピー品の販売」です.日本ではコピー品を販売目的で持っていたら犯罪です.

広告の感じからして海外から発送してくるようですが,去年の何月からか,個人での使用目的でのコピー品の輸入も,税関で発見されたら没収するようになったと,テレビのニュースで何回か見ました.

没収されて廃棄されて品物は手元に来ないし,クレジット決済のお金も戻らない.売る側に損はなく,損するのは買った人だけです.

だからこれも詐欺か,少なくともある意味誤解を招く広告なので,せっせと「報告」しています.しかし,まだ次から次へと出てきます.

Facebookの広告の審査って何を見ているんだろうといつも思います.