楽天カードのメリットと言えば,審査がゆるくて(当社調べ😅),還元率が高いことでしょう.
ところがここ数年,少しずつ還元などの条件が悪くなってきています.
一番大きいのは,昨年末に行われた改悪で,従前は1か月間の利用金額の1%分ポイント付与が行われていたところ,現在は利用一回ごとに1%分付与となりました.
例えば,1万円の買い物を1度だけする場合は,100ポイントが付与されるのに変わりはありませんが,極端な話99円の買い物を100回した場合,従前なら99ポイント付いたのに現在では1ポイントも付かないことになります.
なんとも個人個人の買い物のケースによるので一概に言えませんが,あちこちのまとめサイトによれば,数%〜20%くらいのポイントの損になるようです.
また,今回メールが来て,海外でのカード利用の手数料がこれまで1.63%だったのが2.20%になるということです.海外旅行・出張の際や海外通販を頻繁に利用する人には多少効いてきそうですが,現実には為替レートの変動の影響のほうが大きいのであまり気にならないと思います.
他にもAmazon利用時の還元率が悪くなったりとか細かい改悪が少しずつあります.
いずれにしても,それもこれも楽天モバイル事業の不振のしわ寄せなわけで,楽天カードの利用者としては(たぶん株主の皆さんも),さっさと楽天モバイルを売却して本業に集中してほしいと思う次第です.
ある人は貧困ビジネスの一例に挙げていました.
VISA/Masterの場合.JCBは1.60%, AMEXは2.00%.