へろへろくんとぜんまいざむらい

子供たちが自発的に見ていたEテレの中の一番の番組と言えば,天才テレビくんシリーズ(天テレ)です.私もけっこう好きでよく見ていました.

あの番組を見なければ,王様とか,原始人といった,ユニークなアーティスト・お笑い芸人の存在は知らぬまま終わったでしょう^^;

わが家の子供たちはやはり,同世代の子供たちがテレビで活躍する様子を楽しく見ていたようです.特に末娘はあこがれてみていたようで,今もアイドル系のコンサートとかに行っているようです^^;

私自身も,子供たちとは(たぶん^^; )違う目線で子供のタレントの活躍を見ていました.一番のお気に入りは,前述の原始人の弟子となった棚橋由希さん(ターナー)でしたが,天才テレビくん卒業後はテレビ関係からはすっぱりと縁を切ってしまったようです.残念な感じもありますが,彼女にとってはよかったと思っています.

すっかり前置きが長くなってしまいました.その天テレの中にあるアニメコーナーで放送されていたへろへろくんは,自分が好きなアニメのトップ3に上げられます.制作会社のごたごたで,その後DVDさえも発売されてない,幻のアニメとなってしまい残念無念です.

天テレとは関係ありませんが,朝夕の10分間のアニメ枠で放送されていた,ぜんまいざむらいは,ほのぼのとさせてくれて,これも好きでした.登場人物の個性がよかったですね.なめざえもん,ずきんちゃん,豆丸が特によかったです.

放送が終わった後は,NHKから痕跡が消えてしまいました^^;

特に王様は,もっと高く評価されて言いと思います.

いすのまち

前回はスイちゃんのことを書きましたが,「みいつけた!」については,何もスイちゃんだけで良い番組だと言っているのではありません(もちろん,スイちゃんの存在は大きいですが).

とにかく,「いすのまち」(イスの町)なんて発想の番組が古今東西あったでしょうか.斬新だし,訳が分かるようなつじつまが合わないようなで,そこがなかなか良いです.「しりっぽん」なんてのも降ってくるし^^;

それから,コッシー(声は,サバンナの高橋茂雄)の全体的にややわざとらしい話し方,とりわけ笑い方は,なかなか良い味出てます.

サボさんは,安定した歌唱力と演技力で引き締めてます.

残念なのは毎回新作という訳ではなくて,ときどき,つい先日見たものの再放送になります.週単位で構成されていますから,月曜日に,「見たやつ」だと,その週は残念な週と言うことになってしまいます.

次回は,オフロスキーについて書いてみたいと思います.

スイちゃん

Eテレ(NHK教育テレビ)は,わが家的に必要だったのは,長男が生まれた頃から,長女(第三子)が小学校に入学するまでだとしても,1990年〜2002年の12年間ということになります.

その間一緒に見ていたら,すっかりファンになってしまいました.子供たちが全く見なくなってから10年くらい経ちますが,今でもよく見てます.

現在特に気に入っていると言えるのは,

  1. みいつけた!
  2. デザインあ(ただし5分版)

それから,番組全体は見ていませんが,ビットワールドの中の1コーナーである鷹の爪シリーズは外せませんね.

みいつけた!の主要キャラクターである女の子は,現在3代目です.役名は歴代の三人とも皆スイちゃんです.たぶん,2代目になるとき,イスにちなんだかわいい名前が考えつかなかったんでしょうね^^;

初代のスイちゃんは熊田 胡々ちゃんで,何とも芸達者でした.そして,現在の3代目の,川島夕空ちゃんも,もう熊田胡々ちゃんに勝るとも劣らない芸達者で,登場したときから安心して見ていられます.ふたりとも,「天才子役肌」です.

一方,2代目のスイちゃん(野原 璃乙ちゃん)は,登場した頃は,堅さがあって,見ていて心配しました.それでもだんだん慣れて,なじんできました.

で,私はこの2代目のスイちゃんが一番好きです.なぜかというと,普通なんですよ.もちろん,結果として幼少の時期に3年間も番組の中心人物として勤め上げたんですから,普通じゃないんですが,初代と3代目のような天才子役肌でない,より普通の子に近いところがよかったです.

自分の子供の延長線上にいるって感じられた,ということでしょうか.

それと,サボダイゴは,見ていてじんましんが出てきそうなのでやめてほしいです.DAIGOは嫌いじゃないんですが^^;

フルバージョンは案外面白くない^^;

冷茶

その後も,毎日ではありませんが,休日などは,冷茶を入れてます.

番茶でもそこそこおいしいですが,やはり高級なお茶(もちろん,頂き物)で入れると格別です.

なかなか良い英語教材がない

もう,シドニーから帰って19年になります^^;

帰国してからも,年に一度くらい4日から10日程度の旅程で,プライベートや出張で海外に行く機会がありましたが,その程度の期間では,そろそろ英語耳のエンジンかかってきたかなくらいな頃には帰国です.

30歳くらいまでは,NHKラジオ英語会話も聞いたりしてました.オーストラリアから帰国してから10年くらいの間は,豪ABCニュースをインターネットで見たり,Podcastで聞いていましたが,それもあきたり,配信の方法が変わってめんどくさくなったりして,最近はあんまりなんにもしてません.

他も探しているのですが,このインターネット時代になかなか良い教材がありません.興味がある話題をある程度集中して聞かないと学習的な効果もないと思いますが,なかなか興味を持てる国や内容の適当な”英語教材”が見つかりません.

興味のあるネタ的には,MX-TVで週一度放送されているBBCトラベルショーがいいんですが,この英語音声の音質が劣悪です.今の時代,いったいどうすれば,こんなにひどい音質になるのか知りたいくらいです.

あとは,学生時代に利用した英語教材がアメリカ英語のものがほとんどだったので,イギリス系の英語は聞きにくいという事情もあります.

シンガポールのChannel News AsiaのLiveも時々見てましたが,実質的な一党独裁という,政治状況を反映してか,あんまりおもしろくないんですよね^^; なんだかんだで5回も行った国なんですが^^;;

内容は,シンガポールで放送されているのと同じです.ただ,現地では日本を含む海外の番組も流していましたが,ライセンスの関係でインターネットには放送してないと思います.

唯一おもしろいと感じている点は,シンガポールの放送関係者は,Singlishと呼ばれる現地の方言を話すことが禁止されているそうで,アナウンサーやレポーターは世界標準的なニュートラルな英語を話しますが,インタビューされる現地の人はもろSinglishを話すことです^^; その対比がとてもおもしろいです.

なんか,当分シンガポールに行くこともなさそうなんですが,たまに見ることにします.他に何にもないので.

MX-TVでは他のBBCの放送もいくつかしてますが,どれもレポーターの音質が悪いです.
あと,まあ,”英語教材”として,ということには関係ありませんが,同時通訳の人の話し方が,どうも,聞くのが辛いんです^^; たぶん,同時通訳としては,ああした,感情のない棒読みをするように訓練されているんだと思います.
ケーブルか地上波か解りませんが,ホテルで視聴できます.というか,シンガポールに行くと,いつも見てます^^;