なかなか良い英語教材がない

もう,シドニーから帰って19年になります^^;

帰国してからも,年に一度くらい4日から10日程度の旅程で,プライベートや出張で海外に行く機会がありましたが,その程度の期間では,そろそろ英語耳のエンジンかかってきたかなくらいな頃には帰国です.

30歳くらいまでは,NHKラジオ英語会話も聞いたりしてました.オーストラリアから帰国してから10年くらいの間は,豪ABCニュースをインターネットで見たり,Podcastで聞いていましたが,それもあきたり,配信の方法が変わってめんどくさくなったりして,最近はあんまりなんにもしてません.

他も探しているのですが,このインターネット時代になかなか良い教材がありません.興味がある話題をある程度集中して聞かないと学習的な効果もないと思いますが,なかなか興味を持てる国や内容の適当な”英語教材”が見つかりません.

興味のあるネタ的には,MX-TVで週一度放送されているBBCトラベルショーがいいんですが,この英語音声の音質が劣悪です.今の時代,いったいどうすれば,こんなにひどい音質になるのか知りたいくらいです.

あとは,学生時代に利用した英語教材がアメリカ英語のものがほとんどだったので,イギリス系の英語は聞きにくいという事情もあります.

シンガポールのChannel News AsiaのLiveも時々見てましたが,実質的な一党独裁という,政治状況を反映してか,あんまりおもしろくないんですよね^^; なんだかんだで5回も行った国なんですが^^;;

内容は,シンガポールで放送されているのと同じです.ただ,現地では日本を含む海外の番組も流していましたが,ライセンスの関係でインターネットには放送してないと思います.

唯一おもしろいと感じている点は,シンガポールの放送関係者は,Singlishと呼ばれる現地の方言を話すことが禁止されているそうで,アナウンサーやレポーターは世界標準的なニュートラルな英語を話しますが,インタビューされる現地の人はもろSinglishを話すことです^^; その対比がとてもおもしろいです.

なんか,当分シンガポールに行くこともなさそうなんですが,たまに見ることにします.他に何にもないので.

MX-TVでは他のBBCの放送もいくつかしてますが,どれもレポーターの音質が悪いです.
あと,まあ,”英語教材”として,ということには関係ありませんが,同時通訳の人の話し方が,どうも,聞くのが辛いんです^^; たぶん,同時通訳としては,ああした,感情のない棒読みをするように訓練されているんだと思います.
ケーブルか地上波か解りませんが,ホテルで視聴できます.というか,シンガポールに行くと,いつも見てます^^;