地デジのフェージング

昨日の夜,テレ朝やMX-TVが数分から数十分という長い周期で,信号強度が落ちて写らなくなりました.

SNS仲間から教えてもらったところ,フェージングだそうです.

この障害,東京タワーから放送されていた頃は,かなり頻発していて,しかも,情報がないため,テレビアンテナのシステムの老朽化かと考えて,システムを更新したのです(更新時ではありました).

しかし,数分〜数十分間,全く映らなくなるほどの深刻な状態なのに,情報が少ないというのは困ったものです.

ものを食べるときの音

古今東西,ものを食べるときにいろんな音を立てるのは,基本的に「下品」ということになっています.食器を当てる音もともかく,口から出る音は下の下です^^;

永谷園のお茶づけ海苔は長年愛用していますが,あのCMはいただけないですね.昔は,若い人(無名の俳優か何か)がことさら大きな音を立てて食べていました.下品も極まれりです.今は,大相撲の遠藤関がやっていて,ずいぶんましになりましたが,音を立てるのは粋じゃ無いです.

CM制作スタッフに,「美味しんぼ」を読んだのか,と言いたいところですが,「鼻血が止まらない」事件の後なので,控えておきます^^;

基本的には音を立てない日本の食事マナーですが,麺類をすするのは「例外」となっているようです.とはいえ,ズルズルあまりに大きな音を立てるのはいかがなものかと,若い頃から感じていました.

いまから10年5年くらい前でしょうか,クアラルンプールとシンガポールに,一年あけていきました.どちらの都市でも都心のラーメン店(地元の店)でラーメンを食べましたが,ふと気がつくと,ラーメンをすすって食べているのは,自分だけなのです.

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2010年シンガポールにて

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2011年クアラルンプールにて

世界中どこで食事をしても後ろ指をさされることは無いと自信を持っていた(根拠は無いんですが^^; )だけに,これはショックでした.周りの人に習って,音を立てずに食べてみましたが,これがなかなか難しい.すすって食べる限り音は出ます.箸で麺を絡め取り,口に入れる.熱い^^; 猫舌なのでよけい難しいです.

最後はあきらめて,なるべく音を立てずにすすって食べました.

昔,著名人の娘(彼女もそれなりに有名)が婚約を解消したときの理由の1つが,「そばを食べるときの音が下品」とかだったと思います.これ解ります.というか,クアラルンプールとシンガポールの経験で,実体験によりよく理解できました.

そばをすする音を強調して名人気取りでいる落語家の皆さんには考えてほしいです.まあ,もともと大衆芸能だからその程度のものなのかも知れませんが^^; 阿呆な役人だか政治家が大衆芸能の人を人間国宝なんかにするからいけないんです.

へろへろくんとぜんまいざむらい

子供たちが自発的に見ていたEテレの中の一番の番組と言えば,天才テレビくんシリーズ(天テレ)です.私もけっこう好きでよく見ていました.

あの番組を見なければ,王様とか,原始人といった,ユニークなアーティスト・お笑い芸人の存在は知らぬまま終わったでしょう^^;

わが家の子供たちはやはり,同世代の子供たちがテレビで活躍する様子を楽しく見ていたようです.特に末娘はあこがれてみていたようで,今もアイドル系のコンサートとかに行っているようです^^;

私自身も,子供たちとは(たぶん^^; )違う目線で子供のタレントの活躍を見ていました.一番のお気に入りは,前述の原始人の弟子となった棚橋由希さん(ターナー)でしたが,天才テレビくん卒業後はテレビ関係からはすっぱりと縁を切ってしまったようです.残念な感じもありますが,彼女にとってはよかったと思っています.

すっかり前置きが長くなってしまいました.その天テレの中にあるアニメコーナーで放送されていたへろへろくんは,自分が好きなアニメのトップ3に上げられます.制作会社のごたごたで,その後DVDさえも発売されてない,幻のアニメとなってしまい残念無念です.

天テレとは関係ありませんが,朝夕の10分間のアニメ枠で放送されていた,ぜんまいざむらいは,ほのぼのとさせてくれて,これも好きでした.登場人物の個性がよかったですね.なめざえもん,ずきんちゃん,豆丸が特によかったです.

放送が終わった後は,NHKから痕跡が消えてしまいました^^;

特に王様は,もっと高く評価されて言いと思います.

いすのまち

前回はスイちゃんのことを書きましたが,「みいつけた!」については,何もスイちゃんだけで良い番組だと言っているのではありません(もちろん,スイちゃんの存在は大きいですが).

とにかく,「いすのまち」(イスの町)なんて発想の番組が古今東西あったでしょうか.斬新だし,訳が分かるようなつじつまが合わないようなで,そこがなかなか良いです.「しりっぽん」なんてのも降ってくるし^^;

それから,コッシー(声は,サバンナの高橋茂雄)の全体的にややわざとらしい話し方,とりわけ笑い方は,なかなか良い味出てます.

サボさんは,安定した歌唱力と演技力で引き締めてます.

残念なのは毎回新作という訳ではなくて,ときどき,つい先日見たものの再放送になります.週単位で構成されていますから,月曜日に,「見たやつ」だと,その週は残念な週と言うことになってしまいます.

次回は,オフロスキーについて書いてみたいと思います.

スイちゃん

Eテレ(NHK教育テレビ)は,わが家的に必要だったのは,長男が生まれた頃から,長女(第三子)が小学校に入学するまでだとしても,1990年〜2002年の12年間ということになります.

その間一緒に見ていたら,すっかりファンになってしまいました.子供たちが全く見なくなってから10年くらい経ちますが,今でもよく見てます.

現在特に気に入っていると言えるのは,

  1. みいつけた!
  2. デザインあ(ただし5分版)

それから,番組全体は見ていませんが,ビットワールドの中の1コーナーである鷹の爪シリーズは外せませんね.

みいつけた!の主要キャラクターである女の子は,現在3代目です.役名は歴代の三人とも皆スイちゃんです.たぶん,2代目になるとき,イスにちなんだかわいい名前が考えつかなかったんでしょうね^^;

初代のスイちゃんは熊田 胡々ちゃんで,何とも芸達者でした.そして,現在の3代目の,川島夕空ちゃんも,もう熊田胡々ちゃんに勝るとも劣らない芸達者で,登場したときから安心して見ていられます.ふたりとも,「天才子役肌」です.

一方,2代目のスイちゃん(野原 璃乙ちゃん)は,登場した頃は,堅さがあって,見ていて心配しました.それでもだんだん慣れて,なじんできました.

で,私はこの2代目のスイちゃんが一番好きです.なぜかというと,普通なんですよ.もちろん,結果として幼少の時期に3年間も番組の中心人物として勤め上げたんですから,普通じゃないんですが,初代と3代目のような天才子役肌でない,より普通の子に近いところがよかったです.

自分の子供の延長線上にいるって感じられた,ということでしょうか.

それと,サボダイゴは,見ていてじんましんが出てきそうなのでやめてほしいです.DAIGOは嫌いじゃないんですが^^;

フルバージョンは案外面白くない^^;