何年か前に,中条あやみが,高級アイスのCMで,カップの縁付近の部分が溶け始めたところを食べると美味しいって言ってました(別人のナレーターが言っていたのかも知れませんが).私など買ったことのないバカ高い高級アイスですが,その食べ方は正道だと思います.
カップアイスを食べ始めたら必ず縁に近い部分から溶け始めます.そしてその溶けかけが実際うまいのです.この食べ方ならば周囲から良い具合に溶けたところを食べ続けて,最後まで食べ終えることができます.正道,いや王道です.
それに比べて,某朝ドラ(朝の連続テレビ小説)主演を勤めた広○す□゛の出演している庶民的カップアイスのCMですが,あろうことか,中心部から食べるという邪道を行っています.
真ん中の溶けていない,かたい部分を先に食べる,つまり溶けかけてない部分がうまいという人は,必然的に溶けた部分は不味いと考えているわけで,最後に周辺の大量のべちゃべちゃ溶けた不味い部分を食べて終わるか,食べずに残して捨てるかということになり,これ以上の不幸はありません.