くっつくだけのMagSafe

通販で注文した標記のガジェット,MagSafe磁石シートが来ました.就寝時にAndroidスマホAQUOS sense4 liteを置くベッド脇の机の上の “Power Controller” に付けました.平たいスチール製の什器です.

普段は問題ないのですがスチールで滑るので不用意に触れると最悪ベッドと机の隙間をすり抜けて床まで落ちてしまうのでなんとかしたかったのです.

良い具合にくっついてくれます.

MagSafe 磁石シートをスチール製什器に貼り付けたところ
AQUOS sense4 liteを置く

背面に磁気強化リングを貼り付けたAQUOS sense4 liteが良い具合にくっつきます.

800円弱という値段は微妙で,いくつも買ってあちこちに貼り付けるには高いです.

また裸のiPhone 14を置くとマグネットの厚みよりもレンズが出っ張っていて,レンズの側が少し浮きます.

kernel_sarpi4-6.1.7-armv7l-1_slack15.0_23Jan23_sp1.txz may be broken, too

kernel_sarpi4-6.1.7-armv7l-1_slack15.0_23Jan23_sp1.txzと関連ファイルがSARPiのサイトにありましたのでupdateしてみました.6.1.3ではシステムが不安定になってしまったので,6.0.14に戻して動かしていました.

6.1.7でとりあえず起動はしました.6.1.3のときのようにKernel panicやネットの不具合が起きなければ良いのですが.

これも壊れているかも(2023/1/26追記)

朝起きたら,システムが無応答になっていました.コンソール(CUI)からユーザー名は入りますが,パスワード+改行で無応答になり,Control+Alt+Delも効かず電源リセットしました.ブートはするので,さっさと安定性が確認されている6.0.14に戻しました.

iPhoneとMacの同期はWifiのほうが速い

ネット検索すると,Lightningケーブルを使って有線接続した方がiPhoneとMacの同期やバックアップは速いという言説がナントカ袋をはじめ多く見受けられます.

私も長いことそう信じていましたし,正確な計測などはしていませんが実際ときどき試して経験的にもそう感じていました.

しかし,iPhone 14と高速なWifi環境ではWifiを使ったほうが速く感じます.

ざっと調べてみると,最新の最高級なiPhoneであるiPhone 14 Proでも,LightningコネクターのスピードはUSB2.0の規格だそうです.

USB2.0は規格上最大転送速度は480Mbpsです.

一方,わが家のWifiにiPhone 14を接続して外部の計測サイトによる実測値は,

2023年1月21日(土) iPhone 14からWifi接続でinonius.netに接続して測定

このくらい出ます. “実測値” がUSB2.0の論理的な最高速度を超えています.LAN内の接続はさらに速い可能性があります.

ということで,最近,Wifi接続で同期やバックアップをした方が速いなという体感は正しいようです.

外部接続が高速な必要はなくLAN内だけ速ければ良いので,もし,比較的新しいルーターと新しいiPhoneをお持ちの方は,「有線のほうが速い」という固定観念を捨ててWifiでのバックアップと同期を試されると良いと思います

追記: うまくいなかくなる(2023/02/28)

その後ですが,Wifi接続で同期をかけると途中でiPhoneとの接続が切れてうまくいかなくなりました(iOS 16.3.1, macOS 13.2.1現在).

たまたまの最高新記録ではなくてコンスタントに出ます.iPhone 13も同じくらいの値です.
そんな固定観念を持っていたのは筆者だけかも😓

MagSafe充電器案外良さそう

某大手通販サイトから,6個組で999円という磁気強化リングとMagSafeコンパチブルな充電機能付きスタンドを買いました.

磁気強化リングは要するに磁石にくっつく輪で,充電が速くなるとかそういう代物ではありません.安いからか厚みがあってスマホケースの内側に貼ると具合が悪そうなのでiPhone 14のクリアケースの外側に貼りました.

また,充電しないでスタンドに着脱するのが主な目的なので,MagSafeとは全く無関係なAQUOS sense4 liteのクリアケースの外側にも同じように貼ってみました.

いずれも良い感じでスタンドにくっつきます.

でそのスタンドですが,某大手通販サイトの出店から買いました.4千円ほどです.

筆者にとっては肝心ではないのですが,充電機能も動いてくれます.

付属のUSB用ACアダプターに,SANWAサプライの電力計をつないで測ってみたら,ACアダプターに何もつながない状態で,電流0.00Aで,電力,皮相電力はそれぞれ0W, 0VAです.待機電力的には優秀な電源アダプターです.

USBアダプターの待機電力(電流)を測定しているところ.

そして,充電スタンドにUSBケーブルをつなぎ,スマホを付けない状態でも,電流,電力,皮相電力はそれぞれ,0.00A, 0W, 0VAです.システムとしても待機電力的にはきわめて優秀です。

購入した3rdパーティー製MagSafeスタンド

クリアケースと磁気強化リングを付けたiPhone 14をくっつけると,電流と電力はそれぞれ0.10A, 10Wとなります(皮相電力は測り忘れました).

iPhone 14をくっつけてACアダプターの電流を測定.

普段のiPhoneの使い方では,バッテリー残量が90%を割ることはないので,速い充電は必要なく,期待もしていません.

スタンドにカチャッとくっつけて,付けている間バッテリーの消費がなければそれで充分です.

クリアケースとリングの厚みで送電コイルからiPhoneの受電コイルがその厚みの分遠くなるので,充電速度に期待するのは酷な話です.また,クリアケースをわざわざ外して充電するならLightningケーブルを差し込んだほうが速いです.

そのため,この充電スタンドについて,充電の速度などは今後も測ることはないと思います.

今さらMagSafeを試すことに

iPhone 14を手にして早4か月が経とうとしています.FaceIDにはほぼ慣れてきて,その他,iPhone 7との比較ではメモリーが大きいのでアプリが落ちることがほとんどなくなったというか,皆無になったことでしょうか.

またPokémon GOを動かしてもほとんど発熱はなく,バッテリーの消費も少ないようです.このくらいのゲームは余裕だということだと思います.さすが5nmプロセスです.iPhone 7(16nmプロセス)ではかなり本体が発熱して,バッテリーの消費も著しく,それでPokémon GOプレイ専用にAndroidスマホを購入することになったわけです.

だからiPhone本体の発熱やバッテリー消費の激しさ(=著しい充放電回数によるバッテリー寿命の短縮)もないし,Pokémon GOといえどもローエンドのAndroidのプレイはいろいろやりにくいので,もはやAndroidスマホを持つ理由はないのではないかと思うところですが,Androidスマホには唯一メリットがあります.それは,Pokémon GOプレイ時(実際にプレイしていなくてもフォアグラウンドにしている間)は,Googleに位置情報を送る頻度が高いことです.

iOS版Pokémon GOからGoogleに送られる位置情報の頻度は低く,徒歩で散歩に出かけても,Google MapsのTimelineにまともに経路が表示できません.たぶんアプリから送り出す位置情報についてAppleの制限があるのでしょう.

一方のAndroid版ではPokémon GOはGoogleの子会社NIANTIC製ですから,位置情報送出頻度の制約はたぶん緩いんでしょう.自転車でゆっくり走るくらいまではなんとか経路が再現できます(車だとちょっと厳しくなってきますが).

この一点だけのためにでもAndroidスマホでPokémon GOを動かすメリットはあります.

以上は前書きでしたが,iPhone 7になくてiPhone 14にあるのはMagSafeの吸着と充電です.これも少し本気になって調べるまで知らなかったのですが,吸着機能と充電機能は全く関連がない別物なんですね

充電に関してはiPhone本体のバッテリー寿命の短縮の寿命を縮めるという考察があちこちでなされているようで,試す程度に留めます.むしろ期待しているのは吸着機能のほうです.

そんなこんなで余り高くないMagSafe充電スタンドを注文してみました.

この出費の影響で,監視カメラの更新は2月以降にします.

公平性の観点から,身内のなあなあはなくて,もともと基準が緩いのでしょう.
充電のための位置決めをするという関連性はあります.
警察関係が「防犯カメラ」と呼ばせたがっている代物です.