id_rsaからppkを作成

どうってことない話ですが,ネット検索すると,ppkファイルからsshのキーファイルを作る方法は山ほど見つかりますが,その逆がなかなか見つからないので,メモっときます.

ppkファイルは,PuTTYで使用する鍵の型式なので,基本的にはPuTTYかその付属ツールでしか作れないようです.

わたしの場合は,WindowsからSSHでつなぐなんてことはしないので,OpenSSHのid_rsa鍵は各マシンに作っていますが,ppkファイルはありません.

ppkファイルが必要になったのは,FileZillaでキーファイル認証のsshホストにつなぐためです.

まず,PuTTYのソースからbuildします.今どきのLinuxディストロ上であれば簡単にできると思います.できあがったputtygenというツールを使います.

puttygen ~/.ssh/id_rsa -O private -o マシン名など.ppk

であっさりできます.

Mac OS XではGTKの関係で,PuTTY本体のbuildができませんが,puttygenはできます.ただし,Makefileのうちの,

WARNINGOPTS = -Wall -Werror

WARNINGOPTS = -Wall

とする必要がありました

あくまで,当社調べです.

少なくともわたしの環境では.

ATOK Passport導入

前からどうしようか迷っていたATOK Passportを本日導入しました.

インストールできるマシンの台数が10台までというのは十分なんですが,同時に使用できる台数が1台というところが,引っかかっていた点です.私のところでは,MacにVMWare Fusionを走らせ,そこでWindowsを動かしているというのが通常です.

Macのアプリで何か文字入力をして,ひょいとWindowsのアプリから文字入力をする,なんてことは十分あり得ます.これについては,JustSystemに問い合わせた人がいたようで,両手を使って2台で同時に入力しなければ良い,という紳士協定的なルールのようです.

これが解ったので,本日導入しました.