Showbag

いままで,ときどき思い出しましたが,BLOG/webには書かなかったと思います.

オーストラリアに赴任したのは,1996年3月10日ですから,まもなく20周年となります.最初はホテルに滞在して家探しをしていました.暇だし,英語・文化の勉強のために良くテレビは見ていました.

今の時期,テレビでは,showbagの宣伝をたくさんやっていました.子供向けの福袋のようなものだろうと思ってました.で,思いついて先ほど調べたら,オーストラリア特有の文化のようです.

イースターの時期,Easter showというのが,各地で開催されます.この”show”はWikipediaによれば,festivalとのことです.シドニーでは,”Sydney Royal Easter Show”というのが,当時も今も盛大に行われているようです.

このこと知っていたら行ってみるんだったなぁとちょっと後悔しています.

JAF退会

一昨年,自分の車を処分して,まあ,今後自分の車を持つこともないだろうから,そのうちにJAFを退会しようと考えていたことを,ふと思い出して,退会の連絡をしました.

対応した係の人によれば,33年間会員だったそうです.

JAF会員証提示による割引は,数えるほどしか利用したことありませんし,ロードサービスも1度利用しただけです.寒いなか長時間待たされて,もう利用すまいと決心しました.

今どきは,自動車保険にロードサービス付いてますしね.

JAFに入っていて良かったと思ったのは,1996〜1997年シドニーに住んだときで,JAFの会員証提示で無料であちらの提携先の連盟NRMAに入れて,あちらで3回くらいロードサービス利用したことでしょうか.

1年ちょっとで3回のオーストラリア,33年で1度の日本^^; 自動車の品質を物語っています.

NRMAは保険会社も経営していて,自動車保険に入りましたから,あちらとしても商売にはなったと思います.

まあ,終活事始めということで^^;

なかなか良い英語教材がない

もう,シドニーから帰って19年になります^^;

帰国してからも,年に一度くらい4日から10日程度の旅程で,プライベートや出張で海外に行く機会がありましたが,その程度の期間では,そろそろ英語耳のエンジンかかってきたかなくらいな頃には帰国です.

30歳くらいまでは,NHKラジオ英語会話も聞いたりしてました.オーストラリアから帰国してから10年くらいの間は,豪ABCニュースをインターネットで見たり,Podcastで聞いていましたが,それもあきたり,配信の方法が変わってめんどくさくなったりして,最近はあんまりなんにもしてません.

他も探しているのですが,このインターネット時代になかなか良い教材がありません.興味がある話題をある程度集中して聞かないと学習的な効果もないと思いますが,なかなか興味を持てる国や内容の適当な”英語教材”が見つかりません.

興味のあるネタ的には,MX-TVで週一度放送されているBBCトラベルショーがいいんですが,この英語音声の音質が劣悪です.今の時代,いったいどうすれば,こんなにひどい音質になるのか知りたいくらいです.

あとは,学生時代に利用した英語教材がアメリカ英語のものがほとんどだったので,イギリス系の英語は聞きにくいという事情もあります.

シンガポールのChannel News AsiaのLiveも時々見てましたが,実質的な一党独裁という,政治状況を反映してか,あんまりおもしろくないんですよね^^; なんだかんだで5回も行った国なんですが^^;;

内容は,シンガポールで放送されているのと同じです.ただ,現地では日本を含む海外の番組も流していましたが,ライセンスの関係でインターネットには放送してないと思います.

唯一おもしろいと感じている点は,シンガポールの放送関係者は,Singlishと呼ばれる現地の方言を話すことが禁止されているそうで,アナウンサーやレポーターは世界標準的なニュートラルな英語を話しますが,インタビューされる現地の人はもろSinglishを話すことです^^; その対比がとてもおもしろいです.

なんか,当分シンガポールに行くこともなさそうなんですが,たまに見ることにします.他に何にもないので.

MX-TVでは他のBBCの放送もいくつかしてますが,どれもレポーターの音質が悪いです.
あと,まあ,”英語教材”として,ということには関係ありませんが,同時通訳の人の話し方が,どうも,聞くのが辛いんです^^; たぶん,同時通訳としては,ああした,感情のない棒読みをするように訓練されているんだと思います.
ケーブルか地上波か解りませんが,ホテルで視聴できます.というか,シンガポールに行くと,いつも見てます^^;

旧形式の画像・ムービーファイル(写真の続き8)

いつかこういう日は来るとは思っていましたが^^;

iPhotoの中には,PICT型式の画像や,旧形式のQuickTimeムービーがいくつか入っていました.”写真”に切り替えたら,サムネイルは表示されるものの,フル解像度の画像は表示されず,ムービーも再生できません.

で,写真ライブラリーの内容を表示して,PICT,  PIC, PCT, MoV等の拡張子が付いたファイルを外にコピーして,PNG, H.264型式のムービーに変換してから,”写真”にコピーし戻しました.

まあ,廃れた形式なので,いずれはしなければならない作業だったわけです.PICT型式は181個,QuickTime Movieは,47個でした.

160×120のムービーも久々に見ましたが,こんな何が映っているのかよくわからないのに,ただコンピューターで再生できる動画だと言うだけで感動していた時代があったんですね^^;

いくつかのムービーはQuickTime Playerでは,再生不能でした.たぶん,何度かコピーや移民を繰り返す間に,resource forkが正しく変換できなかったのだろうと推察されます.

まだ,テープのまま残してある,8mmビデオやDVをパソコンに取り込んでおこうかな,などとふと思いました.

これは,変換ができた160×120のムービーです.ハーバーブリッジを渡っていますが,1996年当時はオーストラリアの財政状態が悪くて,シドニー周辺の道路事情は悪く,段差による揺れがひどいです.OS, ブラウザによっては再生できないようです.

画像ファイルについては各種のソフトで変換できるので省略ですが、ムービーについては、ダブルクリックすると、QuickTime Playerが変換してくれるので、それを保存すればオーケーです。
写真全体の1%強.
ムービー全体の約1/3.
ちょうど今の,この辺の道路のようです^^;

Retrospect

ああ^^;

少なくとも,オーストラリア赴任の時には使っていましたから,Retrospectとのつきあいは20年ほどになります.

OS X版になってから遅いのなんのって^^; で,新しいバージョンが出る度に,何十パーセント速くなったっていう売り文句なんですが,全く速度の向上が体感できません.

たかだか数GBの更新されたファイルの吸い上げは10〜30分で終わるんですが,そのあと,”Building Snapshot”という表示が出てからが長いです.で,どういう条件だと時間が長くかかるか(あるいは,短くできるのか)が全く不明で,一番長いクライアントは24時間くらいかかります.

最近のRetrospectのバージョンではRetrospect Instant Scan Advancedという新機能が含まれています.これは,クライアントのマシンでRetroISAというデーモンが動いて,事前にRetrospectに都合の良いカタログを作っておくようです.

ところが,私が個人用に使っているRetrospectはVersion 9とかで,クライアントがこのRetroISAでカタログを作ってもその恩恵には与れませんから,ただCPUサイクルを無駄に消費することになります(SSDの寿命も多少は縮めるでしょう).

ということで,それを止めたい場合は,

sudo launchctl unload /Library/LaunchDaemons/com.retrospect.retroisa.plist
sudo defaults write /Library/LaunchDaemons/com.retrospect.retroisa Disabled -bool true

(下記参照ページより)という,コマンドを実行しますが,クライアントのコントロールパネルにON/OFFのスイッチを付けないというところが,なんとも,馬鹿にしてますよね^^;

実は前週末,家族用のMac miniのSSDの内容が完全にぶっ壊れて,復旧作業をしたのですが,Retrospectは全く出番がありませんでした.

とにかく,一つの行程が30分から数時間かかることがざらなんです.たとえば,リストアするのに,保存されているディスクの内容を開こうとすると,そこで,何十分,選んで,何かの準備をするとまた何十分,最終確認で,違ったかなと思ってやり直すと,また何十分ずつを繰り返します.”Cancel”を押しても待たされることがあります^^;

結局Time Machine機能で,Time Capsuleから復活させました.こちらも,一晩かかりますが,設定は,たいして時間のかからない簡単な手順なので,すんなりと”実行”ボタンを押して,あとは寝て待てば良いだけです.

しかし,しかしなんですが,Linuxのバックアップは,Retrospectしかないんですよね^^; ということで,Linux用に残して使っている.それなら,ついでに,ということでWindowsもMacもバックアップしておく,という考えで,ずるずる引きずっています^^;

Macだけならば,Time Capsuleと外付けディスクで二重にTime Machineでバックアップするなどしておけば,十分だと思います.

自分宛のメモ

“Retrospectはついでにバックアップを取っているだけなので,復旧はTime Machineからすること”

参照ページ